Everything
 

[リンク・オプション]タブ


本タブでは,リンク・フェーズに対して,次に示すカテゴリごとに詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

 

(1)[デバッグ情報]

(2)[最適化]

(3)[入力ファイル]

(4)[出力ファイル]

(5)[ライブラリ]

(6)[デバイス]

(7)[出力コード]

(8)[リスト]

(9)[変数/関数配置情報]

(10)[セクション]

(11)[ベリファイ]

(12)[メッセージ]

(13)[その他]

注意

本タブは,ライブラリ用のプロジェクトの場合は表示しません。

[各カテゴリの説明]

(1)

[デバッグ情報]

デバッグ情報に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

デバッグ情報を出力する

デバッグ情報を出力するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-DEBug,および-NODEBugオプションに相当します。

デフォルト

はい(出力ファイル内)(-DEBug)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(出力ファイル内)(-DEBug)

デバッグ情報を出力します。

いいえ(-NODEBug)

デバッグ情報を出力しません。

デバッグ情報を圧縮する

デバッグ情報を圧縮するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-COmpress,および-NOCOmpressオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[デバッグ情報を出力する]プロパティで[はい(出力ファイル内)(-DEBug)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ(-NOCOmpress)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-Compress)

デバッグ情報を圧縮します。

デバッガのロード速度が速くなります。

いいえ(-NOCOmpress)

デバッグ情報を圧縮しません。

リンク時間が短くなります。

ローカル・シンボル名情報を消去する

ローカル・シンボル名情報を消去するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-Hideオプションに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-Hide)

ローカル・シンボル名情報を消去します。

いいえ

ローカル・シンボル名情報の消去を行いません。

(2)

[最適化]

最適化に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

最適化方法

最適化方法を選択します。

コンパイル,アセンブル時に-goptimizeを付加したモジュールに対し,モジュール間最適化を行います。

rlinkコマンドの-NOOPtimize,-OPtimizeオプション に相当します。

なお,[スピード重視(-OPtimize=SPeed)],および[安全な最適化(-OPtimize=SAFe)]は,CC-RL V1.02.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.02.00以上を選択した場合に表示します。

備考

リンク時最適化を行うには,予め[コンパイル・オプション]タブの(3)[最適化(詳細)],および[アセンブル・オプション]タブの(2)[最適化]の[モジュール間最適化用付加情報を出力する]プロパティで「はい(-goptimize)」を選択してコンパイル/アセンブルしてください。(個別コンパイル/アセンブル・オプションタブの同名プロパティも同様。)

デフォルト

しない(-NOOPtimize)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

しない(-NOOPtimize)

モジュールの最適化を行いません。

すべて(-OPtimize)

すべての最適化を行います。

スピード重視(-OPtimize=SPeed)

実行速度優先の最適化を行います。

安全な最適化(-OPtimize=SAFe)

安全な最適化を行います。

カスタム

指定した項目の最適化を行います。

未参照シンボルを削除する

未参照シンボルを削除するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-OPtimize=SYmbol_deleteオプション に相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合に表示します。

-

CC-RL V1.02.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.02.00以上を選択した場合

-

[最適化方法]プロパティで[カスタム]を選択した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-OPtimize=SYmbol_delete)

未参照シンボルを削除します。

いいえ

未参照シンボルを削除しません。

分岐命令サイズを最適化する

プログラムの配置情報に基づいて,分岐命令サイズを最適化するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-OPtimize=Branchオプション に相当します。

なお,本プロパティは,[最適化方法]プロパティで[カスタム]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-OPtimize=Branch)

分岐命令サイズを最適化を行います。

いいえ

分岐命令サイズを最適化を行いません。

実行開始シンボルより前に配置されている領域を最適化の対象にする

実行開始シンボルより前に配置されている領域を最適化の対象にするかどうかを選択します。

-ENTRYオプションで指定したシンボルより前方アドレスの領域を最適化の対象とします。-ENTRYオプションでアドレスを指定している場合,本オプションは無効となります。

rlinkコマンドの-ALLOW_OPTIMIZE_ENTRY_BLOCKオプション に相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RL V1.13.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.13.00以上を選択した場合

-

[最適化方法]プロパティが[しない(-NOOPtimize)]以外の場合

-

[実行開始アドレスを指定する]プロパティが[はい(-ENTry)]の場合

-

[実行開始アドレス]プロパティが空欄以外の場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-ALLOW_OPTIMIZE_ENTRY_BLOCK)

実行開始シンボルより前に配置されている領域を最適化の対象にします。

いいえ

実行開始シンボルより前に配置されている領域を最適化の対象にしません。

最適化による削除を抑止する未参照シンボル

最適化による削除を抑止する未参照シンボルを指定します。

シンボル名」の形式で1行に1つずつ指定します。

rlinkコマンドの-Symbol_forbidに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合に表示します。

-

CC-RL V1.02.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.02.00以上を選択した場合

-

[最適化方法]プロパティで[しない(-NOOPtimize)]以外を選択した場合

デフォルト

最適化による削除を抑止する未参照シンボル[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

最適化を抑止するセクション

最適化を抑止するセクションを「[ファイル名|モジュール名](セクション名[,・・・])」の形式で1行に1つずつ指定します。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

rlinkコマンドの-SEction_forbidオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化方法]プロパティで[しない(-NOOPtimize)]を選択した場合は表示されません。

デフォルト

最適化を抑止するセクション[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65535個まで指定可能です。

最適化を抑止するアドレス範囲

最適化を抑止するアドレス範囲を「アドレス[+サイズ]」の形式で1行に1つずつ指定します。

rlinkコマンドの-Absolute_forbidオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[最適化方法]プロパティで[しない(-NOOPtimize)]を選択した場合は表示されません。

デフォルト

最適化を抑止するアドレス範囲[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65535個まで指定可能です。

(3)

[入力ファイル]

入力ファイルに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

オブジェクト・ファイル

オブジェクト・ファイルを指定します。

「ライブラリ(モジュール)」の形式で1行に1つずつ指定します。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

rlinkコマンドの-Inputオプションに相当します。

オブジェクト・ファイル名はサブプロパティとして表示します。

デフォルト

オブジェクト・ファイル[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

1024文字までの文字列

256個まで指定可能です。

バイナリ・ファイル

バイナリ・ファイルを指定します。

ファイル名(セクション名[:アライメント数][/セクション属性][,シンボル名])」の形式で1行に1つずつ指定します。

「:アライメント数」,「/セクション属性」,「,シンボル名」の部分は省略可能です。

アライメント数に指定可能な値は,1,2,4,8,16,32のいずれかです。

省略した場合は,1を指定したものとみなします。

 

セクション属性に指定可能なものは以下です。

-

CC-RL V1.04.00以前の場合

CODE,DATA

-

CC-RL V1.05.00以上の場合

CALLT0,CODE,TEXT,TEXTF,TEXTF_UNIT64KP,CONST,CONSTF,SDATA,DATA,DATAF,OPT_BYTE,SECUR_ID

 

省略した場合は,書き込み,読み取り,実行,すべての属性が有効になります。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

rlinkコマンドの-Binaryオプションに相当します。

バイナリ・ファイル名はサブプロパティとして表示します。

デフォルト

バイナリ・ファイル[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

1024文字までの文字列

256個まで指定可能です。

シンボル定義

シンボルを定義します。

シンボル名=シンボル名」,または「シンボル名=数値」の形式で1行に1つずつ指定します。

数値は0xなしの16進数で指定します。

rlinkコマンドの-DEFineオプションに相当します。

シンボル名はサブプロパティとして表示します。

デフォルト

シンボル定義[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

256文字までの文字列

256個まで指定可能です。

(4)

[出力ファイル]

出力ファイルに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

出力フォルダ

出力フォルダを指定します。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

空欄の場合は,プロジェクト・フォルダを指定したものとみなします。

rlinkコマンドの-OUtputオプションに相当します。

デフォルト

%BuildModeName%

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,フォルダの参照 ダイアログによる編集

指定可能値

247文字までの文字列

出力ファイル名

出力ファイル名を指定します。

拡張子を省略した場合は,“.abs”を自動的に付加します。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

rlinkコマンドの-OUtputオプションに相当します。

デフォルト

%ProjectName%.abs

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

259文字までの文字列

(5)

[ライブラリ]

ライブラリに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

使用するライブラリ・ファイル

使用するライブラリ・ファイルを指定します。

相対パスで指定した場合は,メイン・プロジェクト,またはサブプロジェクトのフォルダを基点とした絶対パスに変換します。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

rlinkコマンドの-LIBraryオプションに相当します。

ライブラリ・ファイル名はサブプロパティとして表示します。

デフォルト

使用するライブラリ・ファイル[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,パス編集 ダイアログによる編集

→[参照]ボタンをクリックし,使用するライブラリ・ファイルを指定 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

259文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

システム・ライブラリ・ファイル

システム・ライブラリ・ファイルを表示します。

相対パスの場合は,メイン・プロジェクト,またはサブプロジェクトのフォルダを基点とした絶対パスに変換します。

rlinkコマンドの-LIBraryオプションに相当します。

システム・ライブラリ・ファイル名はサブプロパティとして表示します。

デフォルト

システム・ライブラリ・ファイル[定義数]

指定可能値

変更不可

標準・数学ライブラリを使用する

コンパイラが提供する標準・数学ライブラリを使用するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-LIBraryオプションに相当します。

なお,[はい(C99用ライブラリ)]は,CC-RL V1.07.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.07.00以上を選択した場合に表示します。

[はい(C++用ライブラリ)]は,CC-RL V1.12.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.12.00以上を選択した場合に表示します。

デフォルト

プロジェクト作成時,プロジェクトの種類に依存

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(C90用ライブラリ)

C90用の標準・数学ライブラリを使用します。

はい(C99用ライブラリ)

C99用の標準・数学ライブラリを使用します。

はい(C++用ライブラリ)

C++用の標準・数学ライブラリを使用します。

いいえ

標準・数学ライブラリを使用しません。

メモリの解放時にメモリ破壊を検出する

メモリの解放時にメモリ破壊を検出するかどうかを選択します。

本プロパティはProfessional版でのみ使用可能です。

本機能により,mallocなどで動的に割り当てたメモリを解放または再割り当てする際,不正なアドレスが指定されたり,確保したメモリの領域外に書き込みがあったりした場合に,ユーザ定義の__heap_chk_fail()関数を呼び出します。詳細はコンパイラのユーザーズ・マニュアルを参照してください。

rlinkコマンドの-LIBraryオプションに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RL V1.03.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.03.00以上を選択した場合

-

[標準・数学ライブラリ関数を使用する]プロパティで[はい]を選択した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい

メモリの解放時にメモリ破壊を検出します。

いいえ

メモリの解放時にメモリ破壊を検出しません。

ランタイム・ライブラリを使用する

コンパイラが提供するランタイム・ライブラリを使用するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-LIBraryオプションに相当します。

デフォルト

はい

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい

標準・数学ライブラリを使用します。

いいえ

標準・数学ライブラリを使用しません。

(6)

[デバイス]

デバイスに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

オンチップ・デバッグの許可/禁止をリンク・オプションで設定する

オンチップ・デバッグの許可/禁止をリンク・オプションで設定するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-OCDBGオプションに相当します。

オンチップ・デバッグ・オプション・バイト制御値を,必ず設定してください。

設定するには,本プロパティで[はい]を選択し,[オンチップ・デバッグ・オプション・バイト制御値]プロパティにオンチップ・デバッグ・オプション・バイト制御値を指定してください。

または,アセンブリ・ソース・ファイルを使用して,オンチップ・デバッグ・オプション・バイト制御値を設定してください。

オンチップ・デバッグ・オプション・バイト制御値は,デバイスにより値が異なります。

設定する値は,デバイスのユーザーズ・マニュアルを参照してください。

なお,本プロパティは,オンチップ・デバッグ機能を持たないデバイスの場合は表示されません。

デフォルト

はい(-OCDBG)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-OCDBG)

オンチップ・デバッグ用制御値の設定を行います。

いいえ

オンチップ・デバッグ用制御値の設定を行いません。

オンチップ・デバッグ・オプション・バイト制御値

オンチップ・デバッグ・オプション・バイト制御値を0xなしの16進数で指定します。

rlinkコマンドの-OCDBGオプションに相当します。

オンチップ・デバッグ・オプション・バイト制御値については,必ず,本プロパティ,またはアセンブリ・ソース・ファイルを使用して設定してください。

オンチップ・デバッグ・オプション・バイト制御値は,デバイスにより値が異なり,設定を誤るとフラッシュ・シリアル・プログラミング動作禁止となり制御値を変更できなくなることがあります。

設定する値は,デバイスのユーザーズ・マニュアルを参照してください。

なお,本プロパティは,オンチップ・デバッグ機能を持たないデバイスの場合,および[オンチップ・デバッグの許可/禁止をリンク・オプションで設定する]プロパティで[いいえ]を選択した場合は表示されません。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

0~FF(0xなしの16進数)

セキュリティ・オプション・バイトを設定する

セキュリティ・オプション・バイトに値を設定する場合に指定します。

rlinkコマンドの-SECURITY_OPT_BYTEオプションに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RL V1.12.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.12.00以上を選択した場合

-

セキュリティ・オプション・バイト機能を持つデバイスの場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい

セキュリティ・オプション・バイトを設定します。

いいえ

セキュリティ・オプション・バイトを設定しません。

セキュリティ・オプション・バイト制御値

セキュリティ・オプション・バイトの制御値を0xなしの16進数で指定します。

rlinkコマンドの-SECURITY_OPT_BYTEオプションに相当します。設定する値は,デバイスのユーザーズ・マニュアルを参照してください。

なお,本プロパティは,[セキュリティ・オプション・バイトを設定する]プロパティで[はい]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

0~FF(0xなしの16進数)

デバッグ・モニタ領域を設定する

デバッグ・モニタ領域を設定するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-DEBUG_MONITORオプションに相当します。

なお,本プロパティは,CC-RL V1.01.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.01.00以上を選択した場合に表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-DEBUG_MONITOR)

デバッグ・モニタ領域をデフォルトの範囲で指定します。

はい(範囲指定)(-DEBUG_MONITOR=<アドレス範囲>)

デバッグ・モニタ領域のアドレス範囲を指定します。

いいえ

デバッグ・モニタ領域を指定しません。

デバッグ・モニタ領域の範囲

デバッグ・モニタ領域の範囲を「先頭アドレス-終了アドレス」の形式で指定します。

rlinkコマンドの-DEBUG_MONITORオプションに相当します。オプションの詳細については,「CC-RL コンパイラ ユーザーズマニュアル」を参照してください。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RL V1.01.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.01.00以上を選択した場合

-

[デバッグ・モニタ領域を設定する]プロパティで[はい(範囲指定)(-DEBUG_MONITOR=<アドレス範囲>]を選択した場合

デフォルト

ターゲット・デバイス固有の値

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

0~FFFFF(0xなしの16進数)

ユーザ・オプション・バイトを設定する

ユーザ・オプション・バイトを設定するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-USER_OPT_BYTEオプションに相当します。

ユーザ・オプション・バイト値を,必ず設定してください。

設定するには,本プロパティで[はい]を選択し,[ユーザ・オプション・バイト値]プロパティにユーザ・オプション・バイト値を指定してください。

または,アセンブリ・ソース・ファイルを使用して,ユーザ・オプション・バイト値を設定してください。

ユーザ・オプション・バイト値は,デバイスにより値が異なります。

設定する値は,デバイスのユーザーズ・マニュアルを参照してください。

デフォルト

はい(-USER_OPT_BYTE)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-USER_OPT_BYTE)

ユーザ・オプション・バイトに値の設定を行います。

ただし,[ユーザ・オプション・バイト値]プロパティが空欄の場合は,ユーザ・オプション・バイトを設定しません。

いいえ

ユーザ・オプション・バイトに値の設定を行いません。

ユーザ・オプション・バイト値

ユーザ・オプション・バイト値を0xなしの16進数で指定します。

ユーザ・オプション・バイトのMSB側からバイト単位で,0xC0→0xC2の順で設定します。

rlinkコマンドの-USER_OPT_BYTEオプションに相当します。

ユーザ・オプション・バイト値については,必ず,本プロパティ,またはアセンブリ・ソース・ファイルを使用して設定してください。

ユーザ・オプション・バイト値は,デバイスにより値が異なります。

設定する値は,デバイスのユーザーズ・マニュアルを参照してください。

なお,本プロパティは,[ユーザ・オプション・バイトを設定する]プロパティで[いいえ]を選択した場合は表示されません。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

0xなしの16進数(指定可能な範囲は選択したデバイスに依存します)

セルフRAM領域への配置を制御する

セルフRAM領域への配置を制御するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-SELF/-SELFWオプションに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RL V1.01.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.01.00以上を選択した場合

-

セルフRAM領域への配置を制御可能なデバイスの場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(エラーを表示)(-SELF)

セルフRAM領域への配置を禁止し,エラーを表示します。

はい(警告を表示)(-SELFW)

セルフRAM領域への配置時に警告を表示します。

いいえ

セルフRAM領域を内部RAM領域として使用し,エラーや警告は表示しません。

トレースRAM領域への配置を制御する

トレースRAM領域への配置を制御するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-OCDTR/-OCDTRWオプションに相当します。なお,本オプションを指定すると,-SELF/-SELFWオプションも指定されたとみなされます。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RL V1.01.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.01.00以上を選択した場合

-

トレースRAM領域への配置を制御可能なデバイスの場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(エラーを表示)(-OCDTR)

トレースRAM領域への配置を禁止し,エラーを表示します。

はい(警告を表示)(-OCDTRW)

トレースRAM領域への配置時に警告を表示します。

いいえ

トレースRAM領域を内部RAM領域として使用し,エラーや警告は表示しません。

ホット・プラグインRAM領域への配置を制御する

ホット・プラグインRAM領域への配置を制御するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-OCDHPI/-OCDHPIWオプションに相当します。なお,本オプションを指定すると,-SELF/-SELFW,および-OCDTR/-OCDTRWオプションも指定したとみなされます。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RL V1.01.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.01.00以上を選択した場合

-

ホット・プラグインRAM領域への配置を制御可能なデバイスの場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(エラーを表示)(-OCDHPI)

ホット・プラグインRAM領域への配置を禁止し,エラーを表示します。

はい(警告を表示)(-OCDHPIW)

ホット・プラグインRAM領域への配置時に警告を表示します。

いいえ

ホット・プラグインRAM領域を内部RAM領域として使用し,エラーや警告は表示しません。

RRM/DMM機能用ワーク領域を確保する

RRM/DMM機能用ワーク領域として4バイトのメモリを確保するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-RRMオプションに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RL V1.01.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.01.00以上を選択した場合

-

デバイスがRRM搭載品種の場合

-

[デバッグ・モニタ領域を設定する]プロパティで[はい(-DEBUG_MONITOR)]を選択した場合

-

[デバッグ・モニタ領域の範囲]プロパティに値を指定している場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-RRM)

RRM/DMM機能用ワーク領域として4バイトのメモリを確保します。

いいえ

RRM/DMM機能用ワーク領域を確保しません。

RRM/DMM機能用ワーク領域開始アドレス

RRM/DMM機能用ワーク領域開始アドレスを0xなしの16進数で指定します。

内部RAM領域内の指定されたアドレスから4バイトをRRM/DMM機能用ワーク領域として確保します。

rlinkコマンドの-RRMオプションに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RL V1.01.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.01.00以上を選択した場合

-

[RRM/DMM機能用ワーク領域を確保する]プロパティで[はい(-RRM)]を選択した場合

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

内部RAM領域の最下位アドレスから最上位アドレス-3までの偶数番地(16進数

(7)

[出力コード]

出力コードに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

実行開始アドレスを指定する

実行開始アドレスを外部定義シンボル,またはアドレスで指定するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-ENTryオプションに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-ENTry)

実行開始アドレスを外部定義シンボル,またはアドレスで指定します。

いいえ

実行開始アドレスを外部定義シンボル,またはアドレスで指定しません。

実行開始アドレス

実行開始アドレスを指定します。

シンボル名」,または「アドレス」の形式で指定します。

アドレスは0xなしの16進数で指定します。

rlinkコマンドの-ENTryオプションに相当します。

実行開始アドレスはサブプロパティとして表示します。

なお,本プロパティは,[実行開始アドレスを指定する]プロパティで[はい(-ENTry)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

32767文字までの文字列

セクション終端にパディング・データを埋め込む

セクション終端にパディング・データを埋め込むかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-PADDINGオプションに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-PADDING)

セクション・サイズが,セクションのアライメントの倍数となるように,セクションの終端にデータを埋め込みます。

いいえ

セクション終端にパディング・データを埋め込みません。

特定ベクタ・テーブル・アドレスの領域のアドレス

ベクタ・テーブルの特定アドレスに対して設定するアドレスを「ベクタ・テーブル・アドレス={シンボル|アドレス}」の形式で1行に1つずつ指定します。

ベクタ・テーブル・アドレスは16進数で0~7Eの範囲で指定してください。

シンボルは対象関数の外部名で指定してください。

アドレスは0xなしの16進数で指定してください。

rlinkコマンドの-VECTNオプションに相当します。

デフォルト

特定ベクタ・テーブル・アドレスの領域のアドレス[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65535個まで指定可能です。

ベクタ・テーブルの空き領域のアドレス

ベクタ・テーブルの空き領域のアドレスを「{シンボル|アドレス}」の形式で指定します。

アドレスは0xなしの16進数で指定してください。

rlinkコマンドの-VECTオプションに相当します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

32767文字までの文字列

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを生成する

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを生成するかどうかを選択します。

[コンパイル・オプション]タブ[品質向上関連]カテゴリの[不正な間接関数呼び出しを検出する]プロパティで[はい (-control_flow_integrity)]を選択した場合,本プロパティは[はい (-CFI)]となります。

本プロパティはProfessional版でのみ使用可能です。

rlinkコマンドの-CFIオプションに相当します。

なお,本プロパティは,CC-RL V1.06.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.06.00以上を選択した場合に表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-CFI)

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを生成します。

いいえ

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを生成しません。

関数リストに追加する関数シンボルまたはアドレス

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストに追加する関数シンボル,またはアドレスを指定します。

不正な間接関数呼び出し検出では,安全な呼び出し先のリストを作成し,ロード・モジュールに埋め込み,実行時に参照します。リストはリンカの入力から自動的に作成されますが,そこに任意の関数シンボル,またはアドレスを追加したい場合は,本プロパティで設定してください。

関数シンボル|アドレス[,...]」の形式で1行に1つずつ指定します。

本プロパティはProfessional版でのみ使用可能です。

rlinkコマンドの-CFI_ADD_Func オプションに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RL V1.06.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.06.00以上を選択した場合

-

[不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを生成する]プロパティで[はい (-CFI)]を選択した場合

デフォルト

関数リストに追加する関数シンボルまたはアドレス[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

関数リストから除外するモジュール

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストから除外するモジュールを指定します。

不正な間接関数呼び出し検出では,安全な呼び出し先のリストを作成し,ロード・モジュールに埋め込み,実行時に参照します。リストはリンカの入力から自動的に作成されますが,その入力から除外したいモジュールがある場合は,本プロパティで設定してください。

オブジェクト・ファイル名[,...]」,または「ライブラリ・ファイル名[(<ライブラリ内モジュール名>[,<ライブラリ内モジュール名>]...)][,...]」の形式で1行に1つずつ指定します。

なお,ライブラリ・ファイル名はCC-RL V1.07.00以上の場合のみ指定可能です。

指定したモジュール内の全関数が関数リストから除外されます。

本プロパティはProfessional版でのみ使用可能です。

rlinkコマンドの-CFI_IGNORE_Moduleオプションに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RL V1.06.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.06.00以上を選択した場合

-

[不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを生成する]プロパティで[はい (-CFI)]を選択した場合

デフォルト

関数リストから除外するモジュール[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

ベクタ・テーブル・セクションの分割生成

ベクタ・テーブル・セクションをベクタ・テーブル・アドレス別に生成するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-SPLIT_VECTオプションに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RL V1.07.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.07.00以上を選択した場合

-

[ベクタ・テーブルの空き領域のアドレス]プロパティが空欄の場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SPLIT_VECT)

ベクタ・テーブル・セクションを分割生成します。

いいえ

ベクタ・テーブル・セクションを分割生成しません。

(8)

[リスト]

リストに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

リンク・マップ・ファイルを出力する

リンク・マップ・ファイルを出力するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-LISt,および-SHowオプションに相当します。

デフォルト

はい(リスト内容=選択)(-LISt)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(リスト内容=指定なし)(-LISt -SHow)

リンク・マップ・ファイルに出力フォーマットに従った情報を出力します。

はい(リスト内容=すべて)(-LISt -SHow=ALL)

リンク・マップ・ファイルに出力フォーマットに従ったすべての情報を出力します。

はい(リスト内容=選択)(-LISt)

リンク・マップ・ファイルに指定した情報を出力します。

いいえ

リンク・マップ・ファイルを出力しません。

出力ファイル名

リンク・マップ・ファイルの出力ファイル名を指定します。

拡張子を省略した場合は,“.map”を自動的に付加します。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

rlinkコマンドの-LIStオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[いいえ]以外を選択した場合に表示します。

デフォルト

%ProjectName%.map

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

259文字までの文字列

シンボル情報を出力する

シンボル情報(シンボル・アドレス,サイズ,種別,最適化内容)を出力するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-SHow=SYmbolオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=SYmbol)

シンボル情報を出力します。

いいえ

シンボル情報を出力しません。

シンボルの参照回数を出力する

シンボルの参照回数を出力するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-SHow=Referenceオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=Reference)

シンボルの参照回数を出力します。

いいえ

シンボルの参照回数を出力しません。

クロス・リファレンス情報を出力する

クロス・リファレンス情報を出力するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-SHow=XReferenceオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=Xreference)

クロス・リファレンス情報を出力します。

いいえ

クロス・リファレンス情報を出力しません。

セクションの合計サイズを出力する

セクションの合計サイズを出力するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-SHow=Total_sizeオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=Total_size)

ROM配置対象,RAM配置対象ごとに,セクションの合計サイズを出力します。

いいえ

セクションの合計サイズを出力しません。

ベクタ情報を出力する

ベクタ情報を出力するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-SHow=VECTORオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=VECTOR)

ベクタ情報を出力します。

いいえ

ベクタ情報を出力しません。

構造体/共用体のメンバ情報を出力する

構造体/共用体のメンバ情報を出力するかどうかを選択します。

出力するには,コンパイル時に-g オプションの指定が必要です。

rlinkコマンドの-SHow=STRUCTオプションに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合に表示します。

-

CC-RL V1.01.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.01.00以上を選択した場合

-

[デバッグ情報]カテゴリの[デバッグ情報を圧縮する]プロパティで[いいえ(-NOCOmpress)]を選択した場合

-

[デバッグ情報]カテゴリの[ローカル・シンボル名情報を消去する]プロパティで[いいえ]を選択した場合

-

[最適化]カテゴリの[最適化方法]プロパティで[しない(-NOOPtimize)]/[安全な最適化(-OPtimize=SAFe)]を選択した場合,または[最適化方法]プロパティで[カスタム]かつ[未参照シンボルを削除する]プロパティで[いいえ]を選択した場合

-

[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)]を選択した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=STRUCT)

構造体/共用体のメンバ情報を出力します。

いいえ

構造体/共用体のメンバ情報を出力しません。

セクションに対応する再配置属性を出力する

セクションに対応する再配置属性を出力するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-SHow=RELOCATION_ATTRIBUTEオプションに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合に表示します。

-

CC-RL V1.05.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.05.00以上を選択した場合

-

[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)]を選択した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=RELOCATION_ATTRIBUTE)

セクションに対応する再配置属性を出力します。

いいえ

セクションに対応する再配置属性を出力しません。

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを出力する

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを出力するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-SHow=CFIオプションに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RL V1.06.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.06.00以上を選択した場合

-

[出力コード]カテゴリの[不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを生成する]プロパティで[はい(-CFI)]を選択した場合

-

[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)]を選択した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-SHow=CFI)

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを出力します。

いいえ

不正な間接関数呼び出し検出で用いる関数リストを出力しません。

(9)

[変数/関数配置情報]

変数/関数配置に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

変数/関数情報ヘッダ・ファイルを出力する

変数/関数情報ヘッダ・ファイルを出力するかどうかを選択します。

[はい(-VFINFO)]を選択した場合は,以下の順番でコマンドを呼び出します。1度のビルド処理で,コンパイラとアセンブラのコマンドを2回呼び出します。

 

1. コンパイラ(CC-RL)

2. アセンブラ(CC-RL)

3. 最適化リンカ(rlink) -VFINFO

4. コンパイラ(CC-RL) -preinclude=変数/関数情報ヘッダ・ファイル

5. アセンブラ(CC-RL)

6. 最適化リンカ(rlink)

 

出力した変数/関数情報ヘッダ・ファイルを編集して使用する場合は,本プロパティを[いいえ]に変更し,[コンパイル・オプション]タブの[コンパイル単位の先頭にインクルードするファイル]プロパティに編集したファイルを指定してください。

変数/関数情報ヘッダ・ファイルは,[変数/関数情報ヘッダ・ファイル名]プロパティで指定しているファイル名でプロジェクト・ツリーのファイル・ノードに登録されますが,すでに同名のファイルが登録されている場合は登録されません。

プロジェクト・ツリーの変数/関数情報ヘッダ・ファイルは,ビルド時の[コンパイル単位の先頭にインクルードするファイル]プロパティの-preincludeオプションには影響せず,[変数/関数情報ヘッダ・ファイル名]プロパティで指定されたファイルが指定されます。

rlinkコマンドの-VFINFOオプションに相当します。

なお,本プロパティは,CC-RL V1.01.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.01.00以上を選択した場合に表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-VFINFO)

変数/関数情報ヘッダ・ファイルを出力します。

いいえ

変数/関数情報ヘッダ・ファイルを出力しません。

変数/関数情報ヘッダ・ファイル出力フォルダ

変数/関数情報ヘッダ・ファイルの出力フォルダを指定します。

相対パスで指定した場合は,メイン・プロジェクト,またはサブプロジェクトのフォルダを基点とします。

絶対パスで指定した場合は,メイン・プロジェクト,またはサブプロジェクトのフォルダを基点とした相対パスに変換されます(ドライブが異なる場合を除く)。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

空欄の場合は,プロジェクト・フォルダを指定したものとみなします。

rlinkコマンドの-VFINFOオプションに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RL V1.01.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.01.00以上を選択した場合

-

[変数/関数情報ヘッダ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(-VFINFO)]を選択した場合

デフォルト

%BuildModeName%

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,フォルダの参照 ダイアログによる編集

指定可能値

247文字までの文字列

変数/関数情報ヘッダ・ファイル名

変数/関数情報ヘッダ・ファイル名を指定します。

拡張子を省略した場合は,“.h”を自動的に付加します。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

rlinkコマンドの-VFINFOオプションに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

CC-RL V1.01.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.01.00以上を選択した場合

-

[変数/関数情報ヘッダ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(-VFINFO)]を選択した場合

デフォルト

%ProjectName%_vfi.h

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

259文字までの文字列

関数情報の出力内容の指定

関数情報の出力内容を指定します。

rlinkコマンドの-VFINFOオプションに相当します。

なお,本プロパティは,CC-RL V1.05.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.05.00以上を選択した場合に表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,関数情報の出力内容の指定 ダイアログによる編集

指定可能値

文字列

(10)

[セクション]

セクションに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

セクションを自動的に配置する

セクションを自動的に配置するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-AUTO_SECTION_LAYOUTオプションに相当します。

なお,本プロパティは,CC-RL V1.01.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.01.00以上を選択した場合に表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-AUTO_SECTION_LAYOUT)

セクションを自動的に配置します。

いいえ

セクションを自動的に配置しません。

自動配置をモジュール別セクションで実施する

自動配置をモジュール別セクションで実施するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-SPLIT_SECTIONオプション に相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合に表示します。

-

CC-RL V1.12.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.12.00以上を選択した場合

-

[セクションを自動的に配置する]プロパティで[はい]を選択した場合

-

[FAAメモリ領域を自動的に割り当てる]プロパティで[はい(FAA領域を跨いでRAMを使用する)]以外を選択した場合

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SPLIT_SECTION)

自動配置をモジュール別セクションで実施します。

いいえ

自動配置をモジュール別セクションで実施しません。

セクションの開始アドレス

セクションの開始アドレスを指定します。

rlinkコマンドの-STARtオプションに相当します。

デフォルト

-

[セクションを自動的に配置する]プロパティで[はい(-AUTO_SECTION_LAYOUT)]を選択している場合

空欄

-

上記以外の場合

ターゲット・デバイス固有の値

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,セクション設定 ダイアログによる編集

指定可能値

32767文字までの文字列

外部定義シンボルをファイル出力するセクション

外部定義シンボルをファイル出力するセクションを指定します。

1行に1つずつ指定します。

rlinkコマンドの-FSymbolオプションに相当します。

セクション名はサブプロパティとして表示します。

デフォルト

外部定義シンボルをファイル出力するセクション[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65535個まで指定可能です。

ROMからRAMへマップするセクション

ROMからRAMへマップするセクションを指定します。

ROMセクション名=RAMセクション名」の形式で1行に1つずつ指定します。

rlinkコマンドの-ROmオプションに相当します。

セクション名はサブプロパティとして表示します。

デフォルト

ROMからRAMへマップするセクション[定義数]

サブプロパティには“.data=.data.R”,および“.sdata=.sdataR”が指定されます。

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65535個まで指定可能です。

FAAメモリ領域を自動的に割り当てる

FAAメモリ領域,およびRAMの割り当て方法を指定します。

rlinkコマンドの-DSP_MEMORY_AREA,-STRIDE_DSP_MEMORY_AREA,-RAM_INIT_TABLE_SECTIONオプション に相当します。

[はい]指定時は-DSP_MEMORY_AREAのみを,[はい(FAA領域を跨いでRAMを使用する)]指定時は上記3オプションとアセンブラの-define=__USE_RAM_INIT_TABLEオプションをビルド時のコマンドに渡します。

なお,本プロパティは,以下の場合に表示します。

-

CC-RL V1.12.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.12.00以上を選択した場合

-

FAAを持つマイクロコントローラの場合。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい

FAAメモリ領域を割り当てます。

はい(FAA領域を跨いでRAMを使用する)

FAAメモリ領域を割り当てます。(FAA領域を跨いでRAMを使用し,初期化テーブル参照方式で行います)

いいえ

FAAメモリ領域を割り当てません。

(11)

[ベリファイ]

ベリファイに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

セクションの割り付けアドレスをチェックする

セクションの割り付けアドレスの整合性をチェックするかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-CPuオプションに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-CPu)

セクションの割り付けアドレスの整合性をチェックします。

いいえ

セクションの割り付けアドレスの整合性をチェックしません。

メモリ種別のアドレス範囲

メモリ種別のアドレス範囲を指定します。

メモリ種別=先頭アドレス-終了アドレス」の形式で1行に1つずつ指定します。

メモリ種別に指定可能なものは,“ROm”,“RAm”,“FIX”のいずれかです。

先頭アドレス終了アドレスは0xなしの16進数で指定します。

rlinkコマンドの-CPuオプションに相当します。

メモリ種別のアドレス範囲はサブプロパティとして表示します。

なお,本プロパティは,[セクションの割り付けアドレスをチェックする]プロパティで[はい(-CPu)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

メモリ種別のアドレス範囲[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65535個まで指定可能です。

デバイス・ファイルの指定をチェックする

デバイス・ファイルの指定をチェックするかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-CHECK_DEVICEオプションに相当します。

なお,本プロパティは,CC-RL V1.01.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.01.00以上を選択した場合に表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-CHECK_DEVICE)

入力ファイルを作成したデバイス・ファイル,およびデバイス・ファイル指定オプションで,デバイス・ファイルが同一であるかをチェックします。

いいえ

デバイス・ファイルの指定をチェックしません。

(64K-1)バイト境界を跨ぐセクション配置のチェックを抑止する

(64K-1)バイト境界を跨ぐセクション配置のチェックを抑止するかどうかを選択します。

(64K-1)バイト境界を跨ぐセクション配置とは,セクションのアドレスの下位16ビットが0xFFFEを超えて0xFFFFに続くことを意味します。

rlinkコマンドの-CHECK_64K_ONLYオプションに相当します。

なお,本プロパティは,CC-RL V1.01.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.01.00以上を選択した場合に表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-CHECK_64K_ONLY)

(64K-1)バイト境界を跨ぐセクション配置のチェックを抑止します。

いいえ

(64K-1)バイト境界を跨ぐセクション配置のチェックを抑止しません。

セクションのメモリ配置の整合性チェックを行わない

セクションのメモリ配置の整合性チェックを行わないかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-NO_CHECK_SECTION_LAYOUTオプションに相当します。

なお,本プロパティは,CC-RL V1.01.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV1.01.00以上を選択した場合に表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-NO_CHECK_SECTION_LAYOUT)

セクションのメモリ配置の整合性チェックを行いません。

いいえ

セクションのメモリ配置の整合性チェックを行います。

(12)

[メッセージ]

メッセージに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

インフォメーション・メッセージ出力を有効にする

インフォメーション・メッセージの出力を有効にするかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-Message,および-NOMessageオプションに相当します。

デフォルト

いいえ(-NOMessage)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-Message)

インフォメーション・メッセージを出力します。

いいえ(-NOMessage)

インフォメーション・メッセージの出力を抑止します。

抑止するインフォメーション・メッセージの番号

出力を抑止するインフォメーション・メッセージの番号を指定します。

複数指定する場合は,メッセージ番号をカンマで区切って指定します(例:4,200)。

また,ハイフンを使用して,メッセージ番号の範囲を指定することもできます(例:4,200-203,1300)。

rlinkコマンドの-NOMessageオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[インフォメーション・メッセージ出力を有効にする]プロパティで[いいえ(-NOMessage)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

2048文字までの文字列

参照されない定義シンボルを通知する

参照されない定義シンボルを通知するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-MSg_unusedオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[インフォメーション・メッセージ出力を有効にする]プロパティで[はい(-Message)]を選択した場合,または[抑止するインフォメーション・メッセージの番号]プロパティを指定した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-MSg_unused)

参照されない定義シンボルを通知します。

いいえ

参照されない定義シンボルを通知しません。

ワーニング、エラー・メッセージをインフォメーション・メッセージに変更する

ワーニング,およびエラーのメッセージ種別をインフォメーションに変更するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-CHange_messageオプションに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(すべて)(-CHange_message=Information)

すべてのワーニング,およびエラーのメッセージ種別をインフォメーションに変更します。

はい(メッセージ番号指定)(-CHange_message=Information=<メッセージ番号>)

メッセージ種別をインフォメーションに変更するワーニング,およびエラーのメッセージ番号を指定します。

いいえ

ワーニング,およびエラーのメッセージ種別の変更を行いません。

ワーニング、エラー・メッセージの番号

ワーニング,およびエラーのメッセージの番号を指定します。

複数指定する場合は,メッセージ番号をカンマで区切って指定します(例:4,200)。

また,ハイフンを使用して,メッセージ番号の範囲を指定することもできます(例:4,200-203,1300)。

rlinkコマンドの-CHange_messageオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[ワーニング、エラー・メッセージをインフォメーション・メッセージに変更する]プロパティで[はい(メッセージ番号指定)(-CHange_message=Information=<メッセージ番号>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

2048文字までの文字列

インフォメーション、エラー・メッセージをワーニング・メッセージに変更する

インフォメーション,およびエラーのメッセージ種別をワーニングに変更するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-CHange_messageオプションに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(すべて)(-CHange_message=Warning)

すべてのインフォメーション,およびエラーのメッセージ種別をワーニングに変更します。

はい(メッセージ番号指定)(-CHange_message=Warning=<メッセージ番号>)

メッセージ種別をワーニングに変更するインフォメーション,およびエラーのメッセージ番号を指定します。

いいえ

インフォメーション,およびエラーのメッセージ種別の変更を行いません。

インフォメーション、エラー・メッセージの番号

インフォメーション,およびエラーのメッセージの番号を指定します。

複数指定する場合は,メッセージ番号をカンマで区切って指定します(例:4,200)。

また,ハイフンを使用して,メッセージ番号の範囲を指定することもできます(例:4,200-203,1300)。

rlinkコマンドの-CHange_messageオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[インフォメーション、エラー・メッセージをワーニング・メッセージに変更する]プロパティで[はい(メッセージ番号指定)(-CHange_message=Warning=<メッセージ番号>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

2048文字までの文字列

インフォメーション、ワーニング・メッセージをエラー・メッセージに変更する

インフォメーション,およびワーニングのメッセージ種別をエラーに変更するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-CHange_messageオプションに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(すべて)(-CHange_message=Error)

すべてのインフォメーション,およびワーニングのメッセージ種別をエラーに変更します。

はい(メッセージ番号指定)(-CHange_message=Error=<メッセージ番号>)

メッセージ種別をエラーに変更するインフォメーション,およびワーニングのメッセージ番号を指定します。

いいえ

インフォメーション,およびワーニングのメッセージ種別の変更を行いません。

インフォメーション、ワーニング・メッセージの番号

インフォメーション,およびワーニング・メッセージの番号を指定します。

複数指定する場合は,メッセージ番号をカンマで区切って指定します(例:4,200)。

また,ハイフンを使用して,メッセージ番号の範囲を指定することもできます(例:4,200-203,1300)。

rlinkコマンドの-CHange_messageオプションに相当します。

なお,本プロパティは,[インフォメーション、ワーニング・メッセージをエラー・メッセージに変更する]プロパティで[はい(メッセージ番号指定)(-CHange_message=Error=<メッセージ番号>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

2048文字までの文字列

(13)

[その他]

リンクに関するその他の詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

スタック情報ファイルを出力する

スタック情報ファイルを出力するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-STACkオプションに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-STACk)

スタック情報ファイルを出力します。

いいえ

スタック情報ファイルを出力しません。

リンカのメモリ使用量を削減する

リンカのメモリ使用量を削減するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-MEMoryオプションに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

[デバッグ情報]カテゴリの[デバッグ情報を出力する]プロパティで[いいえ(-NODEBug)],または[デバッグ情報を圧縮する]プロパティで[いいえ(-NOCOmpress)]を選択した場合

-

以下の条件のうち,いずれか1つが成立する場合

-

[リスト]カテゴリの[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[いいえ]を選択した場合

-

[リスト]カテゴリの[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=指定なし)(-LISt -SHow)]を選択した場合

-

[リスト]カテゴリの[リンク・マップ・ファイルを出力する]プロパティで[はい(リスト内容=選択)(-LISt)],[シンボルの参照回数を出力する]プロパティで[いいえ],および[構造体/共用体のメンバ情報を出力する]プロパティで[いいえ]を選択した場合

-

[スタック情報ファイル出力する]プロパティで[いいえ]を選択した場合

デフォルト

いいえ(-MEMory=High)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-MEMory=Low)

リンカのメモリ使用量を削減します。

大規模なプロジェクトをリンクした際,最適化リンカのメモリ使用量が稼動PCの実装メモリ量を超えてしまい,動作が遅くなっているような場合に選択してください。

いいえ(-MEMory=High)

従来通りの処理を行います。

合計セクション・サイズを表示する

リンク後の合計セクション・サイズを表示するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-Total_sizeオプションに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-Total_size)

リンク後の合計セクション・サイズを表示します。

いいえ

リンク後の合計セクション・サイズを表示しません。

コピーライト情報を表示する

コピーライト情報を表示するかどうかを選択します。

rlinkコマンドの-LOgo,および-NOLOgoオプションに相当します。

デフォルト

いいえ(-NOLOgo)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい

コピーライト情報を表示します。

いいえ(-NOLOgo)

コピーライト情報の表示を抑止します。

リンク前に実行するコマンド

リンク処理前に実行するコマンドを指定します。

バッチファイルを指定する場合は,call命令を使用してください(例:call a.bat)。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%LinkedFile% : リンク処理時の出力ファイルの絶対パスに置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%Options% : ビルド実行時のコマンド・ライン・オプションに置換します。

%OutputDir% : 出力フォルダの絶対パスに置換します。

%OutputFile% : 出力ファイルの絶対パスに置換します。

%Program% : 実行中のプログラム名に置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

先頭行に“#!python”と記述すると,2行目から最終行までの内容をPythonコンソールのスクリプトと判断し,リンク処理前にPythonコンソールで実行します。

なお,スクリプト中にはプレースホルダの記述も可能です。

指定したコマンドはサブプロパティとして表示します。

なお,本プロパティは,[共通オプション]タブ[デバイス]カテゴリの[一括ビルドを行う]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

リンク前に実行するコマンド[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

1023文字までの文字列

64個まで指定可能です。

リンク後に実行するコマンド

リンク処理後に実行するコマンドを指定します。

バッチファイルを指定する場合は,call命令を使用してください(例:call a.bat)。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%LinkedFile% : リンク処理時の出力ファイルの絶対パスに置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%Options% : ビルド実行時のコマンド・ライン・オプションに置換します。

%OutputDir% : 出力フォルダの絶対パスに置換します。

%OutputFile% : 出力ファイルの絶対パスに置換します。

%Program% : 実行中のプログラム名に置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

先頭行に“#!python”と記述すると,2行目から最終行までの内容をPythonコンソールのスクリプトと判断し,リンク処理後にPythonコンソールで実行します。

なお,スクリプト中にはプレースホルダの記述も可能です。

指定したコマンドはサブプロパティとして表示します。

なお,本プロパティは,[共通オプション]タブ[デバイス]カテゴリの[一括ビルドを行う]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

リンク後に実行するコマンド[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

1023文字までの文字列

64個まで指定可能です。

その他の追加オプション

その他に追加するリンカのオプションを入力します。

なお,ここで設定したオプションは,リンカのオプション群の最後に付加されます。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

259文字までの文字列