フラッシュメモリ,およびデバッグ・ツールでのセキュリティIDの設定値が同じになっているか以下を参考にして確認してください。
【RL78】
- | フラッシュメモリに書き込まれているセキュリティID |
(a)ユーザプログラム上で設定されている場合
0xC4~0xCD番地に指定している値がセキュリティIDとなります。
(b)ビルド・ツール共通オプションで設定されている場合
ビルド・ツールのプロパティの[共通オプション]タブ内の[デバイス]の項目での[セキュリティID]で指定している値
(a)および(b)両方設定されている場合,(b)での設定が優先されます。
デバッグ・ツールのプロパティの[接続用設定]タブ内の[フラッシュ]カテゴリ[セキュリティID]プロパティで指定している値
なお,セキュリティIDを忘れてしまった場合は,フラッシュメモリを一旦消去し,セキュリティIDを設定しなおしてください。
フラッシュメモリを消去した後のセキュリティIDはオール0になります。
フラッシュメモリ,およびデバッグ・ツールでのセキュリティIDの詳細については「E1/E20/E2エミュレータ, E2エミュレータLite ユーザーズマニュアル別冊 (RL78接続時の注意事項)」の"セキュリティIDの設定"を参照してください。
【RH850】
- | フラッシュメモリに書き込まれているセキュリティID |
IDコードは、拡張領域に格納されており、フラッシュプログラミングツールで設定します。
詳細はご使用のフラッシュプログラミングツールのドキュメントを参照ください。
デバッグ・ツールのプロパティの[接続用設定]タブ内の[フラッシュ]カテゴリで指定している値
なお,セキュリティIDを忘れてしまった場合は,フラッシュメモリを一旦消去し,セキュリティIDを設定しなおしてください。
フラッシュメモリを消去した後のセキュリティIDはオールFになります。 |