3.2.9 シリアルコミュニケーションインタフェース3

以下に,コード生成がシリアルコミュニケーションインタフェース3用として出力するAPI関数の一覧を示します。

表 3.9

シリアルコミュニケーションインタフェース3用API関数

API関数名

機能概要

R_SCI3m_Create

シリアルコミュニケーションインタフェース3を制御するうえで必要となる初期化処理を行います。

R_SCI3m_Create_UserInit

シリアルコミュニケーションインタフェース3に関するユーザ独自の初期化処理を行います。

r_sci3m_interrupt_receive

割り込み要因TXI(送信FIFOデータエンプティ(TDFE)による割り込み)の発生に伴う処理を行います。

r_sci3m_interrupt_error

割り込み要因RXI(受信FIFOデータフル(RDF)による割り込み)の発生に伴う処理を行います。

r_sci3m_interrupt_send

割り込み要因BRI(ブレーク(BRK)またはオーバラン(ORER)による割り込み)の発生に伴う処理を行います。

r_sci3m_interrupt_sendend

割り込み要因DRI(受信データレディ(DR)による割り込み)の発生に伴う処理を行います。

r_sci3m_callback_receiveend

割り込み要因TEI(トランスミットエンド(TEND)による割り込み)の発生に伴う処理を行います。

r_sci3m_callback_sendend

割り込み要因ERI(フレーミングエラーまたはパリティエラー(ER)による割り込み)の発生に伴う処理を行います。

r_sci3m_callback_error

トランスミットエンド割り込みの発生に伴う処理を行います。

R_SCI3m_Start

SCI3通信を待機状態にします。

R_SCI3m_Stop

SCI3通信を終了します。

R_SCI3m_Send

調歩同期式モードで,送信を開始します。

R_SCI3m_Receive

調歩同期式モードで,受信を開始します。

R_SCI3m_Multiprocessor_Send

クロック同期式モードで,送受信を開始します。

R_SCI3m_Multiprocessor_Receive

クロック同期式モードで,送受信を開始します。