依存プロジェクト設定 ダイアログ


依存プロジェクトの参照/設定を行います。

備考

依存プロジェクトは優先してビルドされるため,依存プロジェクトの設定を行うことにより,プロジェクトのビルド順を制御することができます(「2.4.7 プロジェクトのビルド順を設定する」参照)。

図 A.31

依存プロジェクト設定 ダイアログ

 

ここでは,以下の項目について説明します。

[オープン方法]

-

[プロジェクト]メニュー→[依存プロジェクト設定...]を選択

注意

本項目は,サブプロジェクトが存在するプロジェクトを開いている場合のみ有効となります。

[各エリアの説明]

(1)

[プロジェクト]

依存プロジェクト設定の対象となるプロジェクト(依存元プロジェクト)を選択します。

デフォルトでは,アクティブ・プロジェクトが選択されます。

(2)

[依存プロジェクト]

ビルド実行時に依存プロジェクトとして参照するプロジェクトをチェック・ボックスにより選択します。

なお,循環参照となるプロジェクトは選択できないため,グレー表示となります。

備考

本エリアの左上に表示されるボタンをクリックすると,すべてのチェック・ボックスの選択状態を変更することができます。

 

すべてのチェック・ボックスを選択します。

 

すべてのチェック・ボックスの選択を解除します。

 

すべてのチェック・ボックスの選択状態を反転します。

備考

RH850のブート・ローダ・プロジェクトにアプリケーション・プロジェクトを関連付けている場合は,ブート・ローダ・プロジェクトは依存元プロジェクト,アプリケーション・プロジェクトは依存プロジェクトとして固定され,変更することはできません。
なお,ブート・ローダ・プロジェクトとアプリケーション・プロジェクトの関連付けは,マルチコア設定ツール・ノードの[構成するアプリケーション・プロジェクト]プロパティからオープンする構成するアプリケーション・プロジェクト ダイアログで行います。

[機能ボタン]

ボタン

機能

OK

変更した設定内容を適用し,本ダイアログをクローズします。

キャンセル

変更した設定内容を破棄し,本ダイアログをクローズします。

ヘルプ

本ダイアログのヘルプを表示します。