開発ツール

-pack

［指定形式］

-pack

省略時解釈

構造体、クラスのアライメント数は、メンバの最大のアライメント数と同じになります。

［詳細説明］

-	構造体メンバ、クラスメンバのアライメント数を指定します。

-	構造体メンバのアライメント数は、#pragma pack拡張子でも指定できます。オプションと#pragmaの両方が指定された場合には、#pragma拡張子の指定を優先します。構造体、クラスのアライメント数は、メンバの最大のアライメント数と同じになります。

［備考］

-	本オプション指定時の構造体メンバのアライメント数を以下に示します。

表 2.7

packオプション指定時の構造体メンバ、クラスメンバのアライメント数

メンバの型	pack	指定なし
(signed) char	1	1
(unsigned) short	1	2
(unsigned) int 注, (unsigned) long, (unsigned) long long, 浮動小数点型, ポインタ型	1	4

注	int_to_shortオプションを指定した場合は、shortと同じになります。