リンク後のセクションの合計サイズを標準エラー出力に表示します。
[指定形式]
なし
[詳細説明]
- | リンク後のセクションの合計サイズを標準エラー出力に表示します。 |
- | 以下の3種類のセクションに分けて,合計サイズを表示します。 |
- | プログラム・セクション以外のROM領域配置セクション |
- | 本オプションを指定することにより,ROM/RAMに配置する合計のセクション・サイズを容易に認識することができます。 |
[使用例]
- | リンク後のセクションの合計サイズを標準エラー出力に表示します。 |
>rlink a.obj b.obj -total_size
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[備考]
- | リンク・マップ・ファイルに合計サイズを表示するためには,-show=total_sizeオプションを指定する必要があります。 |
- | -romオプションを使用する場合,転送元(ROM)と転送先(RAM)の両方で領域を使用するため,双方の合計サイズに対してセクション・サイズを加算します。 |
- | 本オプションは,-form={object|relocate|library}オプション,または-extractオプションを指定した場合は無効となります。 |