TimerInfo


条件タイマ情報(debugger.Timer.Get関数の戻り値)を保持します。

[型]

class TimerInfo:
        Number = 0
        MaxTime = 0
        MaxClockCount = 0
        IsMaxOverflow = False
        MinTime = 0
        MinClockCount = 0
        IsMinOverflow = False
        AverageTime = 0
        AverageClockCount = 0
        IsAverageOverflow = False
        TotalTime = 0
        TotalClockCount = 0
        IsTotalOverflow = False
        PassCount = 0
        IsPassCountOverflow = False

[変数]

変数

説明

Number

タイマ・イベント番号が格納されます。

MaxTime

最大実行時間が格納されます。

MaxClockCount

最大実行クロック数が格納されます。

IsMaxOverflow

最大実行時間/クロック数がオーバフローしたかどうかが格納されます。

True :最大実行時間/クロック数がオーバフローした

False :最大実行時間/クロック数がオーバフローしていない

MinTime

最少実行時間が格納されます。

MinClockCount

最少実行クロック数が格納されます。

IsMinOverflow

最少実行時間/クロック数がオーバフローしたかどうかが格納されます。

True :最少実行時間/クロック数がオーバフローした

False :最少実行時間/クロック数がオーバフローしていない

AverageTime

平均実行時間が格納されます。

AverageClockCount

平均実行クロック数が格納されます。

IsAverageOverflow

平均実行時間/クロック数がオーバフローしたかどうかが格納されます。

True :平均実行時間/クロック数がオーバフローした

False :平均実行時間/クロック数がオーバフローしていない

TotalTime

総実行時間が格納されます。

TotalClockCount

総実行クロック数が格納されます。

IsTotalOverflow

総実行時間/クロック数がオーバフローしたかどうかが格納されます。

True :総実行時間/クロック数がオーバフローした

False :総実行時間/クロック数がオーバフローしていない

PassCount

パス・カウントが格納されます。

IsPassCountOverflow

パス・カウントがオーバフローしたかどうかが格納されます。

True :パス・カウントがオーバフローした

False :パス・カウントがオーバフローしていない

[詳細説明]

-

TimerInfoはclass形式になっており,debugger.Timer.Get関数を実行した場合に戻り値として渡されます。

[使用例]

>>>info = debugger.Timer.Get()
1 Total: 2000 ns, Pass Count: 4 , Average: 500 ns, Max: 800 ns, Min: 300 ns
>>>print info[0].Number
1
>>>print info[0].MaxTime
800
>>>print info[0].PassCount
4
>>>print info[0].IsMaxOverflow
False
>>>