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[全般 - デバッグ]カテゴリ


全般に関わる設定のうち,デバッグに関連した設定を行います。

図 A.47

オプション ダイアログ([全般 - デバッグ]カテゴリ)

 

ここでは,以下の項目について説明します。

[オープン方法]

-

[ツール]メニュー→[オプション...]を選択

[各エリアの説明]

(1)

[ダウンロードしているロード・モジュール・ファイルの変更を監視する]

 

デバッグ・ツールにダウンロードしているロード・モジュール・ファイルの変更を監視し,変更があった場合は,ダウンロードの実行を確認するメッセージ ダイアログを表示します。

 

デバッグ・ツールにダウンロードしているロード・モジュール・ファイルの変更の監視を行いません(デフォルト)。

(2)

[ソース・ファイルを自動追加する(デバッグ専用プロジェクトのみ)]

 

デバッグ専用プロジェクトにおいて,デバッグ・ツールにロード・モジュール・ファイルをダウンロードする際,プロジェクト・ツリーにソース・ファイルを自動追加します(デフォルト)。

 

デバッグ専用プロジェクトにおいて,デバッグ・ツールにロード・モジュール・ファイルをダウンロードする際,プロジェクト・ツリーへのソース・ファイルの自動追加を行いません。

注意

本機能は,プロジェクト・ツリーのダウンロード・ファイル・ノードにロード・モジュール・ファイルを追加した場合のみ有効となります。
デバッグ・ツールのプロパティ パネルの[ダウンロード・ファイル設定]タブにてロード・モジュール・ファイルを追加した場合は,プロジェクト・ツリーにソース・ファイルは追加されません。

(3)

[ブレーク時にビープ音を鳴らす]

 

プログラムの実行が,ブレーク・イベント(ハードウエア・ブレーク/ソフトウエア・ブレーク)により停止した際,ビープ音を鳴らします。

 

プログラムの実行が,ブレーク・イベント(ハードウエア・ブレーク/ソフトウエア・ブレーク)により停止した際,ビープ音を鳴らしません(デフォルト)。

(4)

[ウォッチ4パネルに登録されたSFR/IORも保存の対象とする]

 

デバッグ・ツールの状態保存を行った際,ウォッチ4パネルに登録されたSFR/IORの状態も保存します。なお,読み書き可能なSFR/IORのみ保存の対象となります。

 

デバッグ・ツールの状態保存を行った際,ウォッチ4パネルに登録されたSFR/IORの状態を保存しません(デフォルト)。

注意

本機能は有効なライセンスがある場合のみ使用可能です。

(5)

[巻き戻し機能を有効にする]

 

デバッグ・ツールの実行直前にメモリとレジスタの値を自動的に蓄積します。

 

デバッグ・ツールの実行直前にメモリとレジスタの値を自動的に蓄積しません(デフォルト)。

(a)

[最大巻き戻し可能回数]

巻き戻し機能で蓄積可能な上限数を指定します。

キーボードより1~100の数値を直接入力するか(半角数字のみ),または ボタンにより数値を選択することで指定します。デフォルトでは50が指定されています。

なお,本項目を空欄にして[OK],または[適用]ボタンをクリックした場合は,前回保存時の値に戻します。

備考

本項目は,[巻き戻し機能を有効にする]チェック・ボックスにチェックが付いている場合のみ有効です。

注意

本機能は有効なライセンスがある場合のみ使用可能です。

(6)

[同名ソース・ファイルを相対パスで区別しない]

 

あるアドレスに紐付いた,プロジェクト内のソース・ファイルを表示,または開く場合に,ソース・ファイルの相対パスを使用しません。

本項目は以下の機能に影響があります。

-

エディタ パネルのカレントPCマークの表示

-

エディタ パネルのコンテキスト・メニューの[移動...]

-

逆アセンブル パネルの混合表示モード時におけるソース・テキストの表示

-

逆アセンブル パネルのコンテキスト・メニューの[ソースへジャンプ]

 

ファイル名のみで表示,または開く場合は本項目をチェックしてください。

 

あるアドレスに紐付いた,プロジェクト内のソース・ファイルを表示,または開く場合に,ソース・ファイルの相対パスを使用します(デフォルト)。

注意

本項目をチェックし,かつ,ロード・モジュール中に複数の同名のソース・ファイルがある場合,ソース・ファイルを正しく表示,または開くことができません。

(7)

ボタン・エリア

初期値に戻す

現在表示している項目をすべてデフォルトに戻します。

[機能ボタン]

ボタン

機能

すべて初期値に戻す

本ダイアログのすべての設定項目をデフォルトの状態に戻します。

ただし,[全般 - 外部ツール]カテゴリでは,新規登録した内容の削除は行いません。

OK

変更した設定内容を適用し,本ダイアログをクローズします。

キャンセル

変更した設定内容を無効とし,本ダイアログをクローズします。

適用

変更した設定内容を適用します(本ダイアログをクローズしません)。

ヘルプ

本ダイアログのヘルプを表示します。