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2.10.2 ファイル単位でコンパイル/アセンブル・オプションを設定する

プロジェクトに追加している各ソース・ファイルに対して,コンパイル・オプション,またはアセンブル・オプションを個別に設定することができます。

(1)

Cソース・ファイルにコンパイル・オプションを設定する場合

プロジェクト・ツリー でCソース・ファイルを選択し,プロパティ パネル[ビルド設定]タブを選択します。

[ビルド]カテゴリの[個別コンパイル・オプションを設定する]プロパティで[はい]を選択すると,メッセージ ダイアログがオープンします。

図 2.60

[個別コンパイル・オプションを設定する]プロパティ

図 2.61

メッセージ ダイアログ

 

ダイアログ上で[はい]をクリックすると,[個別コンパイル・オプション(C)]タブを表示します。

タブ上で必要なプロパティを設定することにより,Cソース・ファイルに対するコンパイル・オプションを設定することができます。

 

なお,本タブは,以下のプロパティを除いて,デフォルトでは[共通オプション]タブ,および[コンパイル・オプション]タブの設定内容を継承します。

-

[プリプロセス]カテゴリの[追加のインクルード・パス],[ビルド・ツールに指定した全体インクルード・パスも使用する]

-

[出力ファイル]カテゴリの[オブジェクト・ファイル名]

(2)

C++ソース・ファイルにコンパイル・オプションを設定する場合

プロジェクト・ツリー でC++ソース・ファイルを選択し,プロパティ パネル[ビルド設定]タブを選択します。

[ビルド]カテゴリの[個別コンパイル・オプションを設定する]プロパティで[はい]を選択すると,メッセージ ダイアログがオープンします。

図 2.62

[個別コンパイル・オプションを設定する]プロパティ

図 2.63

メッセージ ダイアログ

 

ダイアログ上で[はい]をクリックすると,[個別コンパイル・オプション(C++)]タブを表示します。

タブ上で必要なプロパティを設定することにより,C++ソース・ファイルに対するコンパイル・オプションを設定することができます。

 

なお,本タブは,以下のプロパティを除いて,デフォルトでは[共通オプション]タブ,および[コンパイル・オプション]タブの設定内容を継承します。

-

[プリプロセス]カテゴリの[追加のインクルード・パス],[ビルド・ツールに指定した全体インクルード・パスも使用する]

-

[出力ファイル]カテゴリの[オブジェクト・ファイル名]

(3)

アセンブリ・ソース・ファイルにアセンブル・オプションを設定する場合

プロジェクト・ツリー でアセンブリ・ソース・ファイルを選択し,プロパティ パネル[ビルド設定]タブを選択します。

[ビルド]カテゴリの[個別アセンブル・オプションを設定する]プロパティで[はい]を選択すると,メッセージ ダイアログがオープンします。

図 2.64

[個別アセンブル・オプションを設定する]プロパティ

図 2.65

メッセージ ダイアログ

 

ダイアログ上で[はい]をクリックすると,[個別アセンブル・オプション]タブを表示します。

タブ上で必要なプロパティを設定することにより,アセンブリ・ソース・ファイルに対するアセンブル・オプションを設定することができます。

 

(4)

FAAアセンブリ・ソース・ファイルにFAAアセンブル・オプションを設定する場合

プロジェクト・ツリー でFAAアセンブリ・ソース・ファイルを選択し,プロパティ パネル[ビルド設定]タブを選択します。

[ビルド]カテゴリの[個別FAAアセンブル・オプションを設定する]プロパティで[はい]を選択すると,メッセージ ダイアログがオープンします。

図 2.66

[個別FAAアセンブル・オプションを設定する]プロパティ

図 2.67

メッセージ ダイアログ

 

ダイアログ上で[はい]をクリックすると,[個別FAAアセンブル・オプション]タブを表示します。

タブ上で必要なプロパティを設定することにより,FAAアセンブリ・ソース・ファイルに対するFAAアセンブル・オプションを設定することができます。

 

なお,本タブは,以下のプロパティを除いて,デフォルトでは[共通オプション]タブ,および[個別FAAアセンブル・オプション]タブの設定内容を継承します。

-

[出力ファイル]カテゴリの[オブジェクト・ファイル名]