2.3.5.1 [接続用設定]タブ

次に示すカテゴリごとに,デバッグ・ツールとの接続に関する設定を行います。

 

(1) [クロック]

(2) [コンフィギュレーション]

(3) [CPU仮想化支援機能]

(1)

[クロック]

クロックに関する設定を行います。

図 2.59

[クロック]カテゴリ【シミュレータ】

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[メイン・クロック周波数[MHz]]

メイン・クロック周波数を指定します。

ドロップダウン・リストによる選択,または直接入力により,0.001〜999.999(単位:MHz)の範囲の周波数を指定します(デフォルト:【RH850G3M, RH850G3K, RH850G3MH, RH850G3KH】[320.00],【RH850G4MH】[400.00])。

注意

命令シミュレータ版では,CPUクロック周波数は,常にここで指定するメイン・クロック周波数の値となります。

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[タイマ/トレース用クロック周波数の選択]

タイマ/トレース機能に使用するクロック周波数を表示します。

このプロパティ値を変更することはできません。

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[タイマ/トレース用クロック周波数の単位]

タイマ/トレース機能に使用するクロック周波数の単位を表示します。

このプロパティ値を変更することはできません。

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[タイマ/トレース用クロック周波数]

タイマ/トレース機能に使用するクロック周波数の値を表示します。

ただし,デバッグ・ツールと切断時は“---_---”を表示します。

このプロパティ値を変更することはできません。

(2)

コンフィギュレーション]

このカテゴリ内のプロパティは,常に無効です。

(3)

CPU仮想化支援機能]

このカテゴリ内のプロパティは,常に無効です。