データのUARTF送信を開始します。
備考1. 本 API 関数では、引数 tx_buf で指定されたバッファから 1 バイト単位のUARTF送信を引数 tx_num で指定された回数だけ繰り返し行います。
備考2. UARTF送信を行う際には、本 API 関数の呼び出し以前にR_UARTFn_Startを呼び出す必要があります。
備考2.
アシンクロナス・シリアル・インタフェース LIN-UARTを拡張ビット・モードで使用する場合、送信するデータを以下の形式で、引数 tx_buf で指定した領域に格納してください。
“8ビット・データ”,“拡張ビット”,“8ビット・データ”,“拡張ビット”,…
[指定形式]
#include “r_cg_macrodriver.h”
MD_STATUS R_UARTFn_Send ( uint8_t * const tx_buf, uint16_t tx_num );
備考 n は、チャネル番号を意味します。
[引数]
I/O |
引数 |
説明 |
I |
uint8_t * const tx_buf; |
送信するデータを格納したバッファへのポインタ |
I |
uint16_t tx_num; |
送信するデータの総数 |
[戻り値]
マクロ |
説明 |
MD_OK |
正常終了 |
MD_ARGERROR |
引数の指定が不正 |
MD_DATAEXISTS |
送信処理を実行中 |