シリアル・インタフェース(IIC,IICA)用のシリアル・フォーマットの設定,変更を行います。
図 A.100  | フォーマット(IICマスタ) ダイアログ  | 
 
図 A.101  | フォーマット(IICスレーブ) ダイアログ  | 
 
 
ここでは,次の項目について説明します。
[オープン方法]
IIC系シリアル・インタフェースを選択しているシリアル ウインドウにおける次のいずれか
-  | [編集]メニュー→[フォーマット設定...]を選択  | 
 
[各エリアの説明]
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転送クロック 
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転送クロック値を直接入力します(単位:kHz)。 
小数点付き数値の設定も可能です。 
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IICWL 
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シリアル・クロックのロー・レベル幅を直接入力します。 
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IICWH 
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シリアル・クロックのハイ・レベル幅を直接入力します。 
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スレーブアドレス 
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通信するスレーブ側のアドレスを直接入力します。 
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送信/受信 
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転送方向を選択します。 
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送信 
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このウインドウがデータを送信します。 
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受信 
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このウインドウがデータを受信します。 
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WTIM 
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ウエイト・タイミングを選択します。 
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8クロック 
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8クロック後にウエイト状態になります。 
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9クロック 
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9クロック後にウエイト状態になります。 
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SCLへ接続 
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マイクロコントローラのシリアル・クロック入出力で使用する端子をドロップダウン・リストから選択します。注 
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SDAへ接続 
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マイクロコントローラのシリアル・データ入出力で使用する端子をドロップダウン・リストから選択します。注 
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繰り返し 
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シリアル ウインドウの[自動送信]ボタンまたは[自動受信]ボタンをクリックした際に,データ転送の繰り返しを行う場合,チェックします。 
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自動送信で最後のデータを送信したのち,データの先頭に戻って自動送信を続けます。 
自動受信で最後のデータを受信したのち,Wait時間の先頭に戻って自動受信を続けます。 
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(デフォルト) 
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自動送信で最後のデータを送信したのち,送信を停止します。 
自動受信で最後のデータを受信したのち,受信を停止します 
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注  | 周辺I/Oリダイレクション・レジスタで兼用機能を割り当てるポートを切り替えている場合は,その設定に従った端子を選択してください。周辺I/Oリダイレクション・レジスタの設定に対応した端子が選択されていない場合,シリアル ウインドウでのデータの送受信は正しく行われません。  | 
 
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一致アドレス 
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このウインドウの自局アドレスを直接入力により指定します。 
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WTIM注1 
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ウエイト・タイミングを選択します。 
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8クロック 
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8クロック後にウエイト状態になります。 
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9クロック 
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9クロック後にウエイト状態になります。 
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SCLへ接続 
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マイクロコントローラのシリアル・クロック入出力で使用する端子をドロップダウン・リストから選択します。注2 
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SDAへ接続 
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マイクロコントローラのシリアル・データ入出力で使用する端子をドロップダウン・リストから選択します。注2 
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繰り返し 
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シリアル ウインドウの[自動送信]ボタンまたは[自動受信]ボタンをクリックした際に,データ転送の繰り返しを行う場合,チェックします。 
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自動送信で最後のデータを送信したのち,データの先頭に戻って自動送信を続けます。 
自動受信で最後のデータを受信したのち,Wait時間の先頭に戻って自動受信を続けます。 
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(デフォルト) 
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自動送信で最後のデータを送信したのち,送信を停止します。 
自動受信で最後のデータを受信したのち,受信を停止します 
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注 1.  | シリアル選択エリアのシリアル・インタフェース一覧からIICを選択した場合は,無効となります。ウエイト状態は無く,データを自動的に受信するためです。  | 
 
注 2.  | 周辺I/Oリダイレクション・レジスタで兼用機能を割り当てるポートを切り替えている場合は,その設定に従った端子を選択してください。周辺I/Oリダイレクション・レジスタの設定に対応した端子が選択されていない場合,シリアル ウインドウでのデータの送受信は正しく行われません。  | 
 
[機能ボタン]
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OK 
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設定を有効にし,このダイアログをクローズします。 
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キャンセル 
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設定を無視し,このダイアログをクローズします。 
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