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2.1 エディタ パネルをオープンする

エディタ パネルは,次のいずれかの方法によりオープンします。

なお,エディタ パネルは複数オープンすることができます(最大表示個数:100個)。

注意 1.

プロジェクトをクローズすると,該当プロジェクト内で登録されているファイルをオープンしているすべてのエディタ パネルがクローズします。

注意 2.

プロジェクトからファイルの登録を外すと,該当ファイルをオープンしているエディタ パネルがクローズします。

(1)

プロジェクト・ツリー パネルのファイルのダブルクリック

プロジェクト・ツリー パネルにおいて,「表 2.1 エディタ パネルでオープン可能なファイル」で示すファイルをダブルクリックします。

注意

オプション ダイアログで,外部テキスト・エディタを使用する設定をしている場合は,設定している外部テキスト・エディタでオープンします。
なお,ここで示すファイル以外は,ホストOSで関連付けられているアプリケーションが起動します(ホストOSで関連付けられていない拡張子のファイルはオープンしません)。

表 2.1

エディタ パネルでオープン可能なファイル

ファイルの種類

拡張子

Cソース・ファイル

*.c

C++ソース・ファイル【CC-RX】

*.cpp,*.cc,*.cp

ヘッダ・ファイル

*.h,*.inc,*.hpp【CC-RX】

アセンブリ・ソース・ファイル【CC-RH】

*.asm,*.s,*.fsy

アセンブラ・ソース・ファイル【CC-RX】

*.src,*.s

リンク順指定ファイル

*.mtls

リンク・マップ・ファイル【CC-RH】

*.map,*.lbp

マップ・ファイル

*.map,*.lbp【CC-RX】

インテル拡張ヘキサ・ファイル【CC-RH】

*.hex

ヘキサ・ファイル

*.hex

モトローラ・Sレコード・ファイル【CC-RH】

*.mot

Sレコード・ファイル【CC-RX】

*.mot

アセンブル・リスト・ファイル【CC-RH】【CC-RX】

*.prn【CC-RH】,*.lst【CC-RX】

スタック情報ファイル【CC-RH】

*.sni

ジャンプ・テーブル・ファイル【CC-RX】

*.jmp

シンボル・アドレス・ファイル【CC-RX】

*.fsy

クロス・リファレンス・ファイル【CC-RX】

*.cref

リンク・サブコマンド・ファイル【CC-RX】

*.clnk

Pythonスクリプト・ファイル

*.py

テキスト・ファイル

*.txt

図 2.1

ファイルのオープン(デバッグ・ツールと切断時)

(1):行番号エリア

(2):選択エリア

(3):メイン・エリア

(4):文字列エリア

(2)

ロード・モジュール・ファイルのダウンロード

デバッグ・ツールバーの ボタンをクリックします。

ロード・モジュール・ファイルのダウンロードが成功すると,ダウンロードしたソース・ファイルの内容を表示した状態でエディタ パネルが自動的にオープンします。

備考

ロード・モジュール・ファイルのダウンロード方法についての詳細は,「CS+ デバッグ・ツール編」を参照してください。

図 2.2

ソース・ファイルのオープン(デバッグ・ツールと接続時)

(1):行番号エリア

(2):選択エリア

(3):ソース・ファイルがロード・モジュールより新しいことを示す表示エリア

(4):カバレッジ・エリア

(5):アドレス・エリア

(6):イベント・エリア

(7):メイン・エリア

(8):文字列エリア

備考 1.

[ファイル]メニュー→[エンコードを指定して開く...]の選択によりオープンするファイル・エンコードの選択 ダイアログにより,エンコードを指定してファイルをオープンすることができます。

備考 2.

サイズが24Mバイトを越えるファイルをオープンする場合,次の機能のすべてを無効にするか否かを選択するメッセージ ダイアログが表示されます(このメッセージ ダイアログで[いいえ]を選択した場合,動作速度が非常に遅くなる場合があります)。

-

シンタックス(予約語/コメントなど)の色付け

-

コードのアウトライン表示(「2.4.5 コードをアウトライン表示する」)

-

スマート・エディット機能(「2.4.6 スマート・エディット機能を使用する」)