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debugger.ActionEvent.Get


アクション・イベント(Printfイベント)の結果を参照します。

[指定形式]

debugger.ActionEvent.Get(output = "")

[引数]

引数

説明

output

アクション・イベントの結果を出力する際に付与する文字列を指定します(デフォルト:指定なし)。

なお,本引数を指定している場合に,本引数と一致する結果のみを取得したい場合に指定します。

[戻り値]

アクション・イベントの結果リスト(詳細はActionInfoクラスを参照してください)

[詳細説明]

-

アクション・イベント(Printfイベント)の条件で設定したアドレスを実行した際の結果をPythonコンソール内で保持し,このdebugger.ActionEvent.Getが呼び出されたタイミングで,それまでに保持していた結果をすべて参照します。

-

outputを指定している場合に,outputと一致する結果のみを出力します。比較は完全一致で比較されます。

-

outputを指定しない場合は,蓄積したすべてのアクション・イベントの結果を出力します。

-

アクション・イベントが発生したタイミングで結果を取得したい場合は,Hookを使用してください。また,Pythonコンソール内で保持する結果の最大数については,debugger.ActionEvent.GetLineプロパティを参照してください。

注意

参照後にPythonコンソール内で保持したアクション・イベントの結果は初期化されます。そのため,一度参照した結果を再度参照することはできません。

-

アクション・イベントの結果を,以下の形式で表示します。

出力する際に付与する文字列 変数式

[使用例]

>>>ae = ActionEventCondition()
>>>ae.Address = "main"
>>>ae.Output = "result "
>>>ae.Expression = "chData"
>>>ae.ActionEventType = ActionEventType.Printf
>>>ae_number = debugger.ActionEvent.Set(ae)
        :
>>>out = debugger.ActionEvent.Get()
result chData=0x64
result chData=0x65
result chData=0x66
>>>print out[0].Address
main
>>>print out[0].Expression
chData=0x64