即値で指定した値が演算の対象となります。ただし、#UIMMで指定した即値は処理サイズにゼロ拡張した結果が、#SIMMで指定した即値は処理サイズに符号拡張した結果が演算の対象となります。#IMM:n、#UIMM:n、#SIMM:n は、nビット長の即値を表します。 |
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ディスプレースメント(dsp)の値を32ビットにゼロ拡張した後、規則に従い(右図参照)、1/2/4倍した値と、レジスタ値を加算した結果の下位32ビットが演算対象の実効アドレスとなります。実効アドレスの範囲は、00000000h〜FFFFFFFFh です。dsp:n は、nビット長のディスプレースメントを表します。 |
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レジスタの値が演算対象の実効アドレスとなります。実効アドレスの範囲は、00000000h〜FFFFFFFFhです。演算実行後、レジスタの値にサイズ指定子.B/.W/.L に応じてそれぞれ1/2/4を加算します。このアドレッシングモードは、MOV、MOVU 命令で使用されます。 |
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レジスタの値にサイズ指定子.B/.W/.Lに応じてそれぞれ1/2/4を減算します。減算後の値が演算対象の実効アドレスとなります。実効アドレスの範囲は、00000000h〜FFFFFFFFhです。このアドレッシングモードは、MOV、MOVU 命令で使用されます。 |
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インデックスレジスタ(Ri)の値をサイズ指定子.B/.W/.L に応じてそれぞれ1/2/4倍した値と、ベースレジスタ(Rb)の値を加算した結果の下位32 ビットが演算対象の実効アドレスとなります。実効アドレスの範囲は、00000000h〜FFFFFFFFh です。このアドレッシングモードは、MOV、MOVU 命令で使用されます。 |
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分岐距離指定子が“.S”のとき、プログラムカウンタ(PC)にディスプレースメント(pcdsp)の値を符号なしで加算した結果の下位32ビットが実効アドレスとなります。分岐の範囲は、3〜10です。実効アドレスの範囲は、00000000h〜FFFFFFFFh です。このアドレッシングモードは、BCnd(Cnd==EQ/Z、NE/NZのみ)、BRA命令で使用されます。 |
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