-pack
構造体のパッキングを行います。
[指定形式]
-
省略時解釈
構造体のパッキングを行いません。
[詳細説明]
構造体メンバのアライメントを1にします。
本オプションを指定した場合,構造体のメンバをその型でアライメントせず,1バイトでのアライメントに詰めてコード生成を行います。
本オプションを指定したCソース・ファイルと,指定しなかったCソース・ファイルが混在した場合,動作は保証しません。
本オプション指定によって整列条件が2バイトから1バイトに変更となった構造体,共用体,または,それらのメンバのアドレスを,標準ライブラリ関数の実引数として渡した場合,動作は保証しません。
本オプション指定によって整列条件が2バイトから1バイトに変更となった構造体,または共用体メンバのアドレスを,整列条件が2バイトである型のポインタに渡して間接参照した場合,動作は保証しません。
[使用例]
>ccrl -pack -cpu=S2 -dev=dr5f100pj.dvf main.c