callt


テーブル参照コールを行います。(Call With Table Look Up)

[指定形式]

-

callt imm6

 

imm6に指定できるものを次に示します。

-

6ビット幅までの値を持つ絶対値式

[機能]

次の順に処理を行います。

(1)

復帰PCとPSWの値をCTPCとCTPSWに退避します。

(2)

オペランドで指定された値を1ビット左シフトしてCTBP(CALLT Base Pointer)からのオフセット値とし,CTBP値と加算してテーブル・エントリ・アドレスを生成します。

(3)

生成したテーブル・エントリ・アドレスから符号なしハーフワード・データをロードします。

(4)

ロードした値とCTBP値を加算してアドレスを生成します。

(5)

生成したアドレスへ分岐します。

システム・レジスタについては,各デバイスのユーザーズマニュアルを参照してください。

[フラグ]

CY

OV

S

Z

SAT