Trusted Memory機能が有効の場合,Trusted Memory識別データTMINFを書き換えることはできません。ダウンロードしても書き換わりません。
TrustedMemory機能が有効の場合,コードフラッシュメモリのデュアルバンク機能でリニアモードとデュアルモードの切り替えができません。また,デュアルモードを選択時に,TrustedMemory機能が有効(TMEF.TMEFビット=00)かつFFEE0000h〜FFEEFFFFhのTrustedMemory機能が無効(TMEF.TMEFDBビット=111b)の場合,起動バンクの切り替えができません。
そのため,TrustedMemory機能が有効なことが要因でデバッグ・ツールへの接続時にリニアモードとデュアルモードの切り替えやデュアルモード時の起動バンクが切り替えできなかった場合,デバッグ・ツールへの接続ができません。