TimerEventInfo


条件タイマ・イベント情報(debugger.Timer.Information関数の戻り値)を保持します。

[型]

class TimerEventInfo:
        Number = 0
        Name = ""
        Enable = True
        StartAddress = ""
        StartData = ""
        StartTimerType = TimerType.Execution
        EndAddress = ""
        EndData = ""
        EndTimerType = TimerType.Execution

[変数]

変数

説明

Number

タイマ・イベント番号が格納されます。

Name

タイマ名が格納されます。

Enable

タイマが有効かどうかが格納されます。

True :有効

False :無効

StartAddress

タイマ測定を開始するアドレスが格納されます。

StartData

タイマ測定を開始するアドレスのデータ条件(数値)が格納されます。

StartTimerType

タイマ測定を開始するタイマの種類が格納されます。

種類

説明

TimerType.Execution

実行時にタイマの開始を行います。

TimerType.Read

データ・リード時にタイマの開始を行います。

TimerType.Write

データ・ライト時にタイマの開始を行います。

TimerType.Access

データ・アクセス時にタイマの開始を行います。

EndAddress

タイマ測定を終了するアドレスが格納されます。

EndData

タイマ測定を終了するアドレスのデータ条件(数値)が格納されます。

EndTimerType

タイマ測定を終了するタイマの種類が格納されます。

種類

説明

TimerType.Execution

実行時にタイマの終了を行います。

TimerType.Read

データ・リード時にタイマの終了を行います。

TimerType.Write

データ・ライト時にタイマの終了を行います。

TimerType.Access

データ・アクセス時にタイマの終了を行います。

[詳細説明]

-

TimerEventInfoはclass形式になっており,debugger.Timer.Information関数を実行した場合に戻り値として渡されます。

[使用例]

>>>info = debugger.Timer.Information()
1 Pythonタイマ0001 Enable main - sub
>>>print info[0].Number
1
>>>print info[0].Name
Pythonタイマ0001
>>>print info[0].Enable
True
>>>