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2.11 参照箇所を一覧表示する

関数一覧 パネル変数一覧 パネル上の関数/変数を参照している箇所を検索し,その結果として参照箇所一覧を表示することができます。

操作は,対象となる関数/変数の表示行を選択したのち(複数行選択可),コンテキスト・メニューの[すべての参照を検索]を選択することで行います。

検索結果は,次の出力 パネル[参照の検索]タブ上に出力されます。

図 2.19

関数/変数の参照箇所一覧の出力例(出力 パネル)

 

参照箇所一覧では,検索結果として次の情報を出力します。

なお,出力フォーマットについての詳細は,出力 パネル[参照の検索]タブを参照してください。

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関数一覧 パネルより操作を行った場合

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対象関数の定義箇所

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対象関数を参照している箇所の一覧

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対象関数内で呼び出している関数の一覧

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対象関数内で参照(リード/ライト)している変数の一覧

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変数一覧 パネルより操作を行った場合

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対象変数の定義箇所

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対象変数を参照している箇所の一覧

注意

C/C++ソース・ファイル中の“#if”/“#ifdef”などで,コンパイル時にプリプロセッサにより除外されるコードにおいて参照されている箇所は参照箇所として出力されません。

備考 1.

出力結果上の関数名/変数名をダブルクリックすることにより,エディタ パネルをオープンし,該当関数/変数が定義されているソース・テキスト箇所へジャンプすることができます。

備考 2.

出力 パネル[参照の検索]タブにフォーカスがある状態で,[ファイル]メニュー→[名前を付けて 出力-参照の検索 を保存...]を選択することにより,参照箇所一覧をテキスト・ファイル(*.txt)に保存することができます。