-vectn


最適化リンケージエディタ(rlink)・オプション / 出力オプション

[指定形式]

-vectn = <サブオプション>[,...]
         <サブオプション> :  <ベクタ番号> = {<シンボル> | <アドレス>}

 

[詳細説明]

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可変ベクタテーブルセクションの特定ベクタ番号に対して、オプションで指定されたアドレスを設定します。

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本オプションを使用した場合、ソース上に割り込み関数記述がなくても、可変ベクタテーブルセクションを作成し、テーブルへアドレスを設定します。

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<ベクタ番号>は、10進数で0〜255の範囲で指定してください。

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<シンボル>は、対象関数の外部名で指定してください。

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<アドレス>は、指定アドレスを16進数で指定してください。

[例]

-vectn=30=_f1,31=0000F100          ;ベクタ番号30番に_f1のアドレスを、
                                   ;ベクタ番号31番に0x0f100を設定します

[備考]

ユーザが可変ベクタテーブルセクションをソースプログラムで作成している場合、可変ベクタテーブルの自動生成は行わないため、本オプションは無効になります。