2.11 複数のソース・ファイルを1つのパネルで順に表示する

デバッグ作業時,ステップ実行などで,カレントPCが複数のソース・ファイルをまたいで移動する場合,複数のエディタ パネルをオープンせず,1つのエディタ パネル内で順に複数のソース・ファイルを表示することができます(リサイクル・モード)。

この機能を有効にするためには,オプション ダイアログの[全般-テキスト・エディタ]カテゴリ内の[リサイクル・モード]をチェックします。

注意 1.

この機能は,デバッグ・ツールと接続中で,ダウンロードしたソース・ファイルをオープンしている場合のみ有効となる機能です。

注意 2.

編集を行ったリサイクル・モードのエディタ パネル上にカレントPCが存在する状態でプログラムを実行した場合,編集を行ったエディタ パネルは,リサイクル・モードを解除し,新たにオープンするエディタ パネルがリサイクル・モードとなります。

備考

すでに該当するソース・ファイルを表示しているエディタ パネルがオープンしている場合,リサイクル・モードのパネルには表示せず,すでにオープンしているエディタ パネルを表示します。

図 2.20

通常の動作

図 2.21

リサイクル・モードの動作