-

sld.b disp7[ep], reg2

-

sld.h disp8[ep], reg2

-

sld.w disp8[ep], reg2

-

sld.bu disp4[ep], reg2

-

sld.hu disp5[ep], reg2

-

sld.bでは7ビット，sld.h，およびsld.wでは8ビット，sld.buでは4ビット，sld.huでは5ビット幅までの値を持つ絶対値式

-

相対値式

-

sld.b，およびsld.hは，1バイト分，および1ハーフワード分のデータを符号拡張し，1ワードのデータとしてレジスタに格納されます。

-

sld.h/sld.huのdisp8/disp5に2の倍数でない値を指定した場合，およびsld.wのdisp8に4の倍数でない値を指定した場合，アセンブラでは，disp8/disp5に対して，それぞれ2の倍数，4の倍数にアライメントしたコードが生成され，次のメッセージが出力されます。

-

sld.bのdisp7に127を越える値を指定した場合，sld.h，sld.wのdisp8に255を越える値を指定した場合，sld.buのdisp4に16を越える値を指定した場合，およびsld.huのdisp5に32を越える値を指定した場合，次のメッセージが出力され，disp7，disp8，disp4，disp5をそれぞれ0x7F，0xFF，0xF，0x1Fでマスクしたコードが生成されます。

-

sld.bu，およびsld.huの第2オペランド（reg2）にr0を指定した場合，次のメッセージが出力され，アセンブルが中止されます。