SCIマスタ送信を開始します。(簡易 I2C モード)
備考1. 本 API 関数では、データ(引数 adr で指定されたスレーブ・アドレスと R/W# ビット)をスレーブ・デバイスにSCIマスタ送信したのち、引数 tx_buf で指定されたバッファから 1 バイト単位のSCIマスタ送信を引数 tx_num で指定された回数だけ繰り返し行います。
備考2. 本 API 関数では、SCIマスタ送信の開始処理として、内部的に R_SCIn_IIC_StartCondition の呼び出しを行っています。
備考3. SCIマスタ送信を行う際には、本 API 関数の呼び出し以前に R_SCIn_Start を呼び出す必要があります。
[指定形式]
void R_SCIn_IIC_Master_Send ( uint8_t adr, uint8_t * const tx_buf, uint16_t tx_num );
備考 n はチャネル番号を意味します。
[引数]
I/O |
引数 |
説明 |
I |
uint8_t adr; |
スレーブ・アドレス |
I |
uint8_t * const tx_buf; |
送信するデータを格納したバッファへのポインタ |
I |
uint16_t tx_num; |
送信するデータの総数 |
[戻り値]
なし