TraceEventInfo


条件トレース・イベント情報(debugger.Trace.Information関数の戻り値)を保持します。

[型]

class TraceEventInfo:
        Number = 0
        Name = ""
        Enable = True
        StartAddress = ""
        StartData = ""
        StartTraceType = TraceType.Execution
        EndAddress = ""
        EndData = ""
        EndTraceType = TraceType.Execution

[変数]

変数

説明

Number

トレース・イベント番号が格納されます。

Name

トレース名が格納されます。

Enable

トレースが有効かどうかが格納されます。

True :有効

False :無効

StartAddress

トレースを開始するアドレスが格納されます。

StartData

トレースを開始するアドレスのデータ条件(数値)が格納されます。

StartTraceType

トレースを開始するトレースの種類が格納されます。

種類

説明

TraceType.Execution

実行時にトレースの開始を行います。

TraceType.Read

データ・リード時にトレースの開始を行います。

TraceType.Write

データ・ライト時にトレースの開始を行います。

TraceType.Access

データ・アクセス時にトレースの開始を行います。

EndAddress

トレースを終了するアドレスが格納されます。

EndData

トレースを終了するアドレスのデータ条件(数値)が格納されます。

EndTraceType

トレースを終了するトレースの種類が格納されます。

種類

説明

TraceType.Execution

実行時にトレースの終了を行います。

TraceType.Read

データ・リード時にトレースの終了を行います。

TraceType.Write

データ・ライト時にトレースの終了を行います。

TraceType.Access

データ・アクセス時にトレースの終了を行います。

[詳細説明]

-

TraceEventInfoはclass形式になっており,debugger.Trace.Information関数を実行した場合に戻り値として渡されます。

[使用例]

>>>info = debugger.Trace.Information()
1 トレース Enable main - sub
>>>print info[0].Number
1
>>>print info[0].Name
トレース
>>>print info[0].Enable
True
>>>