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[テキスト・エディタ - エンコーディング]カテゴリ


全般に関わる設定のうち,テキスト・エディタに関連した設定を行います。

図 A.54

オプション ダイアログ([テキスト・エディタ - エンコーディング]カテゴリ)

 

ここでは,以下の項目について説明します。

[オープン方法]

-

[ツール]メニュー→[オプション...]を選択

[各エリアの説明]

(1)

[エンコーディング]

テキスト・エディタにおいて,エンコーディングに関連した設定を行います。

(a)

[エンコードの自動判別]

 

ファイルの読み込み時にエンコードの自動判別機能を有効にします(デフォルト)。

 

ファイルの読み込み時にエンコードの自動判別機能を無効にします。

(b)

[自動判別できなかった場合はデフォルトのエンコードを優先する]

本項目は,[エンコードの自動判別]チェック・ボックスにチェックが付いている場合にのみ有効となります。

 

自動判別できなかった場合,デフォルトのエンコードを優先します。

 

自動判別できなかった場合,デフォルトのエンコードを優先しません(デフォルト)。

備考

自動判別で期待したエンコードにならない場合,本オプションを切り替えると改善することがあります。

(c)

[デフォルトのエンコード]

エディタ パネル内で新規ファイルを作成する場合,およびエンコードの自動判別を無効にした場合に必要なデフォルトのファイル・エンコーディング用のオプションです。また,開こうとしているファイルのエンコーディングが検出できないタイプまたは現在エディタ パネルでサポートされていないタイプである場合にも,このオプションを使用すると便利です。

設定するエンコードをドロップダウン・リストにより選択します。

ドロップダウン・リストの項目は,次の順番で表示されます。

ただし,同じエンコード名,および現在のOSが対応していないエンコード名は表示されません。

-

現在のOSの既定のエンコード名(デフォルト)

-

最近使用した エンコード名(最大4件)

-

現在のロケールでよく使用されているエンコード名
(例:ロケールが日本の場合)

-

日本語 (シフト JIS)

-

日本語 (JIS 1 バイト カタカナ可 - SO/SI)

-

日本語 (EUC)

-

Unicode (UTF-8)

-

現在のOSが対応する上記以外のエンコード名(アルファベット順)

注意 1.

テキスト・エディタでエンコードを変えて保存する場合は,編集中のファイルの[ファイル]メニューの[ファイル名の保存設定...]から設定してください。[デフォルトのエンコード]はその設定を制御しません。

注意 2.

ビルドにおけるエンコードの設定を行う場合は,ビルド・ツールのプロパティを設定してください。[デフォルトのエンコード]はその設定を制御しません。

コンパイラ・パッケージ

ビルド・ツールのプロパティ

CC-RH

[コンパイル・オプション]タブ,または[個別コンパイル・オプション]タブの[文字コード]カテゴリの[文字コード]プロパティ

[アセンブル・オプション]タブ,または[個別アセンブル・オプション]タブの[文字コード]カテゴリの[文字コード]プロパティ

CC-RX

[コンパイル・オプション]タブ,[個別コンパイル・オプション(C)]タブ,または[個別コンパイル・オプション(C++)]タブの[ソース]カテゴリの[入力プログラムの文字コード]プロパティ

[コンパイル・オプション]タブ,[個別コンパイル・オプション(C)]タブ,または[個別コンパイル・オプション(C++)]タブの[オブジェクト]カテゴリの[出力アセンブリ言語ファイルの文字コード]プロパティ

[アセンブル・オプション]タブ,または[個別アセンブル・オプション]タブの[ソース]カテゴリの[入力プログラムの文字コード]プロパティ

CC-RL

[コンパイル・オプション]タブ,または[個別コンパイル・オプション]タブの[文字コード]カテゴリの[文字コード]プロパティ

[アセンブル・オプション]タブ,または[個別アセンブル・オプション]タブの[文字コード]カテゴリの[文字コード]プロパティ

(2) ボタン・エリア

初期値に戻す

現在表示している項目の指定をすべてデフォルトに戻します。

[機能ボタン]

ボタン

機能

すべて初期値に戻す

本ダイアログのすべての設定項目をデフォルトの状態に戻します。

ただし,[全般 - 外部ツール]カテゴリでは,新規登録した内容の削除は行いません。

OK

変更した設定内容を適用し,本ダイアログをクローズします。

キャンセル

変更した設定内容を無効とし,本ダイアログをクローズします。

適用

変更した設定内容を適用します(本ダイアログをクローズしません)。

ヘルプ

本ダイアログのヘルプを表示します。