2.14.3 任意区間の実行時間を計測する

タイマ計測イベント(タイマ開始イベント/タイマ終了イベント)を設定することにより,プログラムの実行過程において,任意の区間の実行時間を計測することができます。

この機能を使用するためには,次の手順で操作を行います。

 

2.14.3.1 タイマ開始イベント/タイマ終了イベントを設定する

2.14.3.2 プログラムを実行する

2.14.3.3 タイマ計測イベントを編集する【E1】【E20】【EZ Emulator】

2.14.3.4 タイマ開始イベント/タイマ終了イベントを編集する

2.14.3.5 タイマ開始イベント/タイマ終了イベントを削除する

注意 1.

タイマ計測イベントの設定に関しては(有効イベント数の制限など),「2.17.7 イベント設定に関する留意事項」も参照してください。

注意 2.

【E1(Serial) / E20(Serial) / EZ Emulator【RX200シリーズ】】
トレース パネルのタイム・スタンプ情報は,タイマ計測用カウンタを用いて実現しています。そのため,イベント パネルにてタイマ計測イベントを設定した場合,期待したタイム・スタンプ情報が表示されません。

注意 3.

【E1】【E20】【EZ Emulator】
タイマ開始/終了イベントの追加/削除,またはタイマ計測イベントの編集を行った場合,次回計測時の計測結果は累積されません。
【シミュレータ】
タイマ開始/終了イベントの追加/削除/編集を行った場合,次回計測時の計測結果は累積されません。