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[全般 - テキスト・エディタ]カテゴリ


全般に関わる設定のうち,テキスト・エディタに関連した設定を行います。

図 A.52

オプション ダイアログ([全般 - テキスト・エディタ]カテゴリ)

 

ここでは,以下の項目について説明します。

[オープン方法]

-

[ツール]メニュー→[オプション...]を選択

[各エリアの説明]

(1)

[空白]

テキスト・エディタにおいて,空白に関連した設定を行います。

(a)

[自動インデント]

 

テキスト・エディタにおいて,入力したコード(関数内/外やループなど)に応じて,自動的にインデントを挿入します(デフォルト)。

 

テキスト・エディタにおいて,インデントを挿入しません。

(b)

[スペースをタブとして使用]

 

テキスト・エディタにおいて,[Tab]キーを押下した場合,タブの代わりにタブ・サイズに指定した数のスペースを入力します。

 

テキスト・エディタにおいて,[Tab]キーを押下した場合,タブを入力します(デフォルト)。

(c)

[空白記号を表示]

 

テキスト・エディタにおいて,空白記号(タブ/スペース)を表示します。

 

テキスト・エディタにおいて,空白記号(タブ/スペース)を表示しません(デフォルト)。

(d)

[カレント行のハイライト表示]

 

テキスト・エディタにおいて,カレント行のハイライト表示を行います。

 

テキスト・エディタにおいて,カレント行のハイライト表示を行いません(デフォルト)。

(2)

[全般]

テキスト・エディタにおいて,全般的な設定を行います。

(a)

[シンタックスの色付け]

 

テキスト・エディタにおいて,サポートしているファイル・タイプのキーワードの色付けを有効にします(デフォルト)。

 

テキスト・エディタにおいて,キーワードの色付けを行いません。

(b)

[スマート・エディット]

 

スマート・エディット機能を有効にします(デフォルト)。

 

スマート・エディット機能を無効にします。

(c)

[コードのアウトライン]

本項目は,[シンタックスの色付け]をチェックした場合のみ有効となります。

 

テキスト・エディタにおいて,コードのアウトライン機能を有効にします。

アウトライン機能をサポートしているファイル・タイプに対して,コード・ブロックの展開と折りたたみをできるようにします(デフォルト)。

 

テキスト・エディタにおいて,アウトライン機能を使用しません。

(d)

[エンコードの自動判別]

 

ファイルの読み込み時にエンコードの自動判別機能を有効にします(デフォルト)。

 

ファイルの読み込み時にエンコードの自動判別機能を無効にします。

(e)

[外部で編集されたファイル]

CS+の外部で編集されたソース・ファイルに対する操作を指定します。

ファイルの再読み込み時に確認する

テキスト・エディタで開いているファイルがCS+の外部で編集された場合,そのファイルを再読み込みするかどうかを確認するメッセージ ダイアログを表示します(デフォルト)。

メッセージ ダイアログで[はい]をクリックすると,テキスト・エディタで開いているファイルをディスクから再読み込みします。現在の編集内容はすべて失われます。

メッセージ ダイアログで[いいえ]をクリックすると,そのファイルへの外部の編集は無視し,テキスト・エディタで開いているファイルの編集内容は変更しません。

常にファイルを再読み込みする

外部で編集されたファイルを自動的に再読み込みします。

ファイルを再読み込みしない

外部の編集は無視し,ファイルを再読み込みしません。

(f)

[デフォルトのエンコード]

エディタ パネル内で新規ファイルを作成する場合,およびエンコードの自動判別を無効にした場合に必要なデフォルトのファイル・エンコーディング用のオプションです。また,開こうとしているファイルのエンコーディングが検出できないタイプまたは現在エディタ パネルでサポートされていないタイプである場合にも,このオプションを使用すると便利です。

設定するエンコードをドロップダウン・リストにより選択します。

ドロップダウン・リストの項目は,次の順番で表示されます。

ただし,同じエンコード名,および現在のOSが対応していないエンコード名は表示されません。

-

現在のOSの既定のエンコード名(デフォルト)

-

最近使用した エンコード名(最大4件)

-

現在のロケールでよく使用されているエンコード名
(例:ロケールが日本の場合)

-

日本語 (シフト JIS)

-

日本語 (JIS 1 バイト カタカナ可 - SO/SI)

-

日本語 (EUC)

-

Unicode (UTF-8)

-

現在のOSが対応する上記以外のエンコード名(アルファベット順)

注意 1.

テキスト・エディタでエンコードを変えて保存する場合は,編集中のファイルの[ファイル]メニューの[ファイル名の保存設定...]から設定してください。[デフォルトのエンコード]はその設定を制御しません。

注意 2.

ビルドにおけるエンコードの設定を行う場合は,ビルド・ツールのプロパティを設定してください。[デフォルトのエンコード]はその設定を制御しません。

コンパイラ・パッケージ

ビルド・ツールのプロパティ

CC-RH

[コンパイル・オプション]タブ,または[個別コンパイル・オプション]タブの[文字コード]カテゴリの[文字コード]プロパティ

[アセンブル・オプション]タブ,または[個別アセンブル・オプション]タブの[文字コード]カテゴリの[文字コード]プロパティ

CC-RX

[コンパイル・オプション]タブ,[個別コンパイル・オプション(C)]タブ,または[個別コンパイル・オプション(C++)]タブの[ソース]カテゴリの[入力プログラムの文字コード]プロパティ

[コンパイル・オプション]タブ,[個別コンパイル・オプション(C)]タブ,または[個別コンパイル・オプション(C++)]タブの[オブジェクト]カテゴリの[出力アセンブリ言語ファイルの文字コード]プロパティ

[アセンブル・オプション]タブ,または[個別アセンブル・オプション]タブの[ソース]カテゴリの[入力プログラムの文字コード]プロパティ

CC-RL

[コンパイル・オプション]タブ,または[個別コンパイル・オプション]タブの[文字コード]カテゴリの[文字コード]プロパティ

[アセンブル・オプション]タブ,または[個別アセンブル・オプション]タブの[文字コード]カテゴリの[文字コード]プロパティ

(3)

[デバッグ]

テキスト・エディタにおいて,デバッグに関連した設定を行います。

(a)

[PC行のハイライト表示]

 

テキスト・エディタにおいて,カレントPC位置の行をハイライト表示します(デフォルト)。

 

テキスト・エディタにおいて,カレントPC位置の行をハイライト表示しません。

(b)

[ツールチップ・ウォッチ]

 

テキスト・エディタにおいて,変数の上にマウス・カーソルを重ねることにより,ツールチップに変数の値を表示します(デフォルト)。

 

テキスト・エディタにおいて,ツールチップに変数の値を表示しません。

(c)

[ブレーク/カバレッジ行のハイライト表示]

 

テキスト・エディタにおいて,ブレーク/カバレッジ行をハイライト表示します(デフォルト)。

 

テキスト・エディタにおいて,ブレーク/カバレッジ行をハイライト表示しません。

(d)

[リサイクル・モード]

 

リサイクル・モードを使用します。

 

リサイクル・モードを使用しません(デフォルト)。

備考

リサイクル・モードの詳細については,「CS+ デバッグ・ツール編」を参照してください。

(4)

ボタン・エリア

初期値に戻す

現在表示している項目の指定をすべてデフォルトに戻します。

[機能ボタン]

ボタン

機能

すべて初期値に戻す

本ダイアログのすべての設定項目をデフォルトの状態に戻します。

ただし,[全般 - 外部ツール]カテゴリでは,新規登録した内容の削除は行いません。

OK

変更した設定内容を適用し,本ダイアログをクローズします。

キャンセル

変更した設定内容を無効とし,本ダイアログをクローズします。

適用

変更した設定内容を適用します(本ダイアログをクローズしません)。

ヘルプ

本ダイアログのヘルプを表示します。