[ライブラリ生成オプション]タブ


本タブでは,ライブラリ生成フェーズに対して,次に示すカテゴリごとに詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

 

(1) [デバッグ情報]

(2) [入力ファイル]

(3) [出力ファイル]

(4) [ライブラリ]

(5) [リスト]

(6) [メッセージ]

(7) [その他]

注意

本タブは,ライブラリ用のプロジェクトの場合のみ表示します。

[各カテゴリの説明]

(1)

[デバッグ情報]

デバッグ情報に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

デバッグ情報を出力する

デバッグ情報を出力するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-DEBug,および-NODEBugオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[出力ファイル]カテゴリの[出力ファイル・フォーマット]プロパティで[リロケータブル・ファイル(-FOrm=Relocate)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

はい(出力ファイル内)(-DEBug)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(出力ファイル内)(-DEBug)

デバッグ情報を出力します。

いいえ(-NODEBug)

デバッグ情報を出力しません。

ローカル・シンボル名情報を消去する

ローカル・シンボル名情報を消去するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-Hideオプションに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-Hide)

ローカル・シンボル名情報を消去します。

いいえ

ローカル・シンボル名情報の消去を行いません。

(2)

[入力ファイル]

入力ファイルに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

オブジェクト・ファイル

オブジェクト・ファイルを指定します。

ライブラリ(モジュール)」の形式で1行に1つずつ指定します。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

rlinkコマンドの-Inputオプションに相当します。

オブジェクト・ファイル名はサブプロパティとして表示します。

デフォルト

オブジェクト・ファイル[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

1024文字までの文字列

256個まで指定可能です。

バイナリ・ファイル

バイナリ・ファイルを指定します。

ファイル名(セクション名[:アライメント数][/セクション属性][,シンボル名])」の形式で1行に1つずつ指定します。

「:アライメント数」,「/セクション属性」,「,シンボル名」の部分は省略可能です。

アライメント数に指定可能な値は,1,2,4,8,16,32のいずれかです。

省略した場合は,1を指定したものとみなします。

セクション属性に指定可能なものは,“CODE”,または“DATA”です。

省略した場合は,書き込み,読み取り,実行,すべての属性が有効になります。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

rlinkコマンドの-Binaryオプションに相当します。

バイナリ・ファイル名はサブプロパティとして表示します。

なお,本プロパティは,[出力ファイル]カテゴリの[出力ファイル・フォーマット]プロパティで[リロケータブル・ファイル(-FOrm=Relocate)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

バイナリ・ファイル[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

1024文字までの文字列

256個まで指定可能です。

(3)

[出力ファイル]

出力ファイルに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

出力ファイル・フォーマット

出力ファイルのフォーマットを選択します。

rlinkコマンドの-FOrmオプションに相当します。

デフォルト

ユーザ・ライブラリ・ファイル(-FOrm=Library=U)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

ユーザ・ライブラリ・ファイル(-FOrm=Library=U)

ユーザ・ライブラリ・ファイルを出力します。

システム・ライブラリ・ファイル(-FOrm=Library=S)

システム・ライブラリ・ファイルを出力します。

リロケータブル・ファイル(-FOrm=Relocate)

リロケータブル・ファイルを出力します。

出力フォルダ

出力フォルダを指定します。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

空欄の場合は,プロジェクト・フォルダを指定したものとみなします。

rlinkコマンドの-OUtputオプションに相当します。

デフォルト

%BuildModeName%

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,フォルダの参照 ダイアログによる編集

指定可能値

247文字までの文字列

出力ファイル名

出力ファイル名を指定します。

拡張子を省略した場合は,[出力ファイル・フォーマット]プロパティの選択に依存して,自動的に付加します。

[ユーザ・ライブラリ・ファイル(-FOrm=Library=U)]を選択している場合:.lib

[システム・ライブラリ・ファイル(-FOrm=Library=S)]を選択している場合:.lib

[リロケータブル・ファイル(-FOrm=Relocate)]を選択している場合:.rel

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

rlinkコマンドの-OUtputオプションに相当します。

デフォルト

%ProjectName%.lib

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

259文字までの文字列

(4)

[ライブラリ]

ライブラリに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

使用するライブラリ・ファイル

使用するライブラリ・ファイルを指定します。

相対パスで指定した場合は,メイン・プロジェクト,またはサブプロジェクトのフォルダを基点とした絶対パスに変換します。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

rlinkコマンドの-LIBraryオプションに相当します。

ライブラリ・ファイル名はサブプロパティとして表示します。

デフォルト

使用するライブラリ・ファイル[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,パス編集 ダイアログによる編集

→[参照]ボタンをクリックし,使用するライブラリ・ファイルを指定 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

259文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

システム・ライブラリ・ファイル

システム・ライブラリ・ファイルを表示します。

相対パスの場合は,メイン・プロジェクト,またはサブプロジェクトのフォルダを基点とした絶対パスに変換します。

rlinkコマンドの-LIBraryオプションに相当します。

システム・ライブラリ・ファイル名はサブプロパティとして表示します。

デフォルト

システム・ライブラリ・ファイル[定義数]

指定可能値

変更不可

標準・数学ライブラリを使用する

コンパイラが提供する標準・数学ライブラリを使用するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-LIBraryオプションに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい

標準・数学ライブラリを使用します。

いいえ

標準・数学ライブラリを使用しません。

メモリの解放時にメモリ破壊を検出する

メモリの解放時にメモリ破壊を検出するかどうかを選択します。

本プロパティはProfessional版でのみ使用可能です。

本機能により,mallocなどで動的に割り当てたメモリを解放または再割り当てする際,不正なアドレスが指定されたり,確保したメモリの領域外に書き込みがあったりした場合に,ユーザ定義の__heap_chk_fail()関数を呼び出します。詳細はコンパイラのユーザーズ・マニュアルを参照してください。

rlinkコマンドの-LIBraryオプションに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RL V1.03.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.03.00以上を選択した場合

-

[標準・数学ライブラリ関数を使用する]プロパティで[はい]を選択した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい

メモリの解放時にメモリ破壊を検出します。

いいえ

メモリの解放時にメモリ破壊を検出しません。

ランタイム・ライブラリを使用する

コンパイラが提供するランタイム・ライブラリを使用するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-LIBraryオプションに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい

標準・数学ライブラリを使用します。

いいえ

標準・数学ライブラリを使用しません。

(5)

[リスト]

リストに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

リンク・マップ・ファイルを出力する

ライブラリ・リスト・ファイルを出力するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-LISt,および-SHowオプションに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(リスト内容=指定なし)(-LISt -SHow)

ライブラリ・リスト・ファイルに出力フォーマットに従った情報を出力します。

はい(リスト内容=すべて)(-LISt -SHow=ALL)

ライブラリ・リスト・ファイルに出力フォーマットに従ったすべての情報を出力します。

はい(リスト内容=選択)(-LISt)

ライブラリ・リスト・ファイルに指定した情報を出力します。

いいえ

ライブラリ・リスト・ファイルを出力しません。

出力ファイル名

リンク・マップ・ファイルの出力ファイル名を指定します。

拡張子を省略した場合は,[出力ファイル]カテゴリの[出力ファイル・フォーマット]プロパティの選択に依存して,自動的に付加します。

[ユーザ・ライブラリ・ファイル(-FOrm=Library=U)]を選択している場合:.lbp

[システム・ライブラリ・ファイル(-FOrm=Library=S)]を選択している場合:.lbp

[リロケータブル・ファイル(-FOrm=Relocate)]を選択している場合:.map

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

rlinkコマンドの-LIStオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[いいえ]以外を選択した場合に表示します。

デフォルト

%ProjectName%.lbp

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

259文字までの文字列

シンボル情報を出力する

シンボル情報(モジュール内シンボル名)を出力するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-SHow=SYmbolオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=SYmbol)

シンボル情報を出力します。

いいえ

シンボル情報を出力しません。

モジュール内セクション一覧を出力する

モジュール内セクション名の一覧を出力するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-SHow=SEctionオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)],および[出力ファイル]カテゴリの[出力ファイル・フォーマット]プロパティで[ユーザ・ライブラリ・ファイル(-FOrm=Library=U)],または[システム・ライブラリ・ファイル(-FOrm=Library=S)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=SEction)

モジュール内セクション名の一覧を出力します。

いいえ

モジュール内セクション名の一覧を出力しません。

クロス・リファレンス情報を出力する

クロス・リファレンス情報を出力するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-SHow=XReferenceオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)],および[出力ファイル]カテゴリの[出力ファイル・フォーマット]プロパティで[リロケータブル・ファイル(-FOrm=Relocate)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=Xreference)

クロス・リファレンス情報を出力します。

いいえ

クロス・リファレンス情報を出力しません。

セクションの合計サイズを出力する

セクションの合計サイズを出力するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-SHow=Total_sizeオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)],および[出力ファイル]カテゴリの[出力ファイル・フォーマット]プロパティで[リロケータブル・ファイル(-FOrm=Relocate)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=Total_size)

ROM配置対象,RAM配置対象ごとに,セクションの合計サイズを出力します。

いいえ

セクションの合計サイズを出力しません。

(6)

[メッセージ]

メッセージに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

インフォメーション・メッセージ出力を有効にする

インフォメーション・メッセージの出力を有効にするかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-Message,-NOMessageオプションに相当します。

デフォルト

いいえ(-NOMessage)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-Message)

インフォメーション・メッセージを出力します。

いいえ(-NOMessage)

インフォメーション・メッセージの出力を抑止します。

抑止するインフォメーション・メッセージの番号

出力を抑止するインフォメーション・メッセージの番号を指定します。

複数指定する場合は,メッセージ番号をカンマで区切って指定します(例:4,200)。

また,ハイフンを使用して,メッセージ番号の範囲を指定することもできます(例:4,200-203,1300)。

rlinkコマンドの-NOMessageオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[インフォメーション・メッセージ出力を有効にする]プロパティで[いいえ(-NOMessage)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

2048文字までの文字列

ワーニング、エラー・メッセージをインフォメーション・メッセージに変更する

ワーニング,およびエラーのメッセージ種別をインフォメーションに変更するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-CHange_messageオプションに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(すべて)(-CHange_message=Information)

すべてのワーニング,およびエラーのメッセージ種別をインフォメーションに変更します。

はい(メッセージ番号指定)(-CHange_message=Information=<メッセージ番号>)

メッセージ種別をインフォメーションに変更するワーニング,およびエラーのメッセージ番号を指定します。

いいえ

ワーニング,およびエラーのメッセージ種別の変更を行いません。

ワーニング、エラー・メッセージの番号

ワーニング,およびエラーのメッセージの番号を指定します。

複数指定する場合は,メッセージー番号をカンマで区切って指定します(例:4,200)。

また,ハイフンを使用して,メッセージ番号の範囲を指定することもできます(例:4,200-203,1300)。

rlinkコマンドの-CHange_messageオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[ワーニング、エラー・メッセージをインフォメーション・メッセージに変更する]プロパティで[はい(メッセージ番号指定)(-CHange_message=Information=<メッセージ番号>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

2048文字までの文字列

インフォメーション、エラー・メッセージをワーニング・メッセージに変更する

インフォメーション,およびエラーのメッセージ種別をワーニングに変更するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-CHange_messageオプションに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(すべて)(-CHange_message=Warning)

すべてのインフォメーション,およびエラーのメッセージ種別をワーニングに変更します。

はい(メッセージ番号指定)(-CHange_message=Warning=<メッセージ番号>)

メッセージ種別をワーニングに変更するインフォメーション,およびエラーのメッセージ番号を指定します。

いいえ

インフォメーション,およびエラーのメッセージ種別の変更を行いません。

インフォメーション、エラー・メッセージの番号

インフォメーション,およびエラーのメッセージの番号を指定します。

複数指定する場合は,メッセージー番号をカンマで区切って指定します(例:4,200)。

また,ハイフンを使用して,メッセージ番号の範囲を指定することもできます(例:4,200-203,1300)。

rlinkコマンドの-CHange_messageオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[インフォメーション、エラー・メッセージをワーニング・メッセージに変更する]プロパティで[はい(メッセージ番号指定)(-CHange_message=Warning=<メッセージ番号>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

2048文字までの文字列

インフォメーション、ワーニング・メッセージをエラー・メッセージに変更する

インフォメーション,およびワーニングのメッセージ種別をエラーに変更するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-CHange_messageオプションに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(すべて)(-CHange_message=Error)

すべてのインフォメーション,およびワーニングのメッセージ種別をエラーに変更します。

はい(メッセージ番号指定)(-CHange_message=Error=<メッセージ番号>)

メッセージ種別をエラーに変更するインフォメーション,およびワーニングのメッセージ番号を指定します。

いいえ

インフォメーション,およびワーニングのメッセージ種別の変更を行いません。

インフォメーション、ワーニング・メッセージの番号

インフォメーション,およびワーニング・メッセージの番号を指定します。

複数指定する場合は,メッセージー番号をカンマで区切って指定します(例:4,200)。

また,ハイフンを使用して,メッセージ番号の範囲を指定することもできます(例:4,200-203,1300)。

rlinkコマンドの-CHange_messageオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[インフォメーション、ワーニング・メッセージをエラー・メッセージに変更する]プロパティで[はい(メッセージ番号指定)(-CHange_message=Error=<メッセージ番号>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

2048文字までの文字列

(7)

[その他]

ライブラリ生成に関するその他の詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

メモリ使用量を削減する

メモリ使用量を削減するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-MEMoryオプションに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

[デバッグ情報]カテゴリの[ローカル・シンボル名情報を消去する]プロパティで[いいえ]を選択した場合

-

[出力ファイル]カテゴリの[出力ファイル・フォーマット]プロパティで[ユーザ・ライブラリ・ファイル(-FOrm=Library=U)],または[システム・ライブラリ・ファイル(-FOrm=Library=S)]を選択した場合

デフォルト

いいえ(-MEMory=High)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-MEMory=Low)

メモリ使用量を削減します。

大規模なプロジェクトをリンクした際,最適化リンカのメモリ使用量が稼動マシンの実装メモリ量を超えてしまい,動作が遅くなっているような場合に選択してください。

いいえ(-MEMory=High)

従来通りの処理を行います。

合計セクション・サイズを表示する

リンク後の合計セクション・サイズを表示するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-Total_sizeオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[出力ファイル]カテゴリの[出力ファイル・フォーマット]プロパティで[リロケータブル・ファイル(-FOrm=Relocate)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-Total_size)

リンク後の合計セクション・サイズを表示します。

いいえ

リンク後の合計セクション・サイズを表示しません。

コピーライト情報を表示する

コピーライト情報を表示するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-LOgo,および-NOLOgoオプションに相当します。

デフォルト

いいえ(-NOLOgo)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい

コピーライト情報を表示します。

いいえ(-NOLOgo)

コピーライト情報の表示を抑止します。

ライブラリ生成前に実行するコマンド

ライブラリ生成処理前に実行するコマンドを指定します。

バッチファイルを指定する場合は,call命令を使用してください(例:call a.bat)。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%LibraryFile% : ライブラリ生成処理時の出力ファイルの絶対パスに置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%Options% : ビルド実行時のコマンド・ライン・オプションに置換します。

%OutputDir% : 出力フォルダの絶対パスに置換します。

%OutputFile% : 出力ファイルの絶対パスに置換します。

%Program% : 実行中のプログラム名に置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

先頭行に“#!python”と記述すると,2行目から最終行までの内容をPythonコンソールのスクリプトと判断し,ライブラリ生成処理前にPythonコンソールで実行します。

なお,スクリプト中にはプレースホルダの記述も可能です。

指定したコマンドはサブプロパティとして表示します。

なお,本プロパティは,[共通オプション]タブ[デバイス]カテゴリの[一括ビルドを行う]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

ライブラリ生成前に実行するコマンド[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

1023文字までの文字列

64個まで指定可能です。

ライブラリ生成後に実行するコマンド

ライブラリ生成処理後に実行するコマンドを指定します。

バッチファイルを指定する場合は,call命令を使用してください(例:call a.bat)。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%LibraryFile% : ライブラリ生成処理時の出力ファイルの絶対パスに置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%Options% : ビルド実行時のコマンド・ライン・オプションに置換します。

%OutputDir% : 出力フォルダの絶対パスに置換します。

%OutputFile% : 出力ファイルの絶対パスに置換します。

%Program% : 実行中のプログラム名に置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

先頭行に“#!python”と記述すると,2行目から最終行までの内容をPythonコンソールのスクリプトと判断し,ライブラリ生成処理後にPythonコンソールで実行します。

なお,スクリプト中にはプレースホルダの記述も可能です。

指定したコマンドはサブプロパティとして表示します。

なお,本プロパティは,[共通オプション]タブ[デバイス]カテゴリの[一括ビルドを行う]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

ライブラリ生成後に実行するコマンド[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

1023文字までの文字列

64個まで指定可能です。

その他の追加オプション

その他に追加するライブラリ生成オプションを入力します。

なお,ここで設定したオプションは,ライブラリ生成オプション群の最後に付加されます。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

259文字までの文字列