SCIスレーブ送受信を開始します。(簡易 I2C モード)
備考1. 本 API 関数では、SCIスレーブ送信処理として、引数 tx_buf で指定されたバッファから 1 バイト単位のSCIスレーブ送信を引数 tx_num で指定された回数だけ繰り返し行います。
備考2. 本 API 関数では、SCIスレーブ受信処理として、 1 バイト単位のSCIスレーブ受信を引数 rx_num で指定された回数だけ繰り返し行い、引数 rx_buf で指定されたバッファに格納します。
備考3. SCIスレーブ送受信を行う際には、本 API 関数の呼び出し以前に R_SCIn_Start を呼び出す必要があります。
[指定形式]
#include "r_cg_macrodriver.h"
MD_STATUS R_SCIn_SPI_Slave_Send_Receive ( uint8_t * const tx_buf, uint16_t tx_num,
uint8_t * const rx_buf, uint16_t rx_num );
備考 n はチャネル番号を意味します。
[引数]
I/O |
引数 |
説明 |
I |
uint8_t * const tx_buf; |
送信するデータを格納したバッファへのポインタ |
I |
uint16_t tx_num; |
送信するデータの総数 |
O |
uint8_t * const rx_buf; |
受信したデータを格納するバッファへのポインタ |
I |
uint16_t rx_num; |
受信するデータの総数 |
[戻り値]
マクロ |
説明 |
MD_OK |
正常終了 |
MD_ARGERROR |
引数 tx_num の指定が不正 |