[デバッグ・ツール設定]タブでは,次に示すカテゴリごとに詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
(1) [メモリ]
(2) [実行中のメモリ・アクセス]
(3) [実行中のイベント設定]【IECUBE】
(4) [E2拡張インタフェース]【E2】
(5) [ブレーク]
(6) [フェイルセーフ・ブレーク]【IECUBE】
(7) [トレース]
(8) [タイマ]【IECUBE】【シミュレータ】
(9) [カバレッジ]【IECUBE】【シミュレータ】
(10) [入力信号のマスク](【シミュレータ】以外)
(11) [仮想ボード]【シミュレータ】
(12) [シミュレータGUI]【シミュレータ】
(13) [ステップ実行]
[各カテゴリの説明]
メモリに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
メモリ・マッピング
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現在のメモリ・マッピングの状況をメモリ領域の種別注ごとに表示します。
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デフォルト
|
[マイクロコントローラ固有のメモリ・マッピング領域種別の合計]
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変更方法
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編集不可
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表示内容
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メモリ・マッピングの状況をメモリ領域の種別ごとに表示します。
なお,各メモリ種別の“+”マークをクリックすると,次の詳細情報を表示します。
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メモリ書き込み時にベリファイを行う
(【シミュレータ】以外)
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メモリ値の初期化を行う際に,ベリファイを行うか否かを選択します。
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デフォルト
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はい
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変更方法
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ドロップダウン・リストによる選択
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指定可能値
|
はい
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ベリファイを行います。
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いいえ
|
ベリファイを行いません。
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FAAメモリ空間(1)
|
FAAデバッグ時にメモリパネル[メモリ1],ウォッチパネル[ウォッチ1]で表示する空間を選択します。
このプロパティは,選択しているマイクロコントローラが本機能をサポートしている場合,かつ[接続用設定]内の[FAA]カテゴリの[FAAをデバッグする]プロパティが[はい]の場合にのみ表示されます。
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デフォルト
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データ空間
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変更方法
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ドロップダウン・リストによる選択
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指定可能値
|
データ空間
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インストラクション・コード空間
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FAAメモリ空間(2)
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FAAデバッグ時にメモリパネル[メモリ2],ウォッチパネル[ウォッチ2]で表示する空間を選択します。
このプロパティは,選択しているマイクロコントローラが本機能をサポートしている場合,かつ[接続用設定]内の[FAA]カテゴリの[FAAをデバッグする]プロパティが[はい]の場合にのみ表示されます。
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デフォルト
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データ空間
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変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
データ空間
|
インストラクション・コード空間
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FAAメモリ空間(3)
|
FAAデバッグ時にメモリパネル[メモリ3],ウォッチパネル[ウォッチ3]で表示する空間を選択します。
このプロパティは,選択しているマイクロコントローラが本機能をサポートしている場合,かつ[接続用設定]内の[FAA]カテゴリの[FAAをデバッグする]プロパティが[はい]の場合にのみ表示されます。
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デフォルト
|
データ空間
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変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
データ空間
|
インストラクション・コード空間
|
FAAメモリ空間(4)
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FAAデバッグ時にメモリパネル[メモリ4],ウォッチパネル[ウォッチ4]で表示する空間を選択します。
このプロパティは,選択しているマイクロコントローラが本機能をサポートしている場合,かつ[接続用設定]内の[FAA]カテゴリの[FAAをデバッグする]プロパティが[はい]の場合にのみ表示されます。
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デフォルト
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データ空間
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
データ空間
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インストラクション・コード空間
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注 | デバイス・ファイルに登録されているメモリ・マッピング領域の種別です。 |
プログラム実行中のメモリ・アクセス(リアルタイム表示更新機能(「2.10.1.4 プログラム実行中にメモリの内容を表示/変更する」参照))に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
実行を一瞬停止してアクセスする
(【シミュレータ】以外)
|
【IECUBE】
プログラム実行中にはアクセスできないメモリ領域(ターゲット・メモリ領域/SFR領域/CPUレジスタ)に対して,アクセスを許可するか否かを選択します。
【E1】【E20】【EZ Emulator】【COM Port】
プログラム実行中に,メモリに対してアクセスを許可するか否かを選択します。
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デフォルト
|
いいえ
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
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指定可能値
|
はい
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実行を一瞬停止し,読み込み/書き込みを行います。
|
いいえ
|
実行中にアクセスは行いません。
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実行中に表示更新を行う
|
プログラム実行中に,メモリ パネル/ウォッチ パネルの表示内容を自動的に更新するか否かを選択します。
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デフォルト
|
はい
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
実行中に表示を更新します。
|
いいえ
|
実行中に表示を更新しません。
|
表示更新間隔[ms]
|
プログラム実行中に,メモリ パネル/ウォッチ パネルの表示内容を自動的に更新する間隔を100 ms単位で指定します。
なお,このプロパティは,[実行中に表示更新を行う]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。
|
デフォルト
|
【COM Port以外】
500
【COM Port】
10000
|
変更方法
|
キーボードからの直接入力
|
指定可能値
|
【COM Port以外】
100~65500の整数(単位:100 ms未満の端数切り上げ)
【COM Port】
5000~65500の整数(単位:100 ms未満の端数切り上げ)
|
実行中のイベント設定機能に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
実行を一瞬停止してイベントを設定する
|
プログラム実行中には設定することができないイベント(「2.16.7.2 実行中に設定/削除可能なイベント種別」参照)を,プログラムの実行を強制的に一瞬停止させることで設定を行うか否かを選択します。
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デフォルト
|
いいえ
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
プログラムの実行を一瞬停止してイベントを設定します。
|
いいえ
|
プログラム実行中に対象イベントを設定することはできません。
|
E2拡張インタフェースに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
外部トリガ入力
|
外部トリガ入力に関する設定を行います。
チャネル毎に動作を選択してください。
|
チャネル番号
(サブプロパティ)
|
チャネル番号を表示します。
|
デフォルト
|
0または1
|
変更方法
|
変更不可
|
使用する
(サブプロパティ)
|
このチャネル番号の外部トリガ入力を使用するか否かを指定します。
|
デフォルト
|
いいえ
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
当該チャネルの外部トリガ入力を使用します。
|
いいえ
|
当該チャネルの外部トリガ入力を使用しません。
|
入力信号
(サブプロパティ)
|
入力信号を指定します。
|
デフォルト
|
立ち上がりエッジ
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
立ち上がりエッジ
|
当該チャネルの外部トリガ入力で立ち上がりエッジを検出します。
|
立ち下がりエッジ
|
当該チャネルの外部トリガ入力で立ち下がりエッジを検出します。
|
両エッジ
|
当該チャネルの外部トリガ入力で両エッジを検出します。
|
High
|
当該チャネルの外部トリガ入力でHighを検出します。
|
Low
|
当該チャネルの外部トリガ入力でLowを検出します。
|
外部トリガ入力時の動作
(サブプロパティ)
|
外部トリガ入力時の動作を表示します。
|
デフォルト
|
プログラムを停止する
|
変更方法
|
変更不可
|
外部トリガ出力
|
外部トリガ出力に関する設定を行います。
チャネル毎に動作を選択してください。
|
チャネル番号
(サブプロパティ)
|
チャネル番号を表示します。
|
デフォルト
|
0または1
|
変更方法
|
変更不可
|
使用する
(サブプロパティ)
|
このチャネル番号の外部トリガ出力を使用するか否かを指定します。
|
デフォルト
|
いいえ
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
当該チャネルの外部トリガ出力を使用します。
|
いいえ
|
当該チャネルの外部トリガ出力を使用しません。
|
出力タイミング
(サブプロパティ)
|
出力タイミングを表示します。
|
デフォルト
|
プログラム停止
|
変更方法
|
変更不可
|
出力信号
(サブプロパティ)
|
出力信号を表示します。
|
デフォルト
|
Highパルス
|
変更方法
|
変更不可
|
パルス幅[us]
(サブプロパティ)
|
パルス幅を指定します。
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デフォルト
|
1
|
変更方法
|
キーボードからの直接入力
|
指定可能値
|
1~65535の整数
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ブレーク機能に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
優先的に使用するブレークポイントの種類
(【シミュレータ】以外)
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エディタ パネル/逆アセンブル パネルにおいて,ソース行,または実行アドレスに対してマウスのワンクリック操作でブレークポイントを設定する際に,優先的に使用するブレークポイントの種別を選択します。
なお,このプロパティは,選択しているマイクロコントローラがブレークポイントの種類を1つのみしかサポートしていない場合は表示されません。
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デフォルト
|
ソフトウエア・ブレーク
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
ソフトウエア・ブレーク
|
ソフトウエア・ブレークポイントを優先的に設定します。
|
ハードウエア・ブレーク
|
ハードウエア・ブレークポイントを優先的に設定します。
|
停止時にタイマ系周辺エミュレーションを停止する
(【シミュレータ】以外)
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実行停止時に,エミュレータのタイマ系周辺エミュレーション機能を停止(Peripheral Break)するか否かを選択します。
|
デフォルト
|
いいえ
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
タイマ系周辺エミュレーション機能を停止します注1。
|
いいえ
|
タイマ系周辺エミュレーション機能を停止しません。
|
停止時にシリアル系周辺エミュレーションを停止する
(【シミュレータ】以外)
|
実行停止時に,エミュレータのシリアル系周辺エミュレーション機能を停止(Peripheral Break)するか否かを選択します。
なお,このプロパティは,選択しているマイクロコントローラがこの機能をサポートしている場合のみ表示されます。
|
デフォルト
|
いいえ
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
シリアル系周辺エミュレーション機能を停止します。
|
いいえ
|
シリアル系周辺エミュレーション機能を停止しません。
|
停止時にFAAを停止する
|
停止時にFAAを停止するかどうかを指定します。
このプロパティは,選択しているマイクロコントローラが本機能をサポートしている場合,かつ[接続用設定]内の[FAA]カテゴリの[FAA をデバッグする]プロパティが[はい]の場合にのみ表示されます。
|
デフォルト
|
いいえ
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
停止時にFAAを停止します。
|
いいえ
|
停止時にFAAを停止しません。
|
オープン・ブレーク機能を使用する
【IECUBE】
|
オープン・ブレーク機能を使用するか否かを選択します。
なお,このプロパティは,選択しているマイクロコントローラがオープン・ブレーク機能をサポートしている場合のみ表示されます。
|
デフォルト
|
選択しているマイクロコントローラに依存
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい(Hi-Z)
|
CPU停止時,オープン・ブレークの対象端子はHi-Zになります。
|
いいえ(Output signal)
|
CPU停止時,オープン・ブレークの対象端子は通常の状態のままで動作します。
|
端子リセット発生時にブレークポイントを復帰する
【E1】【E20】
【EZ Emulator】
|
端子リセット発生時に,ブレークポイントを復帰するか否かを選択します。
なお,このプロパティは,選択しているマイクロコントローラがこの機能をサポートしており,かつ[フラッシュ書き換えを許可する]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。
|
デフォルト
|
はい
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
端子リセット発生時にCPUを一瞬停止してブレークポイントの復帰を行います。
|
いいえ
|
端子リセット発生時にブレークポイントは復帰することなく無視され,プログラム停止時に復帰します。
|
停止時にブレーク位置の命令を実行
【シミュレータ】
|
ブレークポイントによるプログラム実行停止のタイミングを,ブレークポイントが設定されている位置の命令実行後とするか,または命令実行前とするかを選択します。
|
デフォルト
|
いいえ
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
命令実行後にブレークします注2。
|
いいえ
|
命令実行前にブレークします。
|
注 1. | 【E1】【E20】【EZ Emulator】【COM Port】
選択しているマイクロコントローラがオープン・ブレーク機能をサポートしている場合,[はい]を選択すると,CPU停止時にオープン・ブレークの対象端子がHi-Zになります([いいえ]を選択している場合では,対象端子は通常状態のままで動作します)。 |
(6) | [フェイルセーフ・ブレーク]【IECUBE】 |
フェイルセーフ・ブレーク機能に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
フェッチ禁止領域からのフェッチ直後に停止する
|
フェッチ禁止領域からのフェッチ直後に,実行停止するか否かを選択します。
|
デフォルト
|
はい
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
フェッチ直後に実行を停止します。
|
いいえ
|
フェッチ後も実行を停止しません。
|
書き込み禁止領域への書き込み直後に停止する
|
書き込み禁止領域への書き込み直後に,実行停止するか否かを選択します。
|
デフォルト
|
はい
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
書き込み直後に実行を停止します。
|
いいえ
|
書き込み後も実行を停止しません。
|
読み込み禁止SFRからの読み込み直後に停止する
|
読み込み禁止SFRからの読み込み直後に,実行停止するか否かを選択します。
|
デフォルト
|
はい
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
読み込み直後に実行を停止します。
|
いいえ
|
読み込み後も実行を停止しません。
|
書き込み禁止SFRへの書き込み直後に停止する
|
書き込み禁止SFRへの書き込み直後に,実行停止するか否かを選択します。
|
デフォルト
|
はい
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
書き込み直後に実行を停止します。
|
いいえ
|
書き込み後も実行を停止しません。
|
ユーザ・スタック・オーバーフロー発生直後に停止する
|
ユーザ・スタック・オーバフロー発生直後に,実行停止するか否かを選択します。
|
デフォルト
|
いいえ
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
発生直後に実行を停止します。
|
いいえ
|
発生後も実行を停止しません。
|
ユーザ・スタック・アンダーフロー発生直後に停止する
|
ユーザ・スタック・アンダーフロー発生直後に,実行停止するか否かを選択します。
|
デフォルト
|
いいえ
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
発生直後に実行を停止します。
|
いいえ
|
発生後も実行を停止しません。
|
ユーザ・スタック・セクション
|
ユーザ・スタックのセクションを指定します。
|
デフォルト
|
.stack_bss
|
変更方法
|
キーボードからの直接入力
|
指定可能値
|
0~“アドレス空間の終了アドレス”のアドレス式
|
未初期化スタック・ポインタ操作直後に停止する
|
初期化していないスタック・ポインタの操作直後に,実行停止するか否かを選択します。
|
デフォルト
|
はい
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
操作直後に実行を停止します。
|
いいえ
|
操作後も実行を停止しません。
|
未初期化RAMからの読み込み直後に停止する
|
初期化していないRAMからの読み込み直後に,実行停止するか否かを選択します。
|
デフォルト
|
はい
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
読み込み直後に実行を停止します。
|
いいえ
|
読み込み後も実行を停止しません。
|
非メモリ・マッピング領域へのアクセス直後に停止する
|
[メモリ]カテゴリ内[メモリ・マッピング]プロパティにおいて,マッピングしていない領域へのアクセス直後に,実行を停止するか否かを選択します。
|
デフォルト
|
はい
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
アクセス直後に実行を停止します。
|
いいえ
|
アクセス後も実行を停止しません。
|
奇数アドレスへのワード・アクセス直後に停止する
|
奇数アドレスに対し,ワード幅でのアクセス直後に,実行を停止するか否かを選択します。
|
デフォルト
|
はい
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
アクセス直後に実行を停止します。
|
いいえ
|
アクセス後も実行を停止しません。
|
周辺からのフェイル・セーフ発生直後に停止する
|
周辺からのフェイル・セーフ発生直後に,実行を停止するか否かを選択します。
|
デフォルト
|
はい
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
発生直後に実行を停止します。
|
いいえ
|
発生後も実行を停止しません。
|
フラッシュ・イリーガル発生直後に停止する
|
フラッシュ・イリーガル発生直後に,実行を停止するか否かを選択します。
|
デフォルト
|
はい
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
発生直後に実行を停止します。
|
いいえ
|
発生後も実行を停止しません。
|
トレース機能に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
注意 | 【E1】【E20】【EZ Emulator】【COM Port】
このカテゴリは,選択しているマイクロコントローラがOCDトレース機能搭載品の場合のみ表示されます。 |
トレース機能を使用する
【E1】【E20】
【EZ Emulator】
【COM Port】
【シミュレータ】
|
トレース機能を使用するか否かを選択します注1。
|
デフォルト
|
いいえ
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
トレース機能を使用します。
|
いいえ
|
トレース機能を使用しません。
|
実行前にトレース・メモリをクリアする
【IECUBE】
【シミュレータ】
|
実行前にトレース・メモリをクリアするか否かを選択します。
|
デフォルト
|
はい
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
トレース・メモリをクリアします。
|
いいえ
|
トレース・メモリをクリアしません。
|
トレース・メモリを使い切った後の動作
|
トレース・メモリが,収集したトレース・データで満たされた際の動作を選択します。
|
デフォルト
|
トレース・メモリを上書きし実行を続ける
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
トレース・メモリを上書きし実行を続ける
|
トレース・メモリを使い切ると,古いトレース・データに上書きを続けます。
|
トレースを停止する
|
トレース・メモリを使い切ると,トレース・データの書き込みを停止します(実行は停止しません)。
|
停止する
【IECUBE】
【シミュレータ】
|
トレース・メモリを使い切ると,トレース・データの書き込みを中止すると同時に実行を停止します。
|
トレース・タイム・タグの分周率
【IECUBE】
|
トレースのタイム・タグに使用するタイム・タグ・カウンタの分周率を選択します。
|
デフォルト
|
1/1(4ns/0.3min)
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
1/1(4ns/0.3min) 1/2(8ns/0.6min) 1/4(17ns/1.2min)
1/8(33ns/2.4min) 1/16(67ns/4.8min) 1/32(133ns/9.5min)
1/64(267ns/19.1min) 1/128(533ns/38.2min) 1/256(1067ns/1.3h)
1/512(2133ns/2.5h) 1/1024(4267ns/5.1h) 1/2048(8533ns/10.2h)
1/4096(17067ns/20.4h)
(“()”内は,分解能,および最大測定時間を示す)
|
トレース・タイム・タグを積算する
【シミュレータ】
|
トレース パネルに表示するトレース時間の表示方法を選択します。
|
デフォルト
|
いいえ
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
トレースの時間表示を積算値で表示します。
|
いいえ
|
トレースの時間表示を差分値で表示します。
|
トレース・メモリ・サイズ[フレーム]
【E1】【E20】
【EZ Emulator】【COM Port】
【シミュレータ】
|
トレース・データを格納するメモリ・サイズをトレース・フレーム注2数で指定します。注3
|
デフォルト
|
【E1】【E20】【EZ Emulator】【COM Port】
選択しているマイクロコントローラに依存
【シミュレータ】
4K
|
変更方法
|
【E1】【E20】【EZ Emulator】【COM Port】
編集不可
【シミュレータ】
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
【シミュレータ】
4K,8K,12K,16K,20K,24K,28K,32K,36K,40K,44K,48K,52K,56K,60K,64K,128K,192K,256K,320K,384K,448K,512K,576K,640K,704K,768K,832K,896K,960K,1M,2M,3M
|
注 1. | エディタ パネル/逆アセンブル パネルにおいて,コンテキスト・メニュー→[トレース開始の設定]/[トレース終了の設定]を選択した場合,このプロパティは自動的に[はい]に変更されます。
【E1】【E20】【EZ Emulator】【COM Port】
このプロパティは,使用するビルド・ツールのプロパティ設定に連動して自動的に変更されます。 |
注 2. | トレース・フレームはトレース・データの一単位を表します。
フェッチ/ライト/リードなどで,それぞれ1つのトレース・フレームを使用します。 |
注 3. | 【シミュレータ】
このプロパティを変更すると,トレース・メモリがクリアされます。 |
タイマ機能に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
タイマの分周率
【IECUBE】
|
タイマ計測に使用するタイマ・カウンタ(120 MHz)の分周率を選択します注。
|
デフォルト
|
1/2(17ns/1.2min)(“()”内は分解能/最大測定時間を示す)
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
1/1(8ns/0.6min), 1/2(17ns/1.2min), 1/4(33ns/2.4min),
1/8(67ns/4.8min), 1/16(133ns/9.5min), 1/32(267ns/19.1min),
1/64(533ns/38.2min), 1/128(1067ns/1.3h), 1/256(2133ns/2.5h),
1/512(4267ns/5.1h), 1/1024(8533ns/10.2h), 1/2048(17067ns/20.4h),1/4096(34133ns/40.7h
|
タイマ機能を使用する
【シミュレータ】
|
タイマ機能を使用するか否かを選択します。
|
デフォルト
|
いいえ
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
タイマ機能を使用します。
|
いいえ
|
タイマ機能を使用しません。
|
(9) | [カバレッジ]【IECUBE】【シミュレータ】 |
カバレッジ機能に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
カバレッジ機能を使用する
【シミュレータ】
|
カバレッジ機能を使用するか否かを選択します。
|
デフォルト
|
いいえ
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
カバレッジ機能を使用します。
|
いいえ
|
カバレッジ機能を使用しません。
|
カバレッジ結果を再利用する
|
デバッグ・ツールと接続時/切断時に,カバレッジ測定結果のロード/セーブを行うか否かを選択します。
【シミュレータ】
このプロパティは,[カバレッジ機能を使用する]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。
|
デフォルト
|
いいえ
|
変更方法
|
ドロップダウン・リストによる選択
|
指定可能値
|
はい
|
カバレッジ測定結果のロード/セーブを行います。
|
いいえ
|
カバレッジ測定結果のロード/セーブを行いません。
|
(10) | [入力信号のマスク](【シミュレータ】以外) |
入力信号のマスクに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
注意 1. | 【E1】【E20】
ホット・プラグイン接続の場合,このカテゴリ内のプロパティは無効となり,[いいえ]の指定として動作します(CS+と再接続後に再び有効となります)。 |
注意 2. | 【E1】【E20】【COM Port】
選択しているマイクロコントローラの種類により,マスク可能な信号は異なります(マスク不可の信号は表示されません)。
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WAIT信号をマスクする
【IECUBE】
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WAIT信号をエミュレータに入力しないようにマスクするか否かを選択します。
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デフォルト
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いいえ注
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変更方法
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ドロップダウン・リストによる選択
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指定可能値
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はい
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WAIT信号をマスクします。
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いいえ
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WAIT信号をマスクしません。
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TARGET RESET信号をマスクする
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TARGET RESET信号をエミュレータに入力しないようにマスクするか否かを選択します。
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デフォルト
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いいえ注
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変更方法
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ドロップダウン・リストによる選択
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指定可能値
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はい
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TARGET RESET信号をマスクします。
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いいえ
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TARGET RESET信号をマスクしません。
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INTERNAL RESET信号をマスクする
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INTERNAL RESET信号をエミュレータに入力しないようにマスクするか否かを選択します。
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デフォルト
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いいえ
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変更方法
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ドロップダウン・リストによる選択
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指定可能値
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はい
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INTERNAL RESET信号をマスクします。
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いいえ
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INTERNAL RESET信号をマスクしません。
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NMI信号をマスクする
【IECUBE】
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NMI信号をエミュレータに入力しないようにマスクするか否かを選択します。
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デフォルト
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いいえ
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変更方法
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ドロップダウン・リストによる選択
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指定可能値
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はい
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NMI信号をマスクします。
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いいえ
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NMI信号をマスクしません。
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仮想ボードに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
注意 | デバッグ・ツールと接続後,選択しているマイクロコントローラのシミュレータが周辺機能シミュレーションをサポートしていない(命令シミュレーション版)場合,このカテゴリ内のプロパティはすべて無効となります。 |
Webシミュレータと同じ仮想ボードを使用する
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Webシミュレータと同じ仮想ボードを使用するかどうかを選択します。
仮想ボードの機能についての詳細は,「仮想ボード パネル【シミュレータ】」を参照してください。
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デフォルト
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いいえ
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変更方法
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ドロップダウン・リストによる選択
ただし,デバッグ・ツールと接続中は変更不可
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指定可能値
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はい
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Webシミュレータと同じ仮想ボードを使用します。
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いいえ
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Webシミュレータと同じ仮想ボードを使用しません。
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注 | プロジェクトの作成直後に[Webシミュレータと同じ仮想ボードを使用する]プロパティを[はい」に設定しシミュレータに接続した時,選択しているマイクロコントローラに対応する評価ボードがある場合は,そのボードの初期部品情報を仮想ボードに読み込むかを選択することができます。 |
シミュレータGUIに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
注意 | デバッグ・ツールと接続後,選択しているマイクロコントローラのシミュレータが周辺機能シミュレーションをサポートしていない(命令シミュレーション版)場合,このカテゴリ内のプロパティはすべて無効となります。 |
シミュレータGUIを表示する
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シミュレータGUIを使用するため,シミュレータGUI ウインドウを表示するか否かを選択します。
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デフォルト
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はい
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変更方法
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ドロップダウン・リストによる選択
ただし,プログラム実行中は変更不可
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指定可能値
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はい
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シミュレータGUIを使用します。
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いいえ
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シミュレータGUIを使用しません。
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実行開始時に最前面表示する
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プログラムの実行開始時に,シミュレータGUI ウインドウを最前面に表示するか否かを選択します。
なお,このプロパティは,[シミュレータGUIを表示する]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。
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デフォルト
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はい
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変更方法
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ドロップダウン・リストによる選択
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指定可能値
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はい
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最前面に表示します。
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いいえ
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最前面に表示しません。
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ステップ実行の制御方法に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
指定セクションをスキップする
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指定セクションをスキップするか否かを選択します。
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デフォルト
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いいえ
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変更方法
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ドロップダウン・リストによる選択
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指定可能値
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はい
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指定セクションをスキップします。
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いいえ
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指定セクションをスキップしません。
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指定セクション
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スキップするセクションを指定します。
なお,このプロパティは,[指定セクションをスキップする]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。
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デフォルト
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[スキップするセクションの数]
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変更方法
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指定セクション ダイアログによる選択
指定セクション ダイアログは,このプロパティを選択すると欄内右端に表示される[...]ボタンをクリックすることでオープンします(このパネル上でスキップするセクションを指定することはできません)。
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