[フック処理設定]タブでは,次に示すカテゴリごとに詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
なお,フック処理の設定方法については,「2.16  フック処理を設定する」を参照してください。
 
(1)  [フック処理設定]
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図 A.14 | プロパティ パネル:[フック処理設定]タブ | 
[各カテゴリの説明]
フック処理に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
なお,このタブ上のプロパティの設定は,各プロパティを選択すると右端に表示される[...]ボタンをクリックすることでオープンするテキスト編集 ダイアログで行います(このパネル上で処理を指定することはできません)。
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注意 | 1処理につき64文字まで入力可能で,各プロパティごとに128個までの処理を指定することができます(テキスト編集 ダイアログ上の[テキスト]エリア内の1行が1処理に相当)。
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ダウンロード前 | 
ロード・モジュール・ファイルをダウンロードする直前に行う処理を指定します。 | 
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デフォルト | 
ダウンロード前[0](“[ ]”内は現在の指定処理数を示す) | 
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変更方法 | 
テキスト編集 ダイアログによる指定 | 
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指定形式 | 
次のいずれか 
【処理】SFRの内容を数値に自動的に書き換えます。 
【処理】CPUレジスタの内容を数値に自動的に書き換えます。 | 
- | Source+半角スペース+Pythonスクリプト・パス | 
【処理】Pythonスクリプト・パスで指定したスクリプト・ファイルを実行します。 | 
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ダウンロード後 | 
ロード・モジュール・ファイルをダウンロードした直後に行う処理を指定します。 | 
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デフォルト | 
ダウンロード後[0](“[ ]”内は現在の指定処理数を示す) | 
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変更方法 | 
テキスト編集 ダイアログによる指定 | 
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指定形式 | 
次のいずれか 
【処理】SFRの内容を数値に自動的に書き換えます。 
【処理】CPUレジスタの内容を数値に自動的に書き換えます。 | 
- | Source+半角スペース+Pythonスクリプト・パス | 
【処理】Pythonスクリプト・パスで指定したスクリプト・ファイルを実行します。 | 
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ブレーク中のCPUリセット後 | 
ブレーク中のCPUリセット直後に行う処理を指定します。 | 
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デフォルト | 
ブレーク中のCPUリセット後[0](“[ ]”内は現在の指定処理数を示す) | 
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変更方法 | 
テキスト編集 ダイアログによる指定 | 
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指定形式 | 
次のいずれか 
【処理】SFRの内容を数値に自動的に書き換えます。 
【処理】CPUレジスタの内容を数値に自動的に書き換えます。 | 
- | Source+半角スペース+Pythonスクリプト・パス | 
【処理】Pythonスクリプト・パスで指定したスクリプト・ファイルを実行します。 | 
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実行開始前 | 
プログラムの実行開始直前に行う処理を指定します。 | 
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デフォルト | 
実行開始前[0](“[ ]”内は現在の指定処理数を示す) | 
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変更方法 | 
テキスト編集 ダイアログによる指定 | 
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指定形式 | 
次のいずれか 
【処理】SFRの内容を数値に自動的に書き換えます。 
【処理】CPUレジスタの内容を数値に自動的に書き換えます。 | 
- | Source+半角スペース+Pythonスクリプト・パス | 
【処理】Pythonスクリプト・パスで指定したスクリプト・ファイルを実行します。 | 
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ブレーク後 | 
プログラムの実行がブレークした直後に行う処理を指定します。 | 
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デフォルト | 
ブレーク後[0](“[ ]”内は現在の指定処理数を示す) | 
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変更方法 | 
テキスト編集 ダイアログによる指定 | 
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指定形式 | 
次のいずれか 
【処理】SFRの内容を数値に自動的に書き換えます。 
【処理】CPUレジスタの内容を数値に自動的に書き換えます。 | 
- | Source+半角スペース+Pythonスクリプト・パス | 
【処理】Pythonスクリプト・パスで指定したスクリプト・ファイルを実行します。 |