プロジェクトの新規作成,または既存のプロジェクトの読み込みを行います。
プロジェクトを新規作成する際は,ブート・ローダと呼ばれる起動処理が記述されたプロジェクトであるマルチコア用ブート・ローダ・プロジェクトを1つ設定し,各コアのアプリケーション処理が記述されたプロジェクトであるマルチコア用アプリケーションを必要なコア数に応じて設定します。
また,マルチコア用ブート・ローダ・プロジェクトに各マルチコア用アプリケーション・プロジェクトを関連付けます(「2.10 マルチコア用プロジェクトを設定する」参照)。
ビルド対象ファイルの追加/削除,依存関係の更新などを行います。
必要に応じて,ビルド高速化機能の設定を行います(「2.2 ビルドを高速化する」参照)。
生成するロード・モジュールの種類を設定します(「2.3 出力ファイルの種類を設定する」参照)。
コンパイラ,アセンブラ,リンカなどに対するオプションを設定します(「2.4 コンパイル・オプションを設定する」,「2.5 アセンブル・オプションを設定する」,「2.6 リンク・オプションを設定する」など参照)。
マルチコア用プロジェクトを構成するプロジェクトを設定します(「2.10 マルチコア用プロジェクトを設定する」参照)。
デバイス・ファイルのアップデートに合わせて,I/Oヘッダ・ファイルを更新します(「2.11 I/Oヘッダ・ファイルを自動更新する」参照)。
ビルド処理前,およびビルド処理後に実行したいコマンドがある場合は,プロパティ パネルの[共通オプション]タブの[その他]カテゴリにおいて,[ビルド前に実行するコマンド]プロパティ,および[ビルド後に実行するコマンド]プロパティを設定してください。 |