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2.5.4 ライブラリジェネレータ・オプション

ライブラリ生成フェーズのオプションの分類と説明を以下に示します。

分類.

オプション

説明

ライブラリオプション

-head

構築対象のライブラリを指定

-output

出力ライブラリファイル名を指定

-nofloat

簡易入出力関数の生成

-reent【V2.03.00以降】

リエントラントライブラリの生成

-lang

使用可能なC言語標準ライブラリ関数構成の選択

-simple_stdio

機能縮小版入出力関数の生成

-secure_malloc 【Professional 版のみ】 【V2.05.00以降】

セキュリティ機能を追加したcalloc、 free、 malloc、 reallocを生成

-logo

-nologo

コピーライトを出力

コピーライトの出力を抑止

また、ライブラリジェネレータにはコンパイル・フェーズのオプションも指定することができます。指定したオプションは、ライブラリジェネレータがライブラリをコンパイルする際のコンパイルオプションとして利用されます。ただし、指定しても無視されるものや、特定の指定値に固定されるものがあります。ライブラリジェネレータに指定したコンパイルオプションがどのように解釈されるかについては表 2.19を参照してください 。