ルネサス
シンボル定義疑似命令は,ソース・モジュールを記述する際に使用するデータにシンボル(名前)を割り付けます。これにより,データ値の意味がはっきりし,ソース・モジュールの内容がわかりやすくなります。
シンボル定義疑似命令は,ソース・モジュール中で使用するシンボルの値をアセンブラに知らせるものです。
シンボル定義疑似命令には,次のものがあります。
表 5.19
シンボル定義疑似命令
疑似命令
概要
.EQU
絶対式の値を持つネームの定義
.SET