17.5.12 初期化ルーチン情報
なお,初期化ルーチン情報として定義可能な数は,0~254個に限られます。
ATT_INI ( { initatr, exinf, inirtn } );
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以下に,初期化ルーチン情報で記述する項目について示します。
初期化ルーチンの属性(記述言語)を指定します。
なお,
iniatrとして指定可能な値は“TA_HLNG,TA_ASMのいずれか”に限られます。
初期化ルーチンに引き渡す拡張情報を指定します。
なお,
exinfとして指定可能な値は“0x0~0xffffffff,またはシンボル名”に限られます。
備考 対象初期化ルーチンは,
exinfを関数パラメータと同様に取り扱うことで操作可能となります。
初期化ルーチンの起動アドレスを指定します。
なお,
inirtnとして指定可能な値は“0x0~0xfffffffeの2バイト境界値,またはシンボル名”に限られます。
備考 初期化ルーチンを以下のように記述した場合,
inirtnに指定するシンボル名はfunc_iniになります。
#include <kernel.h>
void
func_ini ( VP_INT exinf )
{
............
............
return;
}
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