コール・スタック パネル


関数呼び出しのコール・スタック情報の表示を行います(「2.12.1 コール・スタック情報を表示する」参照)。

なお,このパネルは,デバッグ・ツールと接続時のみオープンすることができます。

注意

プログラム実行中は,このパネルには何も表示されません。
プログラムの実行が停止したタイミングで,各エリアの表示を行います。

図 A.14

コール・スタック パネル

 

ここでは,次の項目について説明します。

[オープン方法]

-

[表示]メニュー→[コール・スタック]を選択

[各エリアの説明]

(1)

[深さ]エリア

呼び出しの深さを表示します。

カレントPC位置を表示している行を0とし,呼び出し元に1から順に番号を付与します。

(2)

[コール・スタック]エリア

現在のソース位置とスタックに積まれているコール・スタック情報(関数呼び出し元位置/各関数の引数など)を表示します。

ツールバーの ボタン,またはコンテキスト・メニューの[引数表示]/[モジュール・ファイル名表示]の選択による状態により,このエリアに表示する表示形式は次のように異なります。

状態

表示形式

-

引数を表示する

-

モジュール・ファイル名を表示する

関数>(<引数>=<引数値>,…)[<モジュール・ファイル名>$<ファイル名>#<行番号>](デフォルト)

-

引数を表示する

-

モジュール・ファイル名を表示しない

関数>(<引数>=<引数値>,…)[<ファイル名>#<行番号>]

-

引数を表示しない

-

モジュール・ファイル名を表示する

関数>()[<モジュール・ファイル名>$<ファイル名>#<行番号>]

-

引数を表示しない

-

モジュール・ファイル名を表示しない

関数>()[<ファイル名>#<行番号>]

引数値が文字列の場合,最大20文字まで表示します。

備考

配列の引数は,配列としてではなくポインタとして渡されます(C言語仕様)。そのため,引数が配列の場合,ポインタ扱いとして表示します。

 

このエリアは,次の機能を備えています。

(a)

ソース行/逆アセンブル行へのジャンプ

コンテキスト・メニューの[ソースへジャンプ]を選択することにより,現在のキャレット位置の関数呼び出し元のソース行にキャレットを移動した状態でエディタ パネルがオープンします(すでにオープンしている場合は,エディタ パネルにジャンプ)。

また,同様に[逆アセンブルへジャンプ]を選択することにより,現在のキャレット位置の関数呼び出し元のアドレスを示す逆アセンブル行にキャレットを移動した状態で逆アセンブル パネル(逆アセンブル1)がオープンします(すでにオープンしている場合は,逆アセンブル パネル(逆アセンブル1)にジャンプ)。

備考

行をダブルクリックすることでも,対象ソース行へジャンプすることができます。

(b)

コール・スタック情報の保存

[ファイル]メニュー→[名前を付けてコール・スタック・データを保存...]を選択することにより,名前を付けて保存 ダイアログをオープンし,このパネルのすべての内容をテキスト・ファイル(*.txt)/CSVファイル(*.csv)に保存することができます。

コール・スタック情報の保存方法についての詳細は,「2.12.1.4 コール・スタック情報の表示内容を保存する」を参照してください。

(c)

表示の拡大/縮小

コール・スタック パネルにフォーカスがある状態で,メイン・ウインドウのツールバー上にある拡大率のドロップダウン・リストを変更することにより,コール・スタック パネルの表示を拡大/縮小することができます。

また,[Ctrl]キーとマウス・ホイールを組み合わせることでも変更可能です。

-

[Ctrl]キーを押下しながらマウス・ホイールを前方に動かすと,コール・スタック パネルの表示を拡大し,表示が大きく見やすくなります(最大300%)。

-

[Ctrl]キーを押下しながらマウス・ホイールを後方に動かすと,コール・スタック パネルの表示を縮小し,表示が小さくなります(最小50%)。

 

なお,拡大率を変更した状態のパネルをクローズした場合,拡大率は保持されます(再度パネルをオープンする際に,変更した拡大率でオープンします)。

[ツールバー]

ツールバーの各ボタンは,プログラム実行中は無効となります。

 

デバッグ・ツールから最新の情報を取得し,表示を更新します。

表記

値の表示形式を変更する次のボタンを表示します。

 

自動

このパネル上の値の表記を変数ごとの規定値で表示します(デフォルト)。

16進数

このパネル上の値を16進数で表示します。

10進数

このパネル上の値を10進数で表示します。

8進数

このパネル上の値を8進数で表示します。

2進数

このパネル上の値を2進数で表示します。

エンコード

文字列変数のエンコードを変更する次のボタンを表示します。

 

ASCII

このパネル上の文字列変数をASCIIコードで表示します(デフォルト)。

Shift_JIS

このパネル上の文字列変数をShift_JISコードで表示します。

EUC-JP

このパネル上の文字列変数をEUC-JPコードで表示します。

UTF-8

このパネル上の文字列変数をUTF-8コードで表示します。

UTF-16

このパネル上の文字列変数をUTF-16コードで表示します。

 

モジュール・ファイル名を付加して表示します(デフォルト)。

 

関数呼び出しのパラメータ(引数)を付加して表示します(デフォルト)。

[[ファイル]メニュー(コール・スタック パネル専用部分)]

コール・スタック パネル専用の[ファイル]メニューは次のとおりです(その他の項目は共通)。

ただし,プログラム実行中はすべて無効となります。

コール・スタック・データを保存

このパネルの内容を前回保存したテキスト・ファイル(*.txt)/CSVファイル(*.csv)に保存します(「(b) コール・スタック情報の保存」参照)。

なお,起動後に初めてこの項目を選択した場合は,[名前を付けてコール・スタック・データを保存...]の選択と同等の動作となります。

名前を付けてコール・スタック・データを保存...

このパネルの内容を指定したテキスト・ファイル(*.txt)/CSVファイル(*.csv)に保存するために,名前を付けて保存 ダイアログをオープンします(「(b) コール・スタック情報の保存」参照)。

[[編集]メニュー(コール・スタック パネル専用部分)]

コール・スタック パネル専用の[編集]メニューは次のとおりです(その他の項目はすべて無効)。

コピー

選択している行の内容を文字列としてクリップ・ボードにコピーします。

すべて選択

項目をすべて選択状態にします。

検索...

検索・置換 ダイアログを[一括検索]タブが選択状態でオープンします。

置換...

検索・置換 ダイアログを[一括置換]タブが選択状態でオープンします。

[コンテキスト・メニュー]

コンテキスト・メニューの各項目は,プログラム実行中は無効となります。

コピー

選択している行の内容を文字列としてクリップ・ボードにコピーします。

モジュール・ファイル名表示

モジュール・ファイル名を付加して表示します(デフォルト)。

引数表示

関数呼び出しのパラメータ(引数)を付加して表示します(デフォルト)。

表記

表示形式を指定するために,次のカスケード・メニューを表示します。

 

自動

このパネル上の値の表記を変数ごとの規定値で表示します(デフォルト)。

16進数

このパネル上の値を16進数で表示します。

10進数

このパネル上の値を10進数で表示します。

8進数

このパネル上の値を8進数で表示します。

2進数

このパネル上の値を2進数で表示します。

エンコード

文字コードを指定するため,次のカスケード・メニューを表示します。

 

ASCII

文字列変数をASCIIコードで表示します(デフォルト)。

Shift_JIS

文字列変数をShift_JISコードで表示します。

EUC-JP

文字列変数をEUC-JPコードで表示します。

UTF-8

文字列変数をUTF-8コードで表示します。

UTF-16

文字列変数をUTF-16コードで表示します。

逆アセンブルへジャンプ

選択している行が示す関数呼び出し元のアドレスにキャレットを移動した状態で,逆アセンブル パネル(逆アセンブル1)がオープンします。

ソースへジャンプ

選択している行が示す関数呼び出し元のソース行にキャレットを移動した状態で,エディタ パネルがオープンします。

このときのローカル変数を表示

選択している行が示す関数のローカル変数を表示するローカル変数 パネルをオープンします。