<コンパイル・オプション / マイコンオプション>
[指定形式]
割り込み関数に対して、アキュムレータ(ACC, ACC0, ACC1)の退避・回復コードを生成しません。
[詳細説明]
- | 割り込み関数に対して、アキュムレータ(ACC, ACC0, ACC1)の退避・回復コードを生成します。 |
- | ACCに対する退避・回復コードは、ISA(*1)にRXv1を選択するか、CPUでマイコン種別を選択(*2)した場合に生成します。 |
- | ACC0およびACC1に対する退避・回復コードは、ISA(*1)にRXv2を選択した場合に生成します。 |
注 | *1) isaオプションまたは環境変数ISA_RXによる選択を指します。
*2) cpuオプションまたは環境変数CPU_RXによる選択を指します。 |
[備考]
- | 生成される退避・回復コードは、#pragma interrupt にaccを選択したときに生成されるコードと同じものです。実際の退避・回復コードは、「#pragma キーワード」の#pragma interrupt (acc、noacc)の項目を参照ください。 |
- | 本オプション指定時は、割り込み時でもアキュムレータの値が保持されるため、C/C++の演算式に対してMACW命令などのアキュムレータを用いる命令を生成することがあります。 |