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debugger.Interrupt.Notification


通知を受ける例外要因コードを設定します。【RH850シミュレータ】

[指定形式]

debugger.Interrupt.Notification(notificationMode = NotificationMode.Deny, code)

[引数]

引数

説明

notificationMode

通知を受ける例外要因コードのモードを指定します。

指定可能なモードを以下に示します。

種類

説明

NotificationMode.Deny

すべての例外要因コードの通知を拒否します(デフォルト)。

NotificationMode.Allow

すべての例外要因コードの通知を許可します。

code

通知を受ける例外要因コードのリストを指定します(数値)。

[戻り値]

例外要因コードの設定に成功した場合 : True

例外要因コードの設定に失敗した場合 : False

[詳細説明]

-

通知を受ける例外要因コードを設定します。

-

特定の例外要因コードの通知のみを受け付けたい場合は,notificationModeにNotificationMode.Deny,codeに通知を受けたい例外要因コードを指定します。
また,特定の例外要因コードのみを拒否したい場合は,notificationModeにNotificationMode.Allow,codeに拒否したい例外要因コードを指定します。
この関数を使用した場合,それまでに設定していた例外要因コードはすべて破棄します。

-

指定した例外要因コードを受けた後の処理は,フック関数,またはコールバック関数に定義します。詳細は「Hook」を参照してください。

[使用例]

>>>expcode = [0x00000020, 0x00000030, 0x00000050]
>>>debugger.Interrupt.Notification(NotificationMode.Deny, expcode)
True
>>>