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バッチ・ビルド ダイアログ


プロジェクト(メイン・プロジェクト,およびサブプロジェクト)が持つビルド・モードを一括して,ビルド/リビルド/クリーンを行います。

備考

バッチ・ビルド順は,プロジェクトのビルド順に従い,サブプロジェクト,メイン・プロジェクトの順となります。
1つのメイン・プロジェクト,またはサブプロジェクトについて複数のビルド・モードを選択した場合は,そのサブプロジェクトで選択しているすべてのビルド・モードでビルドを行ったのち,次のサブプロジェクト,またはメイン・プロジェクトのビルドを行います。

図 A.31

バッチ・ビルド ダイアログ

 

ここでは,以下の項目について説明します。

[オープン方法]

-

[ビルド]メニュー→[バッチ・ビルド...]を選択

[各エリアの説明]

(1)

[ビルド・モード一覧]エリア

現在開いているプロジェクトが持つメイン・プロジェクト,およびサブプロジェクトの名前と,それらが持つビルド・モード,定義マクロの組み合わせの一覧を表示します。

(a)

[プロジェクト]

現在開いているプロジェクトが持つメイン・プロジェクト,およびサブプロジェクトを表示します。

ビルドを行うメイン・プロジェクト,およびサブプロジェクトとビルド・モードの組み合わせをチェック・ボックスにより選択します。

プロジェクトを作成後,最初に本ダイアログをオープンした場合は,すべてのチェック・ボックスが未チェックの状態です。2回目以降は前回のチェック状態を保持します。

(b)

[ビルド・モード]

メイン・プロジェクト,およびサブプロジェクトが持つビルド・モードを表示します。

(c)

[定義マクロ]

-

対象プロジェクトがデバッグ専用プロジェクト以外の場合

メイン・プロジェクト,およびサブプロジェクトとそのビルド・モードの組み合わせに対して,プロパティ パネルの[コンパイル・オプション]タブ,[アセンブル・オプション]タブ,および[SMSアセンブル・オプション]タブ【CC-RL】で設定している定義マクロを“|”で区切って表示します。

なお,コンパイル・オプションの定義マクロ,アセンブル・オプションの定義マクロの順で表示し,コンパイル・オプションの定義マクロとアセンブル・オプションの定義マクロの間は“,”で区切って表示します。

-

対象プロジェクトがデバッグ専用プロジェクトの場合

本項目は無効です。

備考 1.

以下のいずれかの方法により,行を複数選択することができます。

-

[Ctrl]キーを押下しながらマウスで左クリック

-

[Shift]キーを押下しながらマウスで左クリック

-

マウスをドラッグして範囲選択

また,選択状態にてスペース・キーを押下することにより,チェック・ボックスのチェック状態を切り替えることができます。

備考 2.

各列のヘッダをクリックすることにより,その列をソートすることができます(デフォルト:昇順)。
同じヘッダを再度クリックすると,逆方向にソートします。

備考 3.

本エリアの左上に表示されるボタンをクリックすると,すべてのチェック・ボックスの選択状態を変更することができます。

 

すべてのチェック・ボックスを選択します。

 

すべてのチェック・ボックスの選択を解除します。

 

すべてのチェック・ボックスの選択状態を反転します。

[機能ボタン]

ボタン

機能

ビルド

本ダイアログをクローズし,選択しているプロジェクトをそのビルド・モードでビルドします。

ビルドの実行結果は,出力 パネルに表示します。

ビルド完了後,ビルド・モードは本ダイアログをオープンする前の設定に戻ります。

なお,本ボタンは,プロジェクトを選択していない場合は無効となります。

リビルド

本ダイアログをクローズし,選択しているプロジェクトをそのビルド・モードでリビルドします。

リビルドの実行結果は,出力 パネルに表示します。

リビルド完了後,ビルド・モードは本ダイアログをオープンする前の設定に戻ります。

なお,本ボタンは,プロジェクトを選択していない場合は無効となります。

クリーン

本ダイアログをクローズし,選択しているプロジェクトのそのビルド・モードでビルドしたファイルを削除します。

クリーンの実行結果は,出力 パネルに表示します。

クリーン完了後,ビルド・モードは本ダイアログをオープンする前の設定に戻ります。

なお,本ボタンは,プロジェクトを選択していない場合は無効となります。

閉じる

本ダイアログをクローズします。

ヘルプ

本ダイアログのヘルプを表示します。