2.5.3 最適化リンケージエディタ(rlink)・オプション

分類

オプション

説明

入力オプション

-Input

リロケータブル・ファイルを指定します。

-library

ライブラリ・ファイルを指定します。

-binary

バイナリ・ファイルを指定します。

-define

シンボル定義を指定します。

-entry

エントリシンボル/アドレスを指定します。

-noprelink

プレリンカを起動しません。

出力オプション

-form

出力ファイル形式を選択します。

-debug

デバッグ情報をロード・モジュール・ファイル内に出力します。

-sdebug

デバッグ情報を.dbgファイルに出力します。

-nodebug

デバッグ情報を出力しません。

-record

レコードサイズを選択します。

-rom

ROMからRAMへマップするセクションを指定します。

-output

出力ファイル名を指定します。

-map

外部シンボル割り付け情報ファイルを出力します。

-space

出力範囲のメモリの空き領域をデータで充填します。

-message

インフォメーションレベル・メッセージの出力します。

-nomessage

出力抑止メッセージを指定します。

-msg_unused

参照されない外部定義シンボルをメッセージ出力します。

-byte_count

データ・レコードのバイト数を指定します。

-crc

CRCコードの出力形式を指定します。

-padding

終端にパディングを埋め込みます。

-vectn

可変ベクタの特定ベクタ番号へのアドレスを指定します。(RXファミリ、M16Cファミリ向け)

-vect

可変ベクタの空き領域へのアドレスを指定します。(RXファミリ、M16Cファミリ向け)

-jump_entries_for_pic

ジャンプ・テーブル・ファイルを出力します。(RXファミリのPIC機能向け)

-create_unfilled_area

.OFFSETが作る空き領域に対してデータを出力しません。

リストオプション

-list

リンケージ・リスト・ファイルを出力します。

-show

リンケージ・リスト・ファイルの出力する内容を選択します。

最適化オプション

-optimize

リンク時最適化内容を選択します。

-nooptimize

リンク時最適化を行いません。

-samesize

共通コード統合の対象となる最小サイズを指定します。

-symbol_forbid

未参照シンボル削除抑止シンボルを指定します。

-samecode_forbid

共通コード統合抑止シンボルを指定します。

-section_forbid

最適化抑止セクションを指定します。

-absolute_forbid

最適化抑止アドレス範囲を指定します。

セクションオプション

-start

セクションの開始アドレスを指定します。

-fsymbol

外部定義シンボルをファイル出力するセクションを指定します。

-aligned_section

セクション・アライメントを16バイトにします。

ベリファイオプション

-cpu

アドレスの整合性をチェックします。

-contiguous_section

セクション分割の対象外セクションを指定します。

その他オプション

-s9

S9レコードを終端に出力します。

-stack

スタック使用量情報ファイルを出力します。

-compress

デバッグ情報を圧縮します。

-nocompress

デバッグ情報を圧縮しません。

-memory

リンク時に使用するメモリ量を選択します。

-rename

変更するシンボル名、セクション名を指定します。

-delete

削除するシンボル名、モジュール名を指定します。

-replace

置換するライブラリ・モジュール指定します。

-extract

ライブラリファイルから抽出するモジュールを指定します。

-strip

アブソリュートファイル、ライブラリファイルのデバッグ情報を削除します。

-change_message

変更するインフォメーション、ウォーニング、エラーレベルのメッセージレベル、メッセージを指定します。

-hide

ローカルシンボル名情報を削除します。

-total_size

リンク後の合計セクションサイズを標準出力に表示します。

サブコマンドファイルオプション

-subcommand

コマンドオプションを取り込むファイルを指定します。

残りのオプション

-logo

コピーライトを出力します。

-nologo

コピーライトの出力しません。

-end

ENDより前に指定したオプション列を実行します。

-exit

オプション指定の終了を指定します。