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2.4.4 文字列を検索/置換する

ツールバーの ボタンを選択することでオープンする検索・置換 ダイアログにより,文字列の検索/置換を行うことができます。

文字列の検索を行う場合は,このダイアログの[クイック検索]タブにおいて次の手順で操作を行ってください。

注意

検索・置換 ダイアログでは,[一括検索]タブ[クイック置換]タブ[一括置換]タブを選択することにより,その他様々な検索/置換操作を行うことができます。
各タブにおける機能の詳細については,各タブの項を参照してください。

図 2.7

文字列の検索(検索・置換 ダイアログ)

(1)

[検索する文字列]の指定

検索する文字列を入力します。

デフォルトでは,エディタ パネル上のキャレット位置の単語(変数/関数などを含む)が表示されます。

変更する場合は,テキスト・ボックスに直接入力するか(最大指定文字数:1024文字),またはドロップダウン・リストより入力履歴項目を選択します(最大履歴数:10個)。

(2)

[検索場所]の指定

ドロップダウン・リストより,[現在のパネル(ファイル名)]を選択します。

(3)

[前を検索]/[次を検索]ボタンのクリック

[前を検索]ボタンをクリックすると,指定した検索場所でアドレスの小さい方向に検索を行い,検索結果箇所をエディタ パネル上で選択状態にします。

[次を検索]ボタンをクリックすると,指定した検索場所でアドレスの大きい方向に検索を行い,検索結果箇所をエディタ パネル上で選択状態にします。

備考

[オプション]ボタンをクリックすることにより,ワイルド・カードの使用/大文字と小文字の区別/単語単位の検索などを指定することができます。

 

また,ショートカットキー(通常[Ctrl]+[I],および[Ctrl]+[Shift]+[I])を押下することにより,インクリメンタル検索を開始することができます。

インクリメンタル検索中は,文字を入力すると即座に検索を行い,検索結果箇所をエディタ パネル上で選択状態にします。

入力した文字列はステータスバーに表示します。該当箇所がなかった場合は,ステータスバーに[該当なし]と表示します。

[Esc]キーを押下すると,インクリメンタル検索を終了します。

逆方向インクリメンタル検索は,検索方向が逆である以外はインクリメンタル検索と同じです。