double atan2(double y, double x);
float atan2f(float y, float x);
long double atan2l(long double y, long double x);
atan2関数のリターン値の範囲は(-π,π)です。atan2関数の示す意味を図 7.1に示します。図に示すように、atan2関数の結果は、点(x, y)と原点を通る直線とx軸をなす角を求めます。y=0.0でxが負の時、結果はπとなります。
x=0.0の時、yの値の正負に従って結果は±π/2となります。ただし、マイコンの設定によりゼロ除算例外が発生します。