-create_unfilled_area【V2.03.00以降】
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<コンパイル・オプション / オブジェクトオプション>
[指定形式]
[詳細説明]
- | Sレコード・ファイル(~.mot)またはヘキサ・ファイル(~.hex)を出力する際に、アセンブリ言語において.OFFSET疑似命令を記述した箇所に作られる空き領域に対し、データを出力しないようにします。 |
- | 本オプションの機能を利用するには、rlinkでSレコード・ファイルおよびヘキサ・ファイルを作成するときだけではなく、ccrxコマンドまたはasrxコマンドでオブジェクト・ファイル(~.obj)を作成するときにも指定する必要があります。 |
[備考]
- | 本オプションを使用すると、.OFFSET疑似命令ごとに、次のような形式のシンボル(*1)を追加します。
___$_<FileName>_<SectionName>_<IDNumber>s__unfilled_area
___$_<FileName>_<SectionName>_<IDNumber>e__unfilled_area
ここで、<FileName>にはソースファイル名、<SectionName>にはセクション名、<IDNumber>には1から始まる数値が入ります。 |
注 1. | これらの形式のシンボルは予約されており、お客様のソースコードに直接記述することはできません。 |