ref_mpl

iref_mpl

概要

可変長メモリ・プール詳細情報の参照

C言語形式

 

 ER      ref_mpl ( ID mplid, T_RMPL *pk_rmpl );
 ER      iref_mpl ( ID mplid, T_RMPL *pk_rmpl );
パラメータ

I/O

パラメータ

説明

I

 ID      mplid;
可変長メモリ・プールのID

O

 T_RMPL  *pk_rmpl;
可変長メモリ・プール詳細情報を格納する領域へのポインタ



【 可変長メモリ・プール詳細情報T_RMPLの構造 】

 typedef struct  t_rmpl {
         ID      wtskid;         /*待ちタスクの有無*/
         UH      RFU;            /*システム予約領域*/
         SIZE    fmplsz;         /*空き可変長メモリ・ブロックの合計サイズ*/
         UINT    fblksz;         /*空き可変長メモリ・ブロックの最大サイズ*/
         ATR     mplatr;         /*属性*/
         ID      memid;          /*システム予約領域*/
 } T_RMPL;


機能

mplidで指定された可変長メモリ・プールの可変長メモリ・プール詳細情報(待ちタスクの有無,空き可変長メモリ・ブロックの合計サイズなど)をpk_rmplで指定された領域に格納します。

備考 可変長メモリ・プール詳細情報T_RMPLについての詳細は,「15.2.10 可変長メモリ・プール詳細情報」を参照してください。

戻り値

マクロ

数値

意味

E_OK

0

正常終了

E_ID

-18

IDの指定が不正である

- mplid≦0x0

- mplid>生成されている可変長メモリ・プールの最大ID

E_CTX

-25

CPUロック状態から本サービス・コールを発行した

E_NOEXS

-42

対象可変長メモリ・プールが生成されていない