[割り込みハンドラ]タブ

RI850V4の割り込みハンドラ情報(例外コード,起動アドレスなど)を表示します。

図A―24  [割り込みハンドラ]タブ



ここでは,次の項目について説明します。

- [オープン方法]

- [各エリアの説明]

- [コンテキスト・メニュー]

[オープン方法]

- [デバッグ]メニュー→[デバッグ・ツールへダウンロード]を選択

- [表示]メニュー→[リアルタイムOS]→[リソース情報]を選択

[各エリアの説明]

(1) 情報表示エリア

RI850V4の割り込みハンドラ情報(例外コード,起動アドレスなど)を表示します。

なお,本エリアは,以下に示した項目から構成されています。

例外コード

アイコン,および割り込みハンドラの例外コードを以下の形式で表示します。

 例外コード

起動アドレス

割り込みハンドラの起動アドレスを表示します。

属性

割り込みハンドラの記述言語を表示します。

TA_HLNG

C言語

TA_ASM

アセンブリ言語



備考  割り込みハンドラ情報(例外コード,起動アドレスなど)の各セルをダブルクリックした際には,割り込みハンドラのソース・ファイルをエディタ パネルに表示し,該当部にキャレットを移動します。

[コンテキスト・メニュー]

マウスを右クリックすることにより表示されるコンテキスト・メニューは,クリックする部位により以下のように異なります。

(1) ヘッダ行

表示

表示有無を選択するためのカスケード・メニューを表示します。

選択項目名

選択項目として,以下を表示します。

例外コード,起動アドレス,属性

チェック状態

該当項目を表示します。

非チェック状態

該当項目を表示しません。

表記

表記進数を選択するためのカスケード・メニューを表示します。

選択項目名

選択項目として,以下を表示します。

例外コード,起動アドレス

10進数

該当項目を10進数で表示します。

16進数

該当項目を16進数で表示します。



(2) フッタ行

ソースへジャンプ(起動アドレス)

エディタ パネルをオープンし,割り込みハンドラのソースを表示します。

逆アセンブルへジャンプ(起動アドレス)

逆アセンブル パネルをオープンし,割り込みハンドラの逆アセンブル結果を表示します。

表示項目のリセット

表示状態(表示有無,表記進数,表示順序,表示幅など)を初期状態に戻します。