このプロパティは,選択しているマイクロコントローラが,複数のブレークポイントの種類をサポートしている場合のみ表示されます。
エディタ パネル/逆アセンブル パネルにおいて,マウスのワンクリック操作で設定するブレークポイントの種別を選択します。
ブレークポイントの用途に合わせて,次のドロップダウン・リストから選択します。
ハードウエア・ブレーク機能を使用した,ハードウエア・ブレークポイントを優先的に設定します。 |
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ソフトウエア・ブレーク機能(【シミュレータ】以外)を使用した,ソフトウエア・ブレークポイントを優先的に設定します(デフォルト)。 |
指定した種類のブレークポイントの設定数が制限を越える場合(「2.16.7.1 有効イベント数の制限」参照),もう一方の種類のブレークポイントが使用されます。 |
プログラム実行停止時に,エミュレータのタイマ系周辺エミュレーション機能を停止(Peripheral Break)するか否かを選択します。
停止する場合は[はい]を選択してください(デフォルト:[いいえ])。
なお,選択しているマイクロコントローラがオープン・ブレーク機能搭載品の場合,このプロパティで[はい]を選択すると,CPU停止時にオープン・ブレークの対象端子がHi-Zになります([いいえ]を選択している場合では,対象端子は通常状態のままで動作します)。
このプロパティは,選択しているマイクロコントローラが,シリアル系周辺エミュレーションを停止(Peripheral Break)する機能をサポートしている場合のみ表示されます。
プログラム実行停止時に,エミュレータのシリアル系周辺エミュレーション機能を停止するか否かを選択します。
停止する場合は[はい]を選択してください(デフォルト:[いいえ])。
このプロパティは,選択しているマイクロコントローラが端子リセット発生時のブレークポイント復帰機能をサポートしており,かつ[接続用設定]タブ上の[フラッシュ]カテゴリ内[フラッシュ書き換えを許可する]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。
端子リセット発生時に,ブレークポイントを復帰するか否かを選択します。
[はい]を選択した場合,端子リセット発生時にCPUを一瞬停止してブレークポイントの復帰を行います(デフォルト)。
[いいえ]を選択した場合,端子リセット発生時にブレークポイントは復帰することなく無視され,プログラム停止時に復帰します。