ウォッチ機能
変数を「ウォッチ登録」することにより、変数値を表示させることが可能です。ここでは「wait」というグローバル変数をウォッチ登録し、ソフトウエアブレークを用いて変数値がインクリメントされていることを確認します。「wait」は、タイマ用途として約1秒(0から80000)をカウントアップする変数で、グローバル変数として定義しています。組込みシステム特有の割り込み処理関数は、引数を持つことができないため、他の関数がこの値を共有できるようにグローバル変数としています。
プロジェクトツリー上のmain.cをダブルクリックして、ソースを表示してください。 |
ソース内の変数waitを選択してください。 |
waitを選択した状態で、右クリックして、[ウォッチ1に登録]を選択してください。 |
ウォッチパネルが表示されるので、登録されたことを確認してください。現在のwaitの値は0です。 |