Everything
 

[リンク・オプション]タブ


本タブでは,リンク・フェーズに対して,次に示すカテゴリごとに詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

 

(1) [入力]

(2) [出力]

(3) [ロード・モジュール・ファイル変換]

(4) [リスト]

(5) [最適化]

(6) [セクション]

(7) [ベリファイ]

(8) [その他]

注意

本タブは,ライブラリ用のプロジェクトの場合は表示しません。

[各カテゴリの説明]

(1)

[入力]

入力ファイルに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

オブジェクト・モジュール・ファイル

オブジェクト・モジュール・ファイルを指定します。

1行に1ファイルずつ指定します。

次のプレースホルダに対応しています。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

リンカのオプション-Inputに相当します。

指定したファイル名はサブプロパティとして表示します。

デフォルト

オブジェクト・モジュール・ファイル[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

使用するライブラリ・ファイル

ライブラリ・ファイルを指定します。

次のプレースホルダに対応しています。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

リンカのオプション-libraryに相当します。

ライブラリ・ファイル名はサブプロパティとして表示します。

デフォルト

ライブラリ・ファイル[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,パス編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

259文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

システム・ライブラリ・ファイル

リンク時にシステムが設定するシステム・ライブラリ・ファイルを表示します。

リンカのオプション-libraryに相当します。

デフォルト

システム・ライブラリ・ファイル[定義数]

指定可能値

変更不可

バイナリ・データ・ファイル

バイナリ・データ・ファイルを指定します。

ファイル名 (セクション名:アライメント数/セクション属性,シンボル名)」の形式で1行に1つずつ指定します。

「:アライメント数」,「/セクション属性」,「,シンボル名」の部分は省略可能です。

アライメント数」は,1,2,4,8,16,または32になります。

省略した場合は,定義値を1とします。

セクション属性」は,CODEまたはDATAになります。

省略した場合は,書き込み,読み取り,実行,すべての属性が有効になります。

次のプレースホルダに対応しています。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

リンカのオプション-binaryに相当します。

バイナリ・データ・ファイル名はサブプロパティとして表示します。

デフォルト

バイナリ・データ・ファイル指定[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

シンボル定義

シンボルを定義します。

シンボル名=シンボル名」,または「シンボル名=数値」の形式で1行に1つずつ指定します。

数値は16進数で指定します。

リンカのオプション-defineに相当します。

デフォルト

シンボル定義[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

実行開始アドレスを指定する

実行開始アドレスを外部定義シンボルまたはアドレスで指定するかどうかを選択します。リンカのオプション-entryに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-ENTry)

実行開始アドレスを外部定義シンボルまたはアドレスで指定します。

いいえ

実行開始アドレスを外部定義シンボルまたはアドレスで指定しません。

実行開始アドレス

実行開始アドレスを指定します。

シンボル名」または「アドレス」の形式で指定します。

アドレスは16進数で指定します。

リンカのオプション-entryに相当します。

なお,本プロパティは,[実行開始アドレスを指定する]プロパティで[はい(-ENTry)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

32767文字までの文字列

プレリンカを起動する

プレリンカ(C++テンプレート・インスタンスの自動生成)を起動するかどうかを選択します。

リンカのオプション-noprelinkに相当します。

デフォルト

自動制御

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

自動制御

リンカの入力ファイルにiiファイルがなければ,プレリンカの起動を抑止します。

はい

プレリンカを起動します。

いいえ (-NOPRElink)

プレリンカの起動を抑止します。

(2)

[出力]

出力ファイルに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

出力ファイル形式

出力ファイル形式を表示します。

リンカのオプション-formに相当します。

デフォルト

ロード・モジュール・ファイル (-FOrm=Absolute)

変更方法

変更不可

デバッグ情報を出力する

デバッグ情報を出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-debug,-sdebug,および-nodebugに相当します。

デフォルト

はい (出力ファイル内) (-DEBug)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (出力ファイル内) (-DEBug)

デバッグ情報を出力します(出力ファイル内)。

はい (デバッグ情報ファイル出力) (-SDebug)

デバッグ情報ファイルを出力します。

いいえ (-NODEBug)

デバッグ情報を出力しません。

ロード・モジュール・ファイルを分割する

ロード・モジュール・ファイルを分割するかどうかを選択します。

リンカのオプション-outputに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい

ロード・モジュール・ファイルを分割します。

いいえ

ロード・モジュール・ファイルを分割しません。

出力フォルダ

出力フォルダを指定します。

次のプレースホルダに対応しています。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

空欄の場合は,プロジェクト・フォルダを指定したものとみなします。

リンカのオプション-outputに相当します。

デフォルト

%BuildModeName%

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,フォルダの参照 ダイアログによる編集

指定可能値

247文字までの文字列

出力ファイル名

出力ファイル名を指定します。

拡張子を省略した場合は,.absを自動的に付加します。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

空欄の場合は,%ProjectName%.absを指定したものとみなします。

リンカのオプション-outputに相当します。

デフォルト

%ProjectName%.abs

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

259文字までの文字列

外部シンボル割り付け情報ファイルを出力する

外部シンボル割り付け情報ファイルを出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-map に相当します。

デフォルト

-

[コンパイル・オプション]タブ[最適化]カテゴリの[外部変数アクセス最適化を行う]プロパティで,[はい (モジュール間で最適化) (-map)]を選択した場合

はい (-Map)

-

上記以外の場合

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-Map)

外部シンボル割り付け情報ファイルを出力します。

いいえ

外部シンボル割り付け情報ファイルを出力しません。

インフォメーションレベル・メッセージ出力を有効にする

インフォメーションレベル・メッセージの出力を有効にするかどうかを選択します。

リンカのオプション-message,-nomessageに相当します。

デフォルト

いいえ(-NOMessage)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-Message)

インフォメーション・レベル・メッセージを出力します。

いいえ(-NOMessage)

インフォメーション・レベル・メッセージを抑止します。

参照されない定義シンボルの通知

参照されない定義シンボルの通知を行うかどうかを選択します。

リンカのオプション-msg_unusedに相当します。

なお,本プロパティは,[インフォメーションレベル・メッセージ出力を有効にする]プロパティで[はい(-Message)]を選択した場合,または[インフォメーションレベル・メッセージ出力を有効にする]プロパティで[いいえ(-NOMessage)]を選択し,かつ[抑止するインフォメーションレベル・メッセージ番号]プロパティの番号に400を含まない場合に表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-MSg_unused)

参照されない定義シンボルの通知を行います。

いいえ

参照されない定義シンボルの通知を行いません。

抑止するインフォメーションレベル・メッセージ番号

抑止するインフォメーションレベル・メッセージ番号を指定します。

複数指定する場合は,メッセージ番号をカンマで区切って指定します(例:23043,23042)。

また,ハイフンを使用して,区間設定を行うこともできます(例:23044-23045,23046-23048)。

リンカのオプション-nomessageに相当します。

なお,本プロパティは,[インフォメーションレベル・メッセージ出力を有効にする]プロパティで[いいえ(-NOMessage)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

32767文字までの文字列

セクション終端にパディング・データを埋め込む

セクション終端にパディング・データを埋め込むかどうかを選択します。

リンカのオプション-paddingに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-PADDING)

セクション終端にパディング・データを埋め込みます。

いいえ

セクション終端にパディング・データを埋め込みません。

特定ベクタ番号のアドレス

特定ベクタ番号のアドレスを指定します。

ベクタ番号 = シンボル」または「ベクタ番号 = アドレス」の形式で1行に1つずつ指定します。

ベクタ番号」 は,10進数で0~255の範囲で指定します。

シンボル」は,対象関数の外部名で指定します。

アドレスは16進数で指定します。

リンカのオプション-vectnに相当します。

デフォルト

特定ベクタ番号のアドレス[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

可変ベクタの空き領域のアドレス

特定のベクタ番号の空き領域のアドレスを指定します。

シンボル」または「アドレス」の形式で指定します。

シンボル」は,対象関数の外部名で指定します。

アドレスは16進数で指定します。

リンカのオプション-vectに相当します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

32767文字までの文字列

ジャンプ・テーブルを出力する

ジャンプ・テーブルを出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-jump_entries_for_pic に相当します。

デフォルト

なし

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-JUMP_ENTRIES_FOR_PIC)

ジャンプ・テーブルを出力します。

いいえ

ジャンプ・テーブルを出力しません。

外部定義シンボルへ分岐するジャンプ・テーブルを出力するセクション

外部定義シンボルへ分岐するジャンプ・テーブルを出力するセクションを指定します。

セクション名」の形式で1行に1つずつ指定します。

リンカのオプション-jump_entries_for_picに相当します。

なお,本プロパティは,[ジャンプ・テーブルを出力する]プロパティで[はい (-JUMP_ENTRIES_FOR_PIC)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

外部定義シンボルへ分岐するジャンプテーブルを出力するセクション[定義数

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを生成する

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを生成するかどうかを選択します。

[コンパイル・オプション]タブ[品質向上関連]カテゴリの[不正な間接関数呼び出しを検出する]プロパティで[はい (-control_flow_integrity)]を選択した場合,本プロパティは[はい (-CFI)]となります。

本プロパティはProfessional版でのみ使用可能です。

リンカのオプション-CFIに相当します。

なお,本プロパティは,CC-RX V2.08.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.08.00以上を選択した場合に表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-CFI)

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを生成します。

いいえ

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを生成しません。

関数リストに追加する関数シンボルまたはアドレス

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストに追加する関数シンボル,またはアドレスを指定します。

不正な間接関数呼び出し検出では,安全な呼び出し先のリストを作成し,ロード・モジュールに埋め込み,実行時に参照します。リストはリンカの入力から自動的に作成されますが,そこに任意の関数シンボル,またはアドレスを追加したい場合は,本プロパティで設定してください。

関数シンボル|アドレス[,...]」の形式で1行に1つずつ指定します。

本プロパティはProfessional版でのみ使用可能です。

リンカのオプション-CFI_ADD_Funcに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.08.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.08.00以上を選択した場合

-

[不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを生成する]プロパティで[はい (-CFI)]を選択した場合

デフォルト

関数リストに追加する関数シンボルまたはアドレス[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

関数リストから除外するモジュール

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストから除外するモジュールを指定します。

不正な間接関数呼び出し検出では,安全な呼び出し先のリストを作成し,ロード・モジュールに埋め込み,実行時に参照します。リストはリンカの入力から自動的に作成されますが,その入力から除外したいモジュールがある場合は,本プロパティで設定してください。

オブジェクト・ファイル名[,...]」,または「ライブラリ・ファイル名[(<ライブラリ内モジュール名>[,<ライブラリ内モジュール名>]...)][,...]」の形式で1行に1つずつ指定します。

なお,ライブラリ・ファイル名はCC-RX V3.00.00以上の場合のみ指定可能です。

指定したオブジェクト・ファイルまたはライブラリ内モジュールに含まれる全関数が関数リストから除外されます。

本プロパティはProfessional版でのみ使用可能です。

リンカのオプション-CFI_IGNORE_Moduleに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.08.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.08.00以上を選択した場合

-

[不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを生成する]プロパティで[はい (-CFI)]を選択した場合

デフォルト

関数リストから除外するモジュール[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

ベクタ・テーブル・セクションの分割生成

ベクタ・テーブル・セクションをベクタ番号別に生成するかどうかを選択します。

リンカのオプション-SPLIT_VECTに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V3.00.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV3.00.00以上を選択した場合

-

[可変ベクタの空き領域のアドレス]プロパティが空欄の場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SPLIT_VECT)

ベクタ・テーブル・セクションを分割生成します。

いいえ

ベクタ・テーブル・セクションを分割生成しません。

(3)

[ロード・モジュール・ファイル変換]

ロード・モジュール・ファイル変換に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

ロード・モジュール・ファイル変換形式

ロード・モジュール・ファイルの変換形式を選択します。

リンカのオプション-formに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[出力]カテゴリの[ロード・モジュール・ファイルを分割する]プロパティで[いいえ]を選択した場合

デフォルト

Sレコード・ファイル(-FOrm=Stype)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

変換しない

出力ファイルを変換しません。

ヘキサ・ファイル(-FOrm=Hexadecimal)

ヘキサ・ファイルを出力します。

Sレコード・ファイル(-FOrm=Stype)

モトローラSフォーマット・ファイルを出力します。

バイナリ・データ・ファイル (-FOrm=Binary)

バイナリ・データ・ファイルを出力します。

レコードサイズを統一する

アドレス範囲に関係なく,一定のデータレコードで出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-recordに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[ロード・モジュール・ファイル変換形式]プロパティで[ヘキサ・ファイル(-FOrm=Hexadecimal)]を選択した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

いいえ

アドレスに合わせて混在したデータレコードを出力します。

はい (インテルHEX レコード) (-REcord=H16)

インテルHEX レコードを出力します。

はい (インテル拡張HEX レコード) (-REcord=H20)

インテル拡張HEX レコードを出力します。

はい (インテル32bitHEX レコード) (-REcord=H32)

インテル32bitHEX レコードを出力します。

レコードサイズを統一する

アドレス範囲に関係なく,一定のデータレコードで出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-recordに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[ロード・モジュール・ファイル変換形式]プロパティで[Sレコード・ファイル(-FOrm=Stype)]を選択した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

いいえ

アドレスに合わせて混在したデータレコードを出力します。

はい (S1 レコード) (-REcord=S1)

S1レコードを出力します。

はい (S2 レコード) (-REcord=S2)

S2レコードを出力します。

はい (S3 レコード) (-REcord=S3)

S3レコードを出力します。

変換ファイルを分割する

変換ファイルを分割するかどうかを選択します。

リンカのオプション-outputに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[ロード・モジュール・ファイル変換形式]プロパティで[変換しない]以外を選択した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい

変換ファイルを分割します。

いいえ

変換ファイルを分割しません。

変換ファイル出力フォルダ

変換ファイル出力フォルダを指定します。

次のプレースホルダに対応しています。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

空欄の場合は,プロジェクト・フォルダを指定したものとみなします。

リンカのオプション-outputに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[変換ファイルを分割する]プロパティで[いいえ]を選択した場合

デフォルト

%BuildModeName%

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,フォルダの参照 ダイアログによる編集

指定可能値

247文字までの文字列

変換ファイル名

変換ファイル名を指定します。

拡張子を省略した場合は,[ロード・モジュール・ファイル変換形式]プロパティに依存し自動的に付加します。

“ヘキサ・ファイル (-FOrm=Hexadecimal)”:.hex

“S レコード・ファイル (-FOrm=Stype)”:.mot

“バイナリ・データ・ファイル (-FOrm=Binary)”:.bin

次のプレースホルダに対応しています。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

リンカのオプション-outputに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[変換ファイルを分割する]プロパティで[いいえ]を選択した場合

デフォルト

-

[ロード・モジュール・ファイル変換形式]プロパティで,[ヘキサ・ファイル(-FOrm=Hexadecimal)]を選択した場合

%ProjectName%.hex

-

[ロード・モジュール・ファイル変換形式]プロパティで,[Sレコード・ファイル(-FOrm=Stype)]を選択した場合

%ProjectName%.mot

-

[ロード・モジュール・ファイル変換形式]プロパティで,[バイナリ・データ・ファイル (-FOrm=Binary)]を選択した場合

%ProjectName%.bin

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

259文字までの文字列

分割変換ファイル

変換ファイルを指定します。

ファイル名=先頭アドレス-終了アドレス」または「ファイル名=セクション名」の形式で,1行に1つずつ指定します。

アドレスは16進数で指定します(例:file2.mot=400-ffff)。

セクション名」を複数指定する場合は,「ファイル名=セクション名:セクション名」のように,コロンで区切って指定します(例:file1.mot=stack:istack)。

拡張子を省略した場合は,[ロード・モジュール・ファイル変換形式]プロパティに依存し自動的に付加します。

“ヘキサ・ファイル (-FOrm=Hexadecimal)” :.hex

“S レコード・ファイル (-FOrm=Stype)” :.mot

“バイナリ・データ・ファイル (-FOrm=Binary)” :.bin

次のプレースホルダに対応しています。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

リンカのオプション-outputに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[変換ファイルを分割する]プロパティで[はい]を選択した場合

デフォルト

分割変換ファイル[定義数

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

出力範囲のメモリの空き領域をデータで充填する

出力範囲のメモリの空き領域をデータで充填するかどうかを選択します。

リンカのオプション-spaceに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[ロード・モジュール・ファイル変換形式]プロパティで[変換しない]以外を選択した場合,および[分割変換ファイル]プロパティで変換ファイル名を指定した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (乱数) (-SPace=Random)

空きエリアに乱数を出力します。

はい (データ指定) (-SPace=<数値>)

空きエリアに指定した16 進数の数値を出力します。

いいえ

空きエリアにデータを出力しません。

空きエリア出力データ

空きエリアへの出力データを指定します。

リンカのオプション-spaceに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[出力範囲のメモリの空き領域をデータで充填する]プロパティで[はい (データ指定) (-SPace=<数値>)]を選択した場合

デフォルト

FF(16進数)

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

0~FFFFFFFF(16進数)

データ・レコードのバイト数を指定する

データ・レコードのバイト数を指定するかどうかを選択します。

リンカのオプション-byte_countに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[ロード・モジュール・ファイル変換形式]プロパティで[ヘキサ・ファイル(-FOrm=Hexadecimal)]を選択した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-BYte_count)

データ・レコードのバイト数を指定します。

いいえ

データ・レコードのバイト数を指定しません。

データ・レコードのバイト数最大値

データ・レコードのバイト数の最大値を指定します。

リンカのオプション-byte_countに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[データ・レコードのバイト数を指定する]プロパティで[はい(-BYte_count)]を選択した場合

デフォルト

FF(16進数)

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

1~FF(16進数)

CRC演算結果を出力する

CRC 演算結果の出力を選択します。

リンカのオプション-crcに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[ロード・モジュール・ファイル変換形式]プロパティで[ヘキサ・ファイル(-Form=Hexadecimal)],または[Sレコード・ファイル(-Form=Stype)]を選択した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (多項式=CRC-CCITT,エンディアン=自動) (-CRc)

多項式にCRC-CCITTを選択します。

はい (多項式=CRC-CCITT,エンディアン=Big-endian データ) (-CRc)

多項式にCRC-CCITT,エンディアンにBIGを選択します。

はい (多項式=CRC-CCITT,エンディアン=Little-endian データ) (-CRc)

多項式にCRC-CCITT,エンディアンにLITTLEを選択します。

はい (多項式=CRC-16,エンディアン=自動) (-CRc)

多項式にCRC-16を選択します。

はい (多項式=CRC-16,エンディアン=Big-endian データ) (-CRc)

多項式にCRC-16,エンディアンにBIGを選択します。

はい (多項式=CRC-16,エンディアン=Little-endian データ) (-CRc)

多項式にCRC-16,エンディアンにLITTLEを選択します。

いいえ

CRCコードを出力しません。

出力アドレス

CRCコードの出力位置のアドレスを指定します。

アドレスは16 進数で指定します。

リンカのオプション-crcに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[CRC 演算結果を出力する]プロパティで[いいえ]以外を選択した場合

デフォルト

0

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

0~FFFFFFFE(16進数)

計算範囲

CRC計算範囲を指定します。

先頭アドレス-終了アドレス」の形式で1行に1つずつ指定します。

アドレスは16進数で指定します(例:400-ffff)。

リンカのオプション-crcに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[CRC 演算結果を出力する]プロパティで[いいえ]以外を選択した場合

デフォルト

計算範囲[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

S9レコードを終端に出力する

S9 レコードを終端に出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-s9に相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[ロード・モジュール・ファイル変換形式]プロパティで[Sレコード・ファイル(-FOrm=Stype)]を選択した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-S9)

S9 レコードを終端に出力します。

いいえ

S9 レコードを終端に出力しません。

(4)

[リスト]

リストに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

リンケージ・リスト・ファイルを出力する

リンケージ・リスト・ファイルを出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-list,-showに相当します。

デフォルト

はい (リスト内容=選択) (-LISt)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (リスト内容=指定なし) (-LISt -SHow)

リンケージ・リスト・ファイルに出力形式に従った情報を出力します。

はい (リスト内容=すべて) (-LISt -SHow=ALL)

リンケージ・リスト・ファイルに出力形式に従ったすべての情報を出力します。

はい (リスト内容=選択) (-LISt)

リンケージ・リスト・ファイルに指定した情報を出力します。

いいえ

リンケージ・リスト・ファイルを出力しません。

シンボル情報を出力する

シンボル情報を出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-showに相当します。

なお,本プロパティは,[リンケージ・リスト・ファイルを出力する]プロパティで[はい (リスト内容=選択) (-LISt)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=SYmbol)

シンボル情報を出力します。

いいえ

シンボル情報を出力しません。

シンボルの参照回数を出力する

シンボルの参照回数を出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-showに相当します。

なお,本プロパティは,[リンケージ・リスト・ファイルを出力する]プロパティで[はい (リスト内容=選択) (-LISt)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=Reference)

シンボルの参照回数を出力します。

いいえ

シンボルの参照回数を出力しません。

クロスリファレンス情報を出力する

クロスリファレンス情報を出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-showに相当します。

なお,本プロパティは,[リンケージ・リスト・ファイルを出力する]プロパティで[はい (リスト内容=選択) (-LISt)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=Xreference)

クロスリファレンス情報を出力します。

いいえ

クロスリファレンス情報を出力しません。

セクションの合計サイズを表示する

セクションの合計サイズを表示するかどうかを選択します。

リンカのオプション-showに相当します。

なお,本プロパティは,[リンケージ・リスト・ファイルを出力する]プロパティで[はい (リスト内容=選択) (-LISt)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-SHow=Total_size)

ROM 配置対象,RAM 配置対象ごとに,セクションの合計サイズを表示します。

いいえ

セクションの合計サイズを表示しません。

ベクタ情報を出力する

ベクタ情報を出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-showに相当します。

なお,本プロパティは,[リンケージ・リスト・ファイルを出力する]プロパティで[はい (リスト内容=選択) (-LISt)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=VECTOR)

ベクタ情報を出力します。

いいえ

ベクタ情報を出力しません。

セクションに対応する再配置属性を出力する

セクションに対応する再配置属性を出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-showに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合に表示します。

-

CC-RX V2.07.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.07.00以上を選択した場合

-

[リンケージ・リスト・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)]を選択した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=RELOCATION_ATTRIBUTE)

セクションに対応する再配置属性を出力します。

いいえ

セクションに対応する再配置属性を出力しません。

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを出力する

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを出力するかどうかを選択します。

リンカのオプションの-SHow=CFIに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.08.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.08.00以上を選択した場合

-

[出力]カテゴリの[不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを生成する]プロパティで[はい(-CFI)]を選択した場合

-

[リンケージ・リスト・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)]を選択した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-SHow=CFI)

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを出力します。

いいえ

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを出力しません。

(5)

[最適化]

最適化に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

最適化方法

最適化方法を選択します。

リンカのオプション-nooptimize,および-optimizeに相当します。

デフォルト

しない (-NOOPtimize)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

しない (-NOOPtimize)

モジュールの最適化を行いません。

すべて (-OPtimize)

すべての最適化を行います。

スピード重視(-OPtimize=SPeed)

スピード重視の最適化を行います。

安全な最適化(-OPtimize=SAFe)

安全な最適化を行います。

カスタム

指定した項目の最適化を行います。

未参照シンボルを削除する

未参照シンボルを削除するかどうかを選択します。

リンカのオプション-optimizeに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化方法]プロパティで[カスタム]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-OPtimize=Symbol_delete)

未参照シンボルを削除します。

いいえ

未参照シンボルを削除しません。

複数の同一命令列をサブルーチン化する

複数の同一命令列をサブルーチン化するかどうかを選択します。

リンカのオプション-optimizeに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化方法]プロパティで[カスタム]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-OPtimize=SAMe_code)

複数の同一命令列をサブルーチン化します。

いいえ

複数の同一命令列をサブルーチン化しません。

最小コードサイズ

最適化対象となる最小コードサイズを指定します。

リンカのオプション-samesizeに相当します。

なお,本プロパティは,[複数の同一命令列をサブルーチン化する]プロパティで[はい (-OPtimize=SAMe_code)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

1E(16進数)

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

8~7FFF(16進数)

コードサイズがより小さくなる命令に置き換える

コードサイズがより小さくなる命令に置き換えるかどうかを選択します。

リンカのオプション-optimizeに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化方法]プロパティで[カスタム]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-OPtimize=SHort_format)

コードサイズがより小さくなる命令に置き換えます。

いいえ

コードサイズがより小さくなる命令に置き換えません。

分岐命令サイズを最適化する

プログラムの配置情報に基づいて,分岐命令サイズを最適化するかどうかを選択します。

リンカのオプション-optimizeに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化方法]プロパティで[カスタム]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-OPtimize=Branch)

プログラムの配置情報に基づいて,分岐命令サイズを最適化します。

いいえ

分岐命令サイズを最適化しません。

最適化による削除を抑止する未参照シンボル

最適化による削除を抑止する未参照シンボルを指定します。

シンボル名」の形式で1行に1つずつ指定します。

リンカのオプション-symbol_forbidに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化方法]プロパティで[しない(-NOOPtimize)]を選択した場合は表示しません。

デフォルト

最適化による削除を抑止する未参照シンボル[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

最適化で統合を抑止する共通コード

最適化で統合を抑止する共通コードを指定します。

関数名」の形式で1行に1つずつ指定します。

リンカのオプション-samecode_forbidに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化方法]プロパティで[しない(-NOOPtimize)]を選択した場合は表示しません。

デフォルト

最適化で統合を抑止する共通コード[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

最適化を抑止するセクション

最適化を抑止するセクションを指定します。

ファイル名(セクション名[,…])」,または「モジュール名(セクション名[,…])」の形式で1行に1つずつ指定します。

ファイル名」または「モジュール名」の部分は省略可能です。

次のプレースホルダに対応しています。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

リンカのオプション-section_forbidに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化方法]プロパティで[しない(-NOOPtimize)]を選択した場合は表示しません。

デフォルト

最適化を抑止するセクション[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

最適化を抑止するアドレス範囲

最適化を抑止するアドレス範囲を指定します。

アドレス+ サイズ」の形式で1行に1つずつ指定します。

「+ サイズ」の部分は省略可能です。

アドレスとサイズは16 進数で指定します。

リンカのオプション-absolute_forbidに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化方法]プロパティで[しない(-NOOPtimize)]を選択した場合は表示しません。

デフォルト

最適化を抑止するアドレス範囲[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

(6)

[セクション]

セクションに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

セクションの開始アドレス

セクションの開始アドレスを指定します。

リンカのオプション-startに相当します。

デフォルト

ターゲット・デバイス固有の値

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,セクション設定 ダイアログによる編集

指定可能値

1022文字までの文字列

外部定義シンボルをファイル出力するセクション

外部定義シンボルをファイル出力するセクションを指定します。

セクション名」の形式で1行に1つずつ指定します。

リンカのオプション-fsymbolに相当します。

デフォルト

外部定義シンボルをファイル出力するセクション[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

セクション・アライメント

アライメント数を0x10 bytesに変更するセクション名を指定します。

セクション名」の形式で1行に1つずつ指定します。

リンカのオプション-aligned_sectionに相当します。

デフォルト

セクション・アライメント[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

ROMからRAMへマップするセクション

初期化データ領域のROM 用,RAM 用領域を確保し,ROM セクション内定義シンボルをRAM セクション内アドレスになるようリロケーションします。

ROMセクション名=RAMセクション名」の形式で1行に1つずつ指定します。

リンカのオプション-romに相当します。

デフォルト

ROMからRAM へマップするセクション[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65535個まで指定可能です。

(7)

[ベリファイ]

ベリファイに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

セクションの割り付けアドレスをチェックする

セクションの割り付けアドレスをチェックするかどうかを選択します。

リンカのオプション-cpuに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-CPu)

セクションの割り付けアドレスをチェックします。

いいえ

セクションの割り付けアドレスをチェックしません。

メモリ種別のアドレス範囲

メモリ種別のアドレス範囲を指定します。

メモリ種別=先頭アドレス-終了アドレス」の形式で1行に1つずつ指定します。

メモリ種別」は,ROm,RAm,またはFIXを指定します。

アドレスは16進数で指定します。

リンカのオプション-cpuに相当します。

なお,本プロパティは,[セクションの割り付けアドレスをチェックする]プロパティで[はい(-CPu)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

メモリ種別のアドレス範囲[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

次の同メモリ種別に配置、または、分割して配置する

同メモリ種別の領域にセクションを分割するかどうかを選択します。

リンカのオプション-cpuに相当します。

なお,本プロパティは,[メモリ種別のアドレス範囲]プロパティでメモリ種別のアドレス範囲を指定した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-CPu=stride)

同メモリ種別の領域にセクションを分割します。

いいえ

同メモリ種別の領域にセクションを分割しません。

分割対象外セクション

分割対象外セクションを指定します。

「セクション名」の形式で1行に1つずつ指定します。

リンカのオプション-contiguous_sectionに相当します。

なお,本プロパティは,[次の同メモリ種別に配置,または,分割して配置する]プロパティで[はい(-CPu=stride)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

(8)

[その他]

リンクに関するその他の詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

スタック使用量情報ファイルを出力する

スタック使用量情報ファイルを出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-stackに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-STACk)

スタック使用量情報ファイルを出力します。

いいえ

スタック使用量情報ファイルを出力しません。

デバッグ情報を圧縮する

デバッグ情報を圧縮するかどうかを選択します。

リンカのオプション-compress,および-nocompressに相当します。

デフォルト

いいえ(-NOCOmpress)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-Compress)

デバッグ情報を圧縮します。

いいえ(-NOCOmpress)

デバッグ情報を圧縮しません。

メモリ使用量を削減する

メモリ使用量を削減するかどうかを選択します。

リンカのオプション-memoryに相当します。

なお,本プロパティは,以下を選択した場合は表示しません。

-

[出力]カテゴリの[外部シンボル割り付け情報ファイルを出力する]プロパティで[はい (-Map)]

-

[リスト]カテゴリの[シンボルの参照回数を出力する]プロパティで[はい (-SHow=Reference)],[クロスリファレンス情報を出力する]プロパティで[はい (-SHow=Xreference)]

-

[ベリファイ]カテゴリの[次の同メモリ種別に配置,または,分割して配置する]プロパティで[はい (-CPu=stride)],[スタック使用量情報ファイル出力する]プロパティで[はい (-STACk)],[デバッグ情報を圧縮する]プロパティで[はい (-Compress)]

デフォルト

いいえ(-MEMory=High)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-MEMory=Low)

メモリ使用量を削減します。

いいえ(-MEMory=High)

メモリ使用量を削減しません。

ウォーニング、エラー・メッセージをインフォメーションレベルに変更する

ウォーニング,エラー・メッセージをインフォメーションレベルに変更するかどうかを選択します。

リンカのオプション-change_messageに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (すべて) (-CHange_message=information)

すべてのウォーニング,エラー・メッセージをインフォメーションレベルに変更します。

はい (エラー番号指定) (-CHange_message=information=<エラー番号>)

ウォーニング,エラーレベルの指定エラー番号のみインフォメーションレベルに変更します。

いいえ

ウォーニング,エラー・メッセージをインフォメーションレベルに変更しません。

ウォーニング、エラーレベルのエラー番号

ウォーニング,エラーレベルのエラー番号を指定します。

複数指定する場合は,メッセージ番号をカンマで区切って指定します(例:23043,23042)。

また,ハイフンを使用して,区間設定を行うこともできます(例:23044-23045,23046-23048)。

リンカのオプション-change_messageに相当します。

なお,本プロパティは,[ウォーニング、エラー・メッセージをインフォメーションレベルに変更する]プロパティで[はい (エラー番号指定) (-CHange_message=information=<エラー番号>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

32767文字までの文字列

インフォメーション、エラー・メッセージをウォーニングレベルに変更する

インフォメーション,エラー・メッセージをウォーニングレベルに変更するかどうかを選択します。

リンカのオプション-change_message に相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (すべて) (-CHange_message=warning)

すべてのインフォメーション,エラー・メッセージをウォーニングレベルに変更します。

はい (エラー番号指定) (-CHange_message=warning=<エラー番号>)

インフォメーション,エラーレベルの指定エラー番号のみウォーニングレベルに変更します。

いいえ

インフォメーション,エラー・メッセージをウォーニングレベルに変更しません。

インフォメーショ、エラーンレベルのエラー番号

インフォメーション,エラーレベルのエラー番号を指定します。

複数指定する場合は,メッセージ番号をカンマで区切って指定します(例:23043,23042)。

また,ハイフンを使用して,区間設定を行うこともできます(例:23044-23045,23046-23048)。

リンカのオプション-change_messageに相当します。

なお,本プロパティは,[インフォメーション、エラー・メッセージをウォーニングレベルに変更する]プロパティで[はい (エラー番号指定) (-CHange_message=warning=<エラー番号>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

32767文字までの文字列

インフォメーション、ウォーニング・メッセージをエラーレベルに変更する

インフォメーション,ウォーニング・メッセージをエラーレベルに変更するかどうかを選択します。

リンカのオプション-change_messageに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (すべて) (-CHange_message=error))

すべてのインフォメーション,ウォーニング・メッセージをエラーレベルに変更します。

はい (エラー番号指定) (-CHange_message=error=<エラー番号>)

インフォメーション,ウォーニングレベルの指定エラー番号のみエラーレベルに変更します。

いいえ

インフォメーション,ウォーニング・メッセージをエラーレベルに変更しません。

インフォメーション、ウォーニングレベルのエラー番号

インフォメーション,ウォーニングレベルのエラー番号を指定します。

複数指定する場合は,メッセージ番号をカンマで区切って指定します(例:23043,23042)。

また,ハイフンを使用して,区間設定を行うこともできます(例:23044-23045,23046-23048)。

リンカのオプション-change_messageに相当します。

なお,本プロパティは,[インフォメーション,ウォーニング・メッセージをエラーレベルに変更する]プロパティで[はい (エラー番号指定) (-CHange_message=error=<エラー番号>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

32767文字までの文字列

ローカルシンボル名情報を消去する

ローカルシンボル名の情報を消去するかどうかを選択します。

リンカのオプション-hideに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-Hide)

ローカルシンボル名の情報を消去します。

いいえ

ローカルシンボル名の情報を消去しません。

合計セクション・サイズを表示する

合計セクション・サイズを表示するかどうかを選択します。

リンカのオプション-total_sizeに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-Total_size)

合計セクション・サイズを表示します。

いいえ

合計セクション・サイズを表示しません。

コピーライト情報を表示する

コピーライト情報を表示するかどうかを選択します。

リンカのオプション-logo,-nologoに相当します。

デフォルト

いいえ (-NOLOgo)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-LOgo)

コピーライト情報を表示します。

いいえ (-NOLOgo)

コピーライト情報の表示を抑止します。

リンク前に実行するコマンド

リンク処理前に実行するコマンドを指定します。

バッチファイルを指定する場合は,call命令を使用してください(例:call a.bat)。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%LinkedFile% : リンク処理時の出力ファイルの絶対パスに置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%OutputDir% : 出力フォルダの絶対パスに置換します。

%OutputFile% : 出力ファイルの絶対パスに置換します。

%Program% : 実行中のプログラム・ファイル名の絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

先頭行に“#!python”と記述すると,2行目から最終行までの内容をPythonコンソールのスクリプトと判断し,リンク処理前にPythonコンソールで実行します。

なお,スクリプト中にはプレースホルダの記述も可能です。

指定したコマンドはサブプロパティとして表示します。

デフォルト

リンク前に実行するコマンド[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

1023文字までの文字列

64個まで指定可能です。

リンク後に実行するコマンド

リンク処理後に実行するコマンドを指定します。

バッチファイルを指定する場合は,call命令を使用してください(例:call a.bat)。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%LinkedFile% : リンク処理時の出力ファイルの絶対パスに置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%OutputDir% : 出力フォルダの絶対パスに置換します。

%OutputFile% : 出力ファイルの絶対パスに置換します。

%Program% : 実行中のプログラム・ファイル名の絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

先頭行に“#!python”と記述すると,2行目から最終行までの内容をPythonコンソールのスクリプトと判断し,リンク処理後にPythonコンソールで実行します。

なお,スクリプト中にはプレースホルダの記述も可能です。

指定したコマンドはサブプロパティとして表示します。

デフォルト

リンク後に実行するコマンド[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

1023文字までの文字列

64個まで指定可能です。

その他の追加オプション

その他に追加するリンカのオプションを入力します。

ここで設定したオプションは,リンカのオプション群の最後に付加されます。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

259文字までの文字列

その他の追加オプション(Hex/S record/Binary data)

その他に追加するリンカのオプションを入力します。

ここで設定したオプションは,リンカのオプション群の最後に付加されます。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RX V2.00.00未満をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00未満を選択した場合

-

[ロード・モジュール・ファイル変換]の[ロード・モジュール・ファイル変換形式]プロパティで[変換しない]以外を選択した場合

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

259文字までの文字列

コマンド・ライン

指定されているオプションを表示します。

デフォルト

コマンド・ライン[定義数]

変更方法

変更不可