5.6.10 本章の見方

本章の見方を以下に実例をあげて示します。

レジスタ相対

 

 

(1)

dsp:5[Rn]

(Rn=R0~R7)

 

dsp:8[Rn]

(Rn=R0~R15)

 

dsp:16[Rn]

(Rn=R0~R15)

 

 

 

(2)

ディスプレースメント(dsp)の値を32ビットにゼロ拡張した後、規則に従い(右図参照)、1/2/4倍した値と、レジスタ値を加算した結果の下位32ビットが演算対象の実効アドレスとなります。実効アドレスの範囲は、00000000h〜FFFFFFFFh です。dsp:n は、nビット長のディスプレースメントを表します。

dsp:5[Rn] (Rn=R0~R7)、

dsp:8[Rn] (Rn=R0~R15)、

dsp:16[Rn] (Rn=R0~R15)

が指定できます。

dsp:5[Rn] (Rn=R0~R7)は、MOV、MOVU命令でのみ使用されます。

 

 

(3)

 

(4)

 

(1)

名称

アドレッシングの名称です。

(2)

記号

アドレッシングモードを示す記号です。

(3)

解説

動作、実効アドレスの範囲を説明します。

(4)

動作図

動作を図で説明します。